ブログの終焉
この本。
- 作者: 東浩紀,濱野智史
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/05/25
- メディア: 単行本
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読んでたら、後書き(の座談会)で、あずまんとかあとtwitter評論家とかいう人たちが「ブログは終わった、これからはtwitterだ」「今までブログやっていた人たちが続々とtwitterに乗り換えている」とか口々にいうのを見てなんだか腹が立ってきました。そりゃあんたたちみたいな「評論家」は、「××はもう古い、これからは○○だ」と書き続けることでオマンマ食ってる人たちだしね。
とはいうものの、ブログ界に、以前のような活気がなくなってきているのも、また事実ではあるでしょう。
一番活気があったのはいつぐらいですかねえ。オレが始めて1年後、2006年ぐらいかな。あの頃は本当に面白かった。オレも毎日ブログ読み、書くために生きていたようなものです。記事書くために、論文書くよりずっと本気で調べたり検索したりしてね。
しかし最近、そういうのもなくなってきましたよね。そもそも「炎上」が劇的に減った。もちろん今もなくはないですが、どうも「炎上のための炎上」という感じ。
実際、オレが愛読していたブログも、ここ数ヶ月更新されていないのがいくつかある。やっぱり、みんなtwitterに移っちゃったのかなあ・・・
ま、終わる終わると言われ続けている2chがいまだに健在なのと同様(そういえばあずまんはだいぶ前から「2ch終わる」と言っていましたっけ。上述の座談会でもそのことにちょっと触れていますが。「なかなか終わらないねえ」とか他人事みたいに)、ブログもこのまままったりと続いていくんでしょうね、たぶん。少なくとも、最後の一人になっても、オレはお前を見捨てないよ、ブログ。