古書現世のブログ このページをアンテナに追加 RSSフィード

2099-12-31 古書現世店舗情報(日記はこの下からです!)

169-0051 東京都新宿区西早稲田2-16-17 ラーメン一風堂」裏手) 

TEL&FAX 03-3208-3144 営業時間 12:00-19:00(祭日は12:00-18:00)日曜定休(祭日は営業)

※ほぼ独りでの営業の為、買い入れその他の理由で営業時間が変わる場合もございます。確実な営業時間を知りたい場合は当日お電話くださいませ。


古本お売りください。店頭買い取りはもちろん、出張&遠方からの宅配での買取もしております。

まずはお電話かメールでご相談くださいませ!

メール⇒ k-gensei ■ nifty.com  TEL&FAX 03-3208-3144  

※上記■を@に換えてください。


向井透史=著書『早稲田古本屋日録』(右文書院)、『早稲田古本屋街』(未來社)。連載「月刊 Hanada」(飛鳥新社)。

※向井個人へのご連絡も上記メールアドレスまでお願いいたします。

Twitter やってます。 http://twitter.com/wamezo

2018-11-08 日記 10月26日〜11月2日

【10月26日】

相変わらずの本の整理。具体的にやってることは毎日同じ。拭いたり、補修したり。今日から神田古本まつりということもあり、地方から古本まつり目当ての方が上京しており、古書目録を出していた頃のお客様などが寄ってくださる。まとめ買い多く嬉しい。

自宅で軽く夕飯食って、友人と長電話して、店で少し残業したら23時。日高屋で飲んでいるH夫妻と合流。久しぶりの酒が沁みる。


【10月27日】

土曜日。なんとなくいつもより早く開店。今日はとにかく本のイベントがやたら重なっているんでひっそり終わる可能性も…と思ってはいた。で、13時くらいまでは実際そうだったのだが、急に土曜日らしく、お客さんが絶えなくやってくる。新しく入れた本にすぐ反応があると嬉しい。それにしても忙しい一日であった。毎日こうありたいものです。

閉店後、新宿仲間と飲み会。ホストクラブ愛本店向かいの川香苑へ。仕事はバラバラ。久しぶりにガールズバー勤務のRとKが。オーナーと店長がもめていて、毎日ドラマみたいな嫌がらせがおきる話が最高だった。先に抜けさせてもらう。店に戻り残業。借りてきた金八先生DVDを見ながら。しかし第6シリーズの上戸彩演じる性同一性障害で悩む鶴本直はとてつもなく魅力的だ。上戸彩はここで終わっても良かったんじゃないかと思うくらい。朝方4時に仕分け終わる。また明日、新しい古本がやってくる。


【10月29日】

昨日で買取本の整理は一段落したんで、値付け作業ひたすら。でも今日はなんか歩いてる人も少ないし、お客さん来ないな。夕方、今日の業者市場に出品した本の売り上げをネットでチェック。半分くらいボー(入札無し)になってしまった。世知辛い。でも、だいたい予想していた額にはなった。言ってもしょうがないが、市場の値段を見るといまだに「昔は良かった」と言いたくなる。自分もあと数年で古本屋生活30年ですよ。

閉店後、自宅でメシ食って図書館に本を返しに行って店に戻る。21時から、みちくさ市フリマ募集。バーッと埋まって残り1ブースになってピタッと止まる。しばらく放置して埋まって、ネットで締め切りましたに直している最中に3人の方から応募が。商店街の会長に電話して予備の「あしあと動物病院」の使用許可を得る。3人の方にそこでもいいかご連絡。その後、皆様にメール返信。終わって店の整理。縛ってある本を奥にこんなに積んでいいのか! というくらい積む。明日はまた買取だ。早く古本市はじまってくれないとパンクするw


【10月30日】

11時、立石書店の岡島さんが車で迎えに来る。まずは神保町古書会館。市場に出品して売れたお金の清算。久しぶりの古本屋にたくさん会う。とにかく行かないからなあ、市場に。

