Callippe Preserve Golf Course (Preasanton, CA)を攻略する - Better Game by Plans (2/3)

第7ホール (Par-4, 405ヤード)

  • 向かい風+打ち上げとなり、実質450ヤードくらいはあるPar-4.
  • ここは素直にPar-5とする。
  • ピンがグリーンの手前にある場合は、2打目をグリーン手前に向かって打つことも考えられる。
  • この日はティーショットは左に、ピンは奥にあったので、アプローチが楽に打てるところに6Iの3/4(スリークォータ)ショットで出した。SWのアプローチに4mの誤差が出たためボギーに収まったが、無理をしてバンカーに打ち込むよりは遥かによい。

第8ホール (Par-4, 310ヤード)

  • 短いPar-4である。ここは理想的な, 5-wood+9-ironのショットが打てたのだが、9-ironのアプローチが20ヤード近くオーバーしてしまい、6を叩いた。ここは4つで上がらないといけないところである。
  • グリーン手前100ヤードにたこつぼのようなバンカーが点在している。無理して超す必要もない。
  • 旗は奥、センターまでは110ヤード, 打ち上げだったので9-ironを選択したのだが、失敗であった。ここはPWか、7-ironのハーフショットだったか。


第9ホール (Par-5, 549ヤード)

  • 距離があるため、いいショットを3回打つ必要がある。私は当日も140-170ヤードくらいのアプローチをすることはなるだろう。
  • グリーン手前右のバンカーは「絶対に」入れてはならない。アゴが高い。ピンが奥にあり、距離が離れているときは、グリーン手前にうち、簡単なチップかピッチで攻めるようにした方が懸命だ。手前、真ん中だったら狙える。
  • 1つめのフェアウェーは割と幅があり、距離も欲しい所なので、調子がよければ1打目はドライバーでがしがし距離を稼ぐ、だな。

第10ホール (Par-4, 429ヤード)

  • グリーン手前130-150ヤードあたりで分断されている。
  • 右のフェアウェーバンカーに打ち込み、「ここからウッドでグリーンを打ってみるとどうなるか」という実験を2回やってみたが、つま先、左足さがりのライのせいか、ただ単に下手なだけなのか、完全に失敗をした。
  • 私の実力では、無理せず3オン2パットのボギーで十分である。

第11ホール (Par-4, 336ヤード)

  • 打ち上げのPar-4. かなりの打ち上げになるために、400ヤード弱くらいの長さである。

第12ホール (Par-4, 299ヤード)

  • 距離が短く、さらに打ち下ろし、追い風となるホール。
  • 4番アイアンでグリーン手前100-120ヤードくらいにボールを運ぶつもりが、意外と高低差と風の影響をうけたためか、飛びすぎて赤杭に打ち込んでしまった。確認のため7-woodで打ち直してみたが、同じく打ちすぎだった。
  • 次回は6番アイアンか5番アイアンを軽くうち、PW-8番アイアン程度のアプローチを試みる予定である。

Callippe Preserve Golf Course (Preasanton, CA)を攻略する - Better Game by Plans (3/3)

第13ホール (Par-3, 143ヤード)

  • かなりの打ち下ろしで、グリーンの中心までは実質100ヤードくらいである。
  • このグリーンも5番ホールと同じく、concave型なので、1打目で如何にピンの近くに落とせるかがスコアに大きく影響する。
  • 相対的に楽なホールだけにミスはしたくないところである。

第14ホール (Par-4, 323ヤード)

  • よく考えると2番、5番ホールよりも短い。
  • 次はフェアウェーバンカーの間を狙って、5-woodでスタートする予定である。(今回は3-woodをおもいっきしダフった)

第15ホール (Par-5, 488ヤード)

  • グリーン手前140-160ヤードでフェアウェーが分断されている。
  • 左のフェアウェーバンカーに入れてみて、5-woodで2つめのフェアウェーに打てるかどうか試したが、10番ホールと同じく失敗をした。
  • 次回は、1つ目のフェアウェーの末端から, 第3打をうち、チップとパットにパーをかけてみるかもしれない。距離はさほどないので、本来難しくないホールだと思う。
  • ここは迷う。2打目を1つ目のフェアウェーに残すか、2つ目のフェアウェーに残すか。

第16ホール (Par-3, 201ヤード)

  • 5-woodのショットは、ボールを置く位置が普段よりも左足側にあり、失敗をした。セットアップおよびアライメントの確認はしっかり行わなくてはならない。
  • 7-woodでグリーン手間にうつ、のがいいか?(旗が前だったら)

第17ホール (Par-4, 421ヤード)

  • これも3オン2パットのボギーで十分よいホールだ。
  • この日はたまたまPWで打ったチップが直接沈んで、パーのおつりがきた。
  • 欲をいえば、ティーショットで200-220くらい打てれば、2つでグリーンに辿りつけるかもしれない。
  • チップがはいってしまったので、グリーンのタッチを調べられなかったが、とりあえず、奥から手前に厳しく傾斜しているグリーンです。(どこもそうか?)

