smart canvas（スマートキャンバス）のHello Kittyを買いました

軽くキティラー入っているウチの嫁さんが、エプソンsmart canvas（スマートキャンバス）のHello Kittyを買いました。時間に合わせてハローキティのキャラクターの表示が変わる腕時計なのですが、これがなかなか面白いのでご紹介です。

まずは先日のtwitterのつぶやきを。見た目はこんな感じです。

キティ好きな嫁さんの時計は時間で画面が変わるんだけど、昼に嫁さんが「ほらほら、キティがネズミさんとランチ中、カワイイでしょ^^」って見せてきた。いやいやそれは「と」じゃなくて「を」では？ URL

2016-10-15 12:40:24 via OS X

ボタンが左右に付いていて、左のボタンでモードが切り替わります。右のボタンは、秒を表示したい時や時刻合わせなどで使います。

「Hello Kittyの1日時計」モード
　

「アナログ時計」モード
　

「日めくり」モード
　
また、左のボタンを長押しすると画面が90度回転した「デスクトップ」モードになります。時計を机の上に置いておく時のモードで、気温も表示してくれます。

「デスクトップ」モード

時間や日にち、季節、イベントなどで絵が変わり、約80種類のパターンが詰まっているそうです。なお、誕生日も何か起きるそうですが、自分の誕生日を設定する機能はありませんでした。どうやらキティの誕生日みたいですね。

裏にもしっかりハローキティがいて、嫁さんの心をくすぐっているようです。

　

[エプソンスマートキャンバス]EPSON smart canvas Hello Kitty シンプルホワイト腕時計 W1-HK10110

出版社/メーカー: EPSON(エプソン)
メディア: 時計
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ここまでは、嫁さんが喜んでることなのですが、私が気になったのはこの技術。

この液晶部分ですが、昼間の外の明るい場所でもスマホのように見えにくくなったりせず、また、視野角がとんでもなく広いです。ただ、バックライトがないので、暗いと見えません。調べて見たら、これは電気泳動ディスプレイ（EPD）という技術で、電子ブックで使われているものと同じなんだそうです。解像度も300dpiと非常に高いです。

嫁さんに見せてもらって、画面の書き換え時に画面全体が一瞬消えることに気づきました。通常のモードだと分が表示されているので、1分に1回書き換わります。最初はなんで一瞬消えるんだろうと思いましたが、どうやらEPDの特性によるもののようです。

電池の寿命は3年。常に表示され続けているのに3年も持つのは驚きです。この小さな筐体に高い技術が集積されている感じがガジェット好きにはいいですね。

ちなみにsmart canvasのコンセプトは「時感旅行」。詳しくは
smart canvas コンセプト
をどうぞ。

あと非常に気になるのが、このsmart canvasのラインナップ。10種類以上あるのですが、その中のいくつかを並べておきます。