そのまま買取先の新宿区内某所へ。まだ早いので近くの中華屋でメシ。麻婆豆腐定食の激辛にしたらガチで辛くて胃がやられた。仕事前なのに…。

お客様のマンションへ。今回で3回目。自分が仕分けして岡島さんが縛る。2時間ほど作業をして運び出し。まだ終わらない。

岡島さんが神田古本まつりに追加を持っていって下ろしたいというので再び神保町。車で待って外を見ていたが、本て売れないな、なかなか。たくさんの人が棚を見てはいるのだが。難しい。その後、雑司が谷に寄ってから店に戻る。夜中まで整理。賽の河原みたいな日々。


【10月31日】

いいかげん店が本で埋まりヤバい状況だ。これを整理して、青空古本祭で売ればスッキリ、と思っていたら日曜日にまた買取が入った。ホントにヤバい。市場も、今は雑本が安いので出品するよりコツコツ売った方がいいからなぁ。ひたすら整理。外で百円ワゴン直してたら知らないおばさんに「本、どうしたのこれ。なにか事件?」とか言われるわ…。

閉店後、ネット注文品を出しに新宿郵便局の夜間窓口へ。終えて外に出たらチャリンコが無い。えっ、と辺りを見渡すと、少し先にショボいおっさんが自分の自転車を引きずっているではないか。問い詰めると「この自転車、買ったことあるから」。なに言ってんなら!


【11月2日】

あらま、店を開けてカウンターに座って自宅にスマホ忘れてきたことに気づく。無いことで落ちつかない、結構な依存症だな。

本の整理にいいかげん飽きてきたので、どうせやらねばならない連載原稿書きをする。2時間後にまた整理に戻る。えんぴつでの書き込みが多く、高めの本は消しゴムかけをしているのだが、やりすぎて右肘がやられた…。桑田!

閉店後、歌舞伎町。飲み仲間であるリツコ姐さんと萬太郎。会社の社員がいきなり2人やめることになり困っているという。ウンウンと聞くふりをしながら焼き鳥と煮込みをひたすら食う。ここの煮込みは澄んだスープの珍しい煮込みで、実に美味いのである。「ちょっと、ちゃんと聞いてるの? そのためにメシ食わせてんだから聞きなさい!」。はっ、はい…。

2018-11-01 日記 10月18〜24日

【10月17日】

開店前に郵便局。前に並んでるおじいちゃん、グラビアアイドルか!というぐらいピチピチの短パンをはいている。嬉しくない…。

開店後、ひたすら本の整理。買取が済んでいるものはどんどん値付けして棚へ。次の日曜日、月曜日と連チャンでまた買取があるので溜め込まないようにしないと。閉店後、空いている奥のスペースに縛り終えた古本市用の束を積んでいく。場所を作るの、大変。あっ、11月12日から17日まで大学構内で早稲田青空古本祭です。

新宿2丁目の、よしだ海岸へ。歌舞伎町のぶんご商店系列の店。Sちゃんと。悩みはつきない。


【日記 10月18日】

今日も店行く途中で見たのだが、近くの高級マンションでたまに見る、高そうなスーツ着て、なぜか軽トラで乗り付けて中に入っていく人、なんの人なんだろか。

開店後、ネット注文と未整理の本の棚出しといういつもの仕事を普通にやる。閉店まで。

急いで雑司が谷。今日は御会式最終日。池袋から鬼子母神までの万灯行列のこの日は、毎年、みちくさ市本部で使用しているガレージをお借りして宴会をしている。武藤家のおでんの匂い。酒とつまみを持ち寄り、飲みながら太鼓たたいたりして楽しむ。みちくさ市の打ち上げとも違ってまた別のいろんな人が集まる。今日は人数多くてぎゅうぎゅう。知っていたり、知らない人が、なんとなくまとまっている空間もいいもんである。古書ソオダ水さん夫妻も初めてわめぞの集まりに来てくれました。約2時間ひたすら太鼓を叩くトランス祭。なんとなく飽きないこの感じはなんなんだろう。行列が終わり、みんなで少しまったり飲んで、片付けして終わり。賑わいの燃えかすが少しだけ残って、いつもの静かな雑司が谷が戻って来た。

