大変お待たせしました。
え？ 誰も待ってないって？
そ、そんな……(;。;)
我がサイからの写真が供出されないのでしびれを切らしたおいらは、今回の「日帰り温泉」の最終便をご提供します。
それがここ、西伊豆大沢温泉山の家。
深山幽谷山の中です。
川縁にひっそりと佇む今にも崩れ落ちそうな怪しげな館。
バス停もこの通り。
とはいえ、交通が発達しておりますので、そんなでもありませんかもしれませんが、三つの中では一番野趣満点です。
ここを一言で表現するならズバリ「レトロ」
ど〜ですか、この外観。平屋の古びたトタン屋根。
中に入れば、さらに昭和の良き香りがぷんぷんと。
因みに専用の駐車場があります。20メーターぐらい先です。
もちろん無料。ここで金取ったら……(^^ゞ
ご紹介した二つの温泉は内風呂ですが、ここは露天風呂。
なにしろ何たってワイルド。
写真が撮れなくて残念ですが、崖下にある温泉で、入浴中に地震でも来たら崩落するのではないか、とハラハラドキドキです。
ゆっくりとつかっていられませんや、旦那。
でもこの開放感は堪りませんなあ。
川のそばですが、川の音は聞こえず……。
昔は混浴だったらしいですが、今は湧き出る源泉を境にして仕切りが設けられております。
露天と言うこともあってか温度は丁度良い感じ。
因みに湯治という言葉を聞いたことがありますか？
古代の人々は温泉につかり病気を治そうとしました。
湯治というと鄙びた風情ですし、関東の人間にとっては東北の方を思い浮かべますが、
なんと伊豆でも湯治が出来るのです。
宿泊所はここだろうと思うのですが、未確認です。
宿泊は素泊まりが基本。
持ち込みOK。出前もあると言うことですが、基本自炊でしょうなあ。
興味のある方、ホームページも完備しておりますので、一度覗いてみては如何？