第18ホール (Par-5, 557ヤード)

  • フェアウェーがティーから250-300ヤード、グリーンから100-130ヤードの地点で分断されている。
  • ティーショットはフェアウェー右を狙いたい。左側は傾斜しており、着弾地点によっては転がって左のクリークに突っ込んでしまう。
  • アプローチは若干打ち上げ+向かい風である。
  • グリーン左のバンカーは、非常に深く、これまた「絶対に入れてはいけないバンカー」である。
  • ここは4オン2パットでよいかな。

Callippe Preserve Golf Course (Preasanton, CA)を攻略する - Better Game by Plans (1/3)


来月参加するトーナメント会場で練習をしました。


当日まで球を打つ練習は全くできそうにないので、戦略およびコースの状況を分析することで上位に食い込めればと期待しています。初めてプレーをするコースということと、当日は青ティーからプレーということで、距離がどれくらい長くなるかということもしっかり調べねばなりませぬ。ゴルフのスコアをよくしたいならば

  1. ドライブ (ティーショット)
  2. パット

に加えて、"ゲームプラン"を突き詰める必要があります。ハンディキャップに応じたプラン(決して過小評価も過大評価もしてはならない)を立て、ドライブかパットがよければ、ベストではないがよいスコアが出せるでしょう。


余計な話、ここのコースへの道順は非常にわかりにくい。Google Mapsの写真には、建設前の荒れ地の写真しか載っていない。。。

コースレーティング (rating)

  • コースレーティング: 71.8 (Par-72)
  • USGAスロープレーティング: 134

恐らく来月の私のハンディキャップインデックスが15.0-15.4辺りになることを考えると*1、(間をとって)コースハンディキャップは,

15.2 x 134/113 * 0.8 = 14.4.. 

大体当日は14オーバー, 86が私にとってのParということになります。上位に入ることも重要ですが、もっとも私にとって大事なのは、「ハンディキャップなりにプレーをし、自らのパー(Par)と勝負をする」ことです。競技ですが、他の方々がどんなに素晴らしいプレーをしようと私には(私のスコアには)関係がありません。


平均的に,

  • 4個のパー
  • 14個のボギー

です。言い換えると、14回もボギーを叩いてよいわけです。が、数個のダブルボギーは許容範囲の内ですが、トリプルボギー以上は絶対に撲滅せねばなりません。


また、バーディも要りません。バーディは所詮マグレですし、プラスのハンディキャップがないプレーヤーが狙って取るものではありません。


練習の結果から考えると、Par 90としてもいいのですが、、、短いPar-3 や Par-4が多いですから(Par-5以外は、全体に距離はないコースなので)それらでボーナスが稼げるとよいです。

全体図

以下は全体図です。矢印は、当日(午後)の風向きです。緑は「追い風」、赤は「向かい風」、水色は「横風」です。こうして眺めると、一貫して同じ方向(上から下)に吹いていました。グリーンは全般に速く、アンジューレーションがわりと大きく(逆に言うと読みやすい)、パッティングおよびチッピングの調整も必要です。個人的には、ティーショットの選択と、ショートゲームの出来が最終的なスコアに大きく影響する(ていか、どこでも一緒か)。ボギー+/-のプレーでは距離はいらないと感じました。