場所を貸していただくのと差し入れいただいてしまいいつもながらに会長には大感謝です。御会式が終わると、年末を意識しだすなあ。楽しい一日でした。


【10月19日】

相変わらず場所作り。夕方一段落したので、みちくさ市トークの企画探し。検索しまくる。

18時すぎ閉店して早稲田リサイクルセンター。18時半からまず古書組合新宿支部役員会。忘年会、新年会の日程や場所を調整。その後、古物営業法一部改正における、営業所再登録について。期限内に再登録しないと古物免許が失効になるもので、とりあえず知らない人が新宿支部で出ないようにする対策など。19時半からは早稲田青空古本祭の参加者会議。搬入手順や場所決めなど。11月はみちくさ市と連続になるんで大変!

終わってから歌舞伎町加賀屋。結局夜ふかし…。


【10月20日】

土曜日は蓋をあけるまでわからない。すごくいい日もあるし、全く人影が無い日もある。のんびり値付けしているが、今日はダメな土曜日ぽい。アンギラス

あまりに暇でウトウトしてたら「なんだよおい、暇そうだな」という声。視線をあげると花田紀凱編集長だった。お土産に九段下ゴンドラ」のパウンドケーキをいただく。さらに、「これ、欲しいだろ」と村西とおる監督の「ナイスですね!」Tシャツまで。ナイスです! 雑談。花田さんはイメージと違い、普段は文学談義みたいな話しかしない(自分は西原理恵子の描くテキトーすぎる花田さんが一番好きだけども…)。

花田さんが帰ってから少しして急な雨。こりゃもうお客さん来ないな…。で、実際来なかった。昨晩いろいろありすぎたのと、明日は出張買取なんで今宵はおとなしく帰宅。『サカナとヤクザ』を読み進める。


【10月22日】

12時半ごろ、立石書店の岡島さんが車で迎えにくる。手伝ってもらっている買取の2回目。新宿区内なんですぐに到着。ある程度仕分けしながら、どんどん岡島さんに縛ってもらう。店のキャパもあるので今日も1000冊くらいの持ち出しに。あと2回くらいは来ないといけないか。マンションの管理人さんが気さくな方で雑談が楽しい。店に戻る。

店に本を下ろしたらギリギリ。早く整理して市場に出すものは出さないと。店番を代わるももうなんにもやる気がでない。とはいえやらねばパンクする。とりあえず最初に市場に出すものを抜く。芳林堂の古本コーナー「ふるほん横丁」が無くなるらしい。芳林堂がワンフロア減らすらしく、その影響で。しかし早稲田高田馬場の本の環境ヤバイな…。閉店まで。

今日はなんにもせず寝ようかと思ったが眠れないんで店で残業。夜中2時すぎまで仕分け。


【10月23日】

昨日買ってきた本の整理。やはり戦前の黒っぽい本は面白い。飽きない。クリーニングのやりがいもあるのだが。

閉店時間の19時、ネットでDOMMUNEを見る。今日は、みちくさ市でお世話になっている東京キララ社さんのプログラムで、新刊のヴァイナル文學叢書の特集。ひとつの街をテーマに製本されていない紙の束に書かれた小説をビニールでパッケージしたもので、そのテーマの街でしか買えない。みちくさ市限定で販売された石丸さんによる雑司が谷についてのプレリリース作品に次いで第一弾は新宿歌舞伎町。執筆者は漢 aka GAMI菊地成孔海猫沢めろん石丸元章という豪華メンバー。その4人と関係者が出演。朗読コーナーでは漢の小説をシリーズで写真を担当している永山竜弥さん(瑛太永山絢斗のお兄ちゃん)が代理朗読。いつめ優しい雰囲気の永山さんだが、やっぱり中に猛獣飼ってるなー!という素晴らしい朗読だった。

終わって現実世界ではまだひたすら本の整理。今宵は夜中の3時まで。


【10月24日】

開店後、今日もまた本の整理。ひたすら本を動かしているだけで書くことがないのであるが、大きな流れとして書くことが無いだけで、たくさんの本の目次を見たり、ちょびっと読んだりしているだけで、とても刺激的な時間は連続しているのである。今週は飲みにもいかず、真面目な労働者として生きている。

ツイッターで、中島哲也監督の最新作「来る」の予告が流れてきた。なんだか懐かしくなり、中島監督作品の美術をてがける美術監督の桑島十和子さんに久しぶりに連絡してみる。みちくさ市の飲み会来ません?と聞いてみたが、来月はクドカンの舞台「ロミオとジュリエット」の美術で忙しいらしく、またー、ということに。桑島さん、大好きだなー。十和子さんみたいなお姉ちゃんが欲しい。

2018-10-28 日記 10月1〜7日

【10月1日】

以前だったら穴八幡宮での早稲田青空古本祭の初日。やっていたら快晴でいい日だったろう(昨日の台風対策で搬入とかは地獄だったと思うけど)。開店してとりあえず先日買取してきて仕分けたもののうち、ネット入力用のものをひたすらアップする。ていうか、それしかやってないから書くことない…。店は大学が動き出したなーという感じで良い。2〜3冊の本を買ってくださるお客さんが多いと嬉しいし。

閉店後、歌舞伎町。ぶんご商店。呑み仲間のKちゃんが話あるっていうから何かと思ったら結婚して岩手に引っ越すのだとか。そうかぁ、よかったなぁ。いろいろあったけども、嬉しいです。なんとなく、もう会えない気もするけど、そんなこと考えずにひたすら呑む。

帰ってきて、もうちょい仕事しようか迷ったけど、やめた。飲みたくなって、強炭酸水を買って歩きながらぐびぐびと。少し肌寒くなってきた。


【10月2日】

開店して、ひたすらネット入力。たまに飽きてyoutubeゴルゴ13を観たり(飽きるなよ!)。あまり表で言えないが、今日はいろんなことが好転した。ありがたい。

エロ漫画編集者の塩山さんから大量の栗が届いた。近所に配ったらめちゃくちゃ喜ばれた。塩山さん、ありがとう。

閉店後も入力したり、本の整理したり、ゴルゴ観たり(しつこい)。今日は仕事三昧でした。


【10月3日】

開店まえに昨夜荷造りしたネット注文品を郵便局へ出しに。 帰り、信号でスポーツバッグの中で手を激しく動かしている男性がいたんだけど、横目で見たらバッグの中でカップ焼きそばをかき混ぜていた。なぜバッグの中!

開店後、LOFT9関連の連絡を。その後、またひたすらネットへの本のデータ入力作業。なかなか終わらない 。

閉店後、歌舞伎町稲荷鬼王神社にお参り。昨夜、投身自殺に通行人が巻き込まれたビルの前を通る。ついみんな上を見る。しょうがない…。ある方とホルモン焼肉の芝大門夏冬へ。安くて美味い店。ホルモン中盛りが2200円。これ頼めば充分。軽く仕事の話。

帰ってきたら自宅マンションに近くの日、汚水桝の修復工事をやるからその日は結構長時間全ての排水が不可と。エレベーターの中の張り紙に「無理だ」と書かれていた。


【10月4日】

雨。やる気なくなるわ…。とりあえずネット入力の続き。店は暇なんで捗ります。夕方、終わる。岡島さんから連絡あって、明日、月曜日の業者市に出品する荷物あるなら預かるけどと言ってもらったので、最近仕入れた中からいらない本を縛って準備。半分終えて閉店。

先月から発売を楽しみにしていた本があって、それは鈴木智彦さんの『サカナとヤクザ』(小学館)だったのだが、今日なぜか献本いただいてしまい。恐縮です…。で、夜は出かけず、自宅でひたすら読む。アワビナマコうなぎ。流通しているこれらの約半分がすべて密漁によるもので莫大な金が裏社会に流れているという。わかりやすい覚醒剤などではない、一般市民に近いところで行われているシノギの全貌。まだ読み始めたばかり。楽しみ。


10月7日

忙しくて放置しておりました…。ロフト9ブックフェスありがとうございました。少し振り返りたく。トーク1はダースレイダーさんと文月悠光さんによる言葉についてのトークラッパー詩人、お互いに言葉を主軸としながらもかなり使い方は違うのでは、それはどう違うのか、という難しいトークで、特に文月さん、よく受けてくれたなと思います。ダースさんは杉作さんの映画「仁侠秘録人間狩り」に出ているのを観て気になったのが最初で。まだラッパーだと知りませんでした(ラップに興味ある人たち以外にはまだ無名だった宇多丸さんも出演している)。その後、現在のラップブームの礎のひとつであろう「高校生ラップ選手権」のレフリーとしても活躍、そのジャンルレスな感じがとても好きでした。文月さんも最初にイベントオファー出した時はまだ学生で、ミスIDに出るのもその後でした。文月さんもまたジャンルレスな面白さなんですよね。だから誰でもいいわけじゃなくてこのお二人だったわけで。早くも1週間後の14日にはライブでセッションが実現していて。そういう感じにつながって何かしてもらえるのはとても嬉しいですよね。

トーク2は「孤高の遠吠」「全員死刑」などの若き鬼才小林勇貴監督とテンテンコちゃんのトーク。同い年、というだけで明確なテーマが無いトークで分かりづらいんだけど、それでやりたかったんすよね。お二人とも場所とか関係なく自分の「好き」に忠実なところがかっこよくて。境遇に言い訳せず、面白いものを提供していく姿勢というか。ただこの二人を会わせたいという独りよがりな企画ではあるんだけども。でもやっぱりとても気があう感じで。最後もなかなか終わらなくてちょっと焦ったり。終了後、二人とも「めちゃくちゃ楽しかった」と言ってくれて。それだけで自分は嬉しいす。本当の意味でのインディーズ魂のあるお二人。これからが本当に楽しみです。

トーク3は「覚醒めよ!2」。まさかの石丸さん脳卒中で出演できずで、めちゃくちゃ焦ったんですが、ケロッピーさんが緊急で引き受けて下さり。本当に助かりました。このトーク、事前打ち合わせ無かったのでカンパニー松尾監督はここで初対面でした。自分は純粋に監督のドキュメント感が好きなのでウキウキしてたのですが、なんというか人として色気があって。

とても面白いトークでしたが、脱線が本道という石丸さんバージョンも聴きたかったな…。石丸さんは本当にトークの天才だもの。まさに「ライブ」なんだよなー。それにしても、改めて写真みると特濃ですね。みなさん大好きです。

姫乃たまちゃんの蔵書販売「たま書店」。しかし、よく売ったなー。大きなダンボールふたつ持ってきて、残ったの小さな紙袋ひとつぶんだったし。普通に買いたい本いっぱいあったからな。たまちゃんは知ってる人は知ってるけど、棚から本が溢れ出しちゃう系の本好きなんです。自らちゃんとメディア化できている人がいい本持ってきたらそりゃ売れる。来年の4月いっぱいで「地下アイドル」はやめると宣言したたまちゃん。あまり知らないと「アイドル」って言葉で思考停止されちゃう場合もあるし、仕事したことある人はみんなわかってるであろう、姫乃たまのクリエイティブはまだこれからなんだという実感とか。 これからも圧倒的な「今」を見せて欲しい。

チャージバックの清算を終えて近くの安酒場に、北書店佐藤さん、姫乃たまちゃん、映像作家のALiさん(岸野雄一さんのヒゲの未亡人メンバーでもある)と近場の安居酒屋で打ち上げ。始発で新潟へ帰る佐藤さんと朝まで飲んだ。

今回、最初のトークで動員ができず、お客さんの流れを保てず、特に圧倒的に人数の多いラストのトークのお客さんの流れが無い時間に終わってしまうフリマ枠の方には申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

そう考えると本当にこのイベントは自分みたいななんとなく斜に構えてしまう人間には難しいなぁと思う。実際にはイベントでの動員というのは、わかりやすくハートフルな本好きに訴える、普通に単純ないかにも「本」というラインナップにすれば比較的簡単なわけだが、それはたくさんの人がやっているし、自分はできる限りそういう枠を作らないでやりたいという中二病的な人間なんでどうしても難しい。勝手に自分でややこしくしてしまう。でも、3年間このイベントで好き勝手にやらせてもらって、なんとなく一段落した気もする。あと、姫乃たまちゃんの在り方を見ていて、もう少ししなやかなカウンター感でもいいなと思い始めた感じもある。いつも優しい言葉をかけてくださる参加者の皆さんの気持ちに甘えず、また違う形も模索していきたい。

成宮アイコちゃんの声がけで始まったイベントだが、この歳でこれだけいろんな感情を与えてくれる機会をもらえて、本当に感謝している。また、チャレンジしたい。

2018-10-06 日記 9月21日〜29日

明日10月7日、渋谷でLOFT9 BOOK FES.2018です。古本屋による古本市は12時〜19時、みちくさ市選抜メンバーによる古本フリマは12時〜17時です。トークの前売りはイープラスにて本日6日18時まで。詳細は下記で!

https://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/95350


【日記 9月21日】

雨。朝から諦めムード全開。開店前に市場に行く渥美書房さんに持って行ってもらう出品の荷物を車に積み込み。ネット注文の本を荷造りして発送。あとで発覚したのだが、コンビニレターパックプラスを買ったのだが、一緒に支払った電気代の領収書を中に入れたまま送ってしまったようだ…。近所の人から早稲田、イトウベーカリーの明太子フランスをもらう。ホント美味しい、ここは。

雑誌の値付け作業。まだ、ちょっと書けないけどいま、水面下で大変なことがおきていて対応に追われている。どうなることやら。

閉店後、早稲田リサイクルセンター。古書組合新宿支部役員会。任期代わって初の役員会。年内から年明けの支部行事についてあれこれと。終わってから大久保で知人と会う。


【日記 9月22日】

開店。いつも、みちくさ市でお世話になっているコトナ書房さんが来店。差し入れをいただいてしまい恐縮です。水面下で動いていることの返信を確認。14時からの休憩時間に自宅である方に電話。引き受けていただくことになり、そのまま打ち合わせ。とりあえずは一息つける。あとは週明けに。いろいろなことがおきるものですね…。

今日、持ち込んでいただいた買い入れ本の値付けなどして閉店。自宅でキングオブコントを見る。深夜、大久保。


【日記 9月24日】

10時に立石書店の岡島さんが店の前に車で来る。本の引き取りに豪徳寺まで。LOFT9の状況と当日の打ち合わせしながら。11時、某トランクルームに到着したが、待ち合わせの方がいないなーと思ったらすぐ近くにもうひとつあって、そっちらしい。慌てて向かう。5分ほどで到着。フリー編集者のNさんと、蔵書の持ち主のご家族の方に挨拶。トランクルームの中にはみっしり本棚があり、ぎっしり本が詰まっていた。持ち主の仕事の全容が見えてくる蔵書である。ただ、きちんと『生きた』蔵書であり、ほぼ全ての本にラインや書き込みがある。これは事前に聞いていて、やはりとても売りづらいのでうちでは引き取れないので、岡島さんに引き取ってもらうことにしたのであった。自分は仲介とお手伝いみたいな感じ(自分の店向きな本を少しだけ選ばせてもらった)。選ばないで全部運び出すのが約束なのでひたすら縛る。

途中、ライターのNさんも合流、みんなで中華料理店で昼食。楽しく歓談。

戻ってまた縛り。1時間少しで終わる。今日涼しいからいいけど、夏だったら大変だな、ここは。それでも汗まみれ。ご家族の方々に挨拶して帰る。17時すぎ、店に送ってもらい戻る。

少し譲ってもらった本を整理して、新目白通り中川家。鶏皮餃子をつまみに飲んでから、締めにまぜそば。美味い。ここに来るようになって日高屋率が下がったな(笑)

LINEでKちゃんから馬場に来たけど暇?と連絡あったんでBIGBOXのカフェでお茶。みんないろいろ大変だなあ。


【日記 9月25日

雨。開店前、銀行に入金にいったら、ATMに何度も通帳入れて「あれ? あれ?」って言ってるおばあさんがいて。銀行の人が「どうされました?」って聞いたら「お金が増えないのよ…」と言いながら通帳を入れ続けていて怖かった。

10月7日ブックフェス用の値付け。公安、スパイ、ゲリラ、盗聴など。夕方、上京しているリメイクファッションブランド『途中でやめる』の山下陽光さんから呑みの誘い。行く、と伝える。

