結局、酒。

開店後、細かい作業。場所開けたり、ビニール袋用意したり。取っておいた新入荷の本を棚入れしていく。今日はやたらとあくびが出る。


3時、一時閉店となる。ウィークエンド・ワセダの準備。まずは自分の棚を作る。立石書店牛イチローが、「わめぞ」メンバーの本たち、イベント用のタネ銭を持ってくる。早稲田の本屋も台車で搬入にやってくる。店の通路が本だらけ。往来座・瀬戸さんが来る。今回のイベントでは、入って左側の、いつもは1000円以下の本とくくられる廉価本の棚5本を使うので、棚の本を縛っていく。本って、縛ると量が増えているように感じる。全部棚を開け終えて、到着している本を次々と並べていく。結構時間がかかってしまいあせる。ちょっとなめていたかも。立石書店へ電話、助っ人要請。バイトの松崎君と、往来座バイトのなつきちゃんが手伝いに来てくれる。外の台を使う火星の庭さんの本を並べてもらう。仕事帰りの退屈男君も到着。箱での出品者の荷物を準備してもらう。瀬戸さんがモソモソと変なものを出している。いきなり入口にそれを掛ける。「おそ松くん」のチビ太の暖簾。コンビニおでんのものらしい。どこでそんなの・・・(2000円)。6時を過ぎたのであわててレジに金を入れたり帳場まわりの準備。そうこうしているうちに開店時間の7時。のんびり始まるも、すぐにたくさんのお客さんが来てくださる。


退屈君と二人で帳場。あれこれお話しながら、忙しすぎず暇すぎず。なんだかBIGBOXの昼間の帳場を思い出すなぁ。いつもなら閉店時間で独りぼっちになる時間なのに人がたくさんいる!と店猫ノラが落ち着かず。お客さんに次々と撫でられて満足そう。神保町の石田書房さんが来てくださる。お顔を見てなぜか「酒」が思い浮かび、そういえば火星の庭さんから日本酒の差し入れが! と開けてしまう。紙コップに注ぎ退屈君と乾杯。おっ、おいしい・・・。石田さんにも振舞い、他の関係者も次々と飲み始め大変なことに。外からビンがもどってきたら、もうねぇでやんの(前野さん、ありがとうございました)。


南陀楼さんが来る。なんか自分が出品している立石書店で本がバカ売れしているという。酒を飲むと「勝利の美酒だよ」と扇子を扇ぎながら帰っていくのであった。始まって2時間ちょいしかたってないのに、先日の外市での善行堂の売り上げを超えている。すごすぎ。10時を過ぎると、お客さんに甘え疲れたノラがついにぐっすりと寝た。満足そう・・・。話題のアクセス畠中店長来る。向こうの会場で、我らがいこいさんが差し入れを持ってきたのだが、それがなぜか「バナナ」だったという。しかし畠中さんは「私もバナナ好きなのー。よくね、猿弁当を持ってくの。バナナ、リンゴ、みかんをね」。なんすか猿弁当って! あげく「じゃあこの本のお金払うわー」と言うところ「じゃあ私、お金を買うわー」と発言。ステキすぎる。11時すぎ、閉店となる。外市ほどではないが、なかなかの売り上げだ。うちも好調であります。本日ご来場いただきました皆様に心より御礼申し上げます。


みんなでうちの近くの中華「華翠苑」。ミニコミ「HB」の編集発行人である橋本さんも一緒。瀬戸さんの怪しげな行動(サイコパスっぽくみんなの皿に取り分ける)をネタにひたすらバカ話。あいかわらず大人とは思えません。中学生の修学旅行みたい。


みんなと別れて店に戻る。参加者の棚を直す。追加の本を棚つめしていく。思い切って入れ替えてみたり。自分の店の棚も埋める。こちらも随分と売れてくれて助かります。ガタガタの棚をまた「満タン」にして一日を終える。


というわけで明日も明後日も開催中です。残り2日間はお昼の開催。明日は11:00〜19:00、日曜日は11:00〜17:00まで。明日はマメに追加しながらお待ちしております。正直、疲れた。