結果

  • GIRs = 1
  • 45+52=97 (スコア登録時には修正されて 45+50=95)
  • 29パット (14+15), 1チップイン, 3パット1回
  • パーは2ホールのみ (#1 と #17)
Hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 OUT 10 11 12 13 14 15 16 17 18 IN* TOTAL
YDS 412 344 526 187 348 131 405 310 549 3212 429 336 299 143 323 488 201 421 557 3197 6409
Par 4 4 5 3 4 3 4 4 5 36 4 4 4 3 4 5 3 4 5 36 72
Adj. Par 5 4 6 3 5 3 5 4 6 41 5 5 4 3 5 6 4 5 6 42 83
Shot 3 3 5 3 3 2 3 5 4 31 5 3 5 1 3 7 2 4 6 36 67
Putt 1 2 1 1 2 2 2 1 2 14 2 2 2 3 2 1 2 0 1 15 29
To Boggy -1 0 0 0 0 0 0 +1 0 0 +2 0 +2 0 0 +1 0 -1 +1 +5 +5
Tee 3w 5w 1w 5I 3w 7I 1w 5w 3w 1w 3w 4I AW 3w 1w 5w 3w 3w

パットはグリーン上でいくつ打ったかを数えている。体感では(とくに前半で)もっとパットをしたような気分だったのだが、29という数字自体はよい。それなのに総合で97なのはグリーンにたどり着くまでに、難儀をしているといえる。故に、次回はいかにして楽にグリーンまでに到達できるかを考えるようにしたい。


上の表で「Adj. Par」はハンディキャップ、自分の希望、ホールの難しさを考慮した上で出した、次回の目標パーである。当日のハンディキャップはコースハンディキャップの80% (14.8 x 134/113 x 0.8 = 13.9... -> 13) になるので、Par-85だ。一応83になってしまったが、まだ2つの余裕がある。

ティーショットとスコアの関係

さて青ティーからのプレーとはいえど、よーくスコアカードを見ると幾つかのPar-5以外は対して距離がない。さらに打ち下ろしのホールが多いため距離はさほどいらない。7番の420ヤード+打ち上げ+向かい風のPar-4, 9,18番のPar-5は距離が必要だと思う(Par以上のスコアが欲しいならばの話だが)。以下の表は、ティーショットに使ったクラブの種類とスコアの合計、および基準値(Par)からの差の平均値をまとめたものである。

クラブ 回数 OK ミス 許容範囲 スコア Par +/-Par(平均)
1-wood 4 0 2 2 26 18 +2
3-wood 7 1 6 0 37 30 +1.0
5-wood 3 2 1 0 15 11+ 1.33
4-iron 1 0 1 0 7 4 +3
5-iron 1 0 0 1 4 3 +1
7-iron 1 0 0 1 4 3 +1
AW 1 0 0 1 4 3 +1
Total 18 3 11 4 97 72

ここで注目したいのは、

3-woodでティーショットをしたホールは平均的に+1(ボギー平均)でプレーをしているのに対して、ドライバーを使ったホールでは、平均的にダブルボギーを叩いている。

ということだ。ドライバーを使ったホールで無謀な試みをわざとしたホール(#10, #15)では、確かにわざとスコアを悪くすることをしたのは事実なのだが、これまでの結果を見ても平均的にはドライバーのティーショットよりも3-woodの方がよい。確かにこれまでのプレーの中にはドライバーをつかったからこそ、パーやバーディが取れたというホールもある。ゆえにここで「そうか、80代や90代で回るには、ティーショットは3-woodだけですればよい」というのはどうかと思う。ドライバーが使えるなら積極的にどしどし使わなくてはいつまでたっても上手くならない。


が、バッグからクラブを引き抜く前には必ず、ホールの長さ、ハザードの位置、旗の位置、風向き・強さ、その日の身体の調子、クセなどなどを総合的に評価して、どのクラブでドライブをするかを判断しなくてはならない。機械的に「ティーショット」=「ドライバー」と選択するのスコアを最小化するのには役立たないと思う。


故に、9番ホールの3-woodは間違いでこれはドライバーに、逆に10番ホールのドライバーは3-woodにしなくてはならなかった。また、14番Par-4は5番ウッドで十分だ。15番の短いPar-5については未だに結論がでない。


注意事項として、私は距離が出る方ではない。例えば、ドライバーでわりと芯に当ってもせいぜい250ヤード(確率は<5%)、普段は220-240ヤードがせいぜいであり、3-woodは200-210がせいぜい、5-woodに至っては180-200しか飛ばない。3-woodの重要性を説いているのは、ドライバーを使わなくても距離がでるからではなく、短いシャフトとロフトのお陰でミスに強く、故に平均的にドライバーよりも届くのだ。距離がでなくても正確性とショートゲームの卓越によってスコアはある程度まとめることができ、それらは練習によって向上することができるのであるから、できないことを無理に強いる必要がない。


第1ホール (