閉店後、早稲田で一つ打ち合わせしてから新大久保へ。ベトナムフォーという店。ガラガラの店に異色の軍団。しかし、山下さんのまわりには面白い、というか面白すぎる人たちが集まるなぁと思う。自分と同じような体格の、松浦さんという墨田区で市やシェアハウスをやっている方がきていて、なんかこう面白さが広がっていく感じの雰囲気の人で。後で検索したらエンテツさんが会っていた。

後から、いろいろなメディアで活躍している『裏モノJAPAN』の仙頭さんも来て(強烈すぎる潜入取材の話)、数人帰り、近くの居酒屋に移動して二次会。山下さんはトイレに行くたびに迷子になり帰ってこられなくなる。最高。終電前に解散。なんていうか、楽しすぎるだろ、これ!


【日記 9月27日】

あれこれ根回しがあり遅くなってしまったが、LOFT9ブックフェスの急病による石丸元章さんの出演降板と、代わりにケロッピー前田さんの出演決定を発表できた。石丸さんはカンパニー松尾監督と初顔合わせの能町さんたちとのつなぎ役であり、司会的役割だったから大変なことだったのだが、司会もでき、能町さんもケロッピーさんは会ってみたいと言っていただき、オファーさせていただき引き受けていただいた。本当にありがたいことである。石丸さん、早くよくなりますように。

店ではひたすらロフト9の値付け作業。店は暇。しかし、微妙な天気が続くなあ。

閉店後、自宅で今日届いたLiveDVD『欅共和国2017』を観る。今までアイドル文化にはむしろ否定的な感じだったのにこんなにはまってしまうグループが出てくるとは思わなかった。でも、欅坂は間違いなく活字的である。かわいいグラビアとかじゃなくて、言葉で今この時の衝動を知りたい。欅坂の振付を担当しているのは世界的なダンサーTAKAHIRO先生だが、先生は振付前にメンバーと歌詞について徹底的に話し合いメンバーの感想なども取り入れる双方向性の振付をしている。MVを撮影している新宮監督もそう。この周りにいる大人たちが秋元康から降りてきたものをただ演じるだけの人形から脱する道を与えてくれている。でも、欅坂が一番凄いグループとは全く思わない。コンテンツとして不安定だから、面白い。自分はただそれが好き、というだけだ。


【日記 9月28日】

久しぶりに晴れた。開店。大学も動き始めたからかなんか久しぶりに、いい感じの早稲田っぽい日。売り上げも良い。

またひたすらLOFT9用の本の値付け。とりあえず取ってあった本の整理は終わった。youtubeであれこれ観て閉店。野暮用あり雑司が谷。夕飯にローソン100で「悪魔のおにぎり」というのを買う。天かす、天つゆ、青のりを混ぜたものらしい。自分で作ったら美味そうだが、これは普通…。一度自宅に戻ってから新大久保韓国料理「collabo」へ。Nちゃん主催のプロレス女子会に混ぜてもらう。みんな、内藤、オカダカズチカが好き、とか言ってるのに独りかっこいいのはヒロ斎藤とか言って顰蹙をかう。カニみそビビンバとかいうの美味い(写真撮り忘れ)。深夜、帰ってきてTVerで小林監督の「GIVER」最終回を観る。


【日記 9月29日】

月末土曜日というのに雨模様。なんてことしてくれてんなら! 実に暇である。ここ最近、棚に入れた本をネット入力する。途中やばそうなおじさんが入口から「雨、降ってるよ!」とこちらに叫ぶ。知ってるよ! 何者なんだ!

早めに17時半少し前に閉店。比較的近いところまで買取へ。300冊ほど。ありがとうございます。帰ってきて本を下ろしてとりあえずメシ食いに日高屋。いつのまにかはじまっていた、モツ野菜ラーメンを。

店に戻り、買ってきた本の整理。売る場所別に分ける。置く場所の整理とか並行してやっていたらいつの間にか朝方に…。もう少しで終わるのだが、どうしても疲れてヤバイ感じになってきたので帰る。帰ったら帰ったで眠れない。暗い部屋で不安感と一緒に横たわる。