secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

今さらながらに驚くおいら

こんちわわ。本日は写真などの編集加工を行なうGIMPの紹介です。
編集加工ならWindows付属の「ペイント」とかRE4 でお世話になっている「PaintNet」とかその他諸々有料無料のソフトがございますが、今回はGIMPのお話しです。
なんで、GIMPなのかと申しますと、事の発端は今は無き先代の車(なんだまた車の話か)を壁紙にしよう、と思い立った所から始まります。
いくつか候補を挙げましたが、どれもこれも看板とか電柱とか余計ななものが入っていたりして、イマイチです。
写真は好きでよく撮るんですが、編集加工には興味がなく、ぶれようがバッチリだろうが、暗かろうが明るかろうが、それも写真と思っておりますので、素材そのままにしてハードディスクに溜めっぱ。
もちろん、明らかにぶれぶれのぱ〜っというような明らかに失敗作は捨てておりますよ。
素材を大事にするおいらからすると自説を曲げるようなことになりますが、とりあえず壁紙を作るために余計なものを取り除いてみようか、と思いましてね。
まず初めにいつも使っているPaintNetで編集に取りかかりました。
ナンバープレートをしこしこと塗ります。ところがこのソフト、全体の色調を整えたり、大きさを整えたり、とかは簡単です。しかし、細かく編集加工するにはかなり不向きと言うことが分かり、気力体力が萎え萎えです。
次に考えたのが手元にあるフォトショップエレメンツ11。コイツをインスコいて……と思ったんですが、なんとシリアルナンバーが、無い。探したんですが、無い。……(;。;)
管理不行き届きですし、なにしろろくに使えもしないのに、買ったなんてもったいない。こういうのをお金の無駄遣いというものでしょう。
そこで第三の矢。近所のパソコンショップに赴いて、ソースネクストから出ている「PaintgraphicPro」を購入計画。これなら簡単に消せるらしいです。
(゜◇゜)、またもや無駄遣いの虫が……。
金で全てが手に入ると思っているのでしょうか、おいらは。
でも外は大雨。出たくない。
なにより小遣いが乏しい。
今月は我が駄犬のお薬代で17000円は吹っ飛んでしまいましたので、さらにからっけつ。
ないものは仕方ない。てなことでGIMPに手を染めることになりました。
以前からその凄さはフォトショに負けないくらいと言う評判を得ているのを知ってはおりましたが、はっきり言ってムズい部類に入りますので、なかなか手にしなかったのでございます。
考えてみればフォトショップエレメンツだって最初はインスコしたんですよ。やり方が分からないッてぇんで放っぽいたのが情けの仇。
ま、それはともかく、ダウンロードしてインスコいて、の一連の作業は全く問題なし。
さて、起動。「フォントキャッシュがどうたらこうたら」

あれ? 止まっちゃいやがんの。なに? 「応答なし」だとぉ。

それからセーフモードやら再起動やら、大騒ぎがあるのですが、長くなるので割愛。

32bit版Windows7だからいけないのかと思い64bit版Windows8.1Proにインスコし直し。

これから先もまたひと騒動が持ち上がるのですが、本文と関係なくなりそうな雰囲気なので割愛。

一番初めに起動したとき、フォントキャッシュの読み込みで時間がかかりますが、二回目以降の起動は早くなります。
起動後素材を読み込み。
元画像はこれ↓



平成9年製RAV4。今頃何処の街で走っているやら。ロシアか中東か……。
それはともかく、ここでは電柱、枝、隅っこに見えている青い車、を消したい。
電柱を消せば後ろの背景が現われる……てなことを夢想しておりましたが、現実はそんなに甘くない。第一あり得るわけがない。
操作手順を簡単に申し上げますと、「スタンプ」ツールを使って消します。消すと申しましょうか、コピーする場所を指定して塗りつぶす、という感じでしょうか。
まず最初このやり方が分からなくてコツを覚えるまで四苦八苦。
この手のベテランの方々は簡単な作業なのでしょうが、消した画像の後ろ側がどうなっているのか、考えながらの作業で、おいらにとってはかなり根気がいりました。

そしてとりあえず完成したのが↓



元画像のナンバープレートはPaintNetで塗りましたが、完成画像ではGIMPでやり直しました。
遠目ではよく出来たと思いますが、拡大しないでください。……あれ?
電柱の影が残っているぞぉ。
何だか妙な所から枝が生えているぞぉ。

以上、GIMP素人講座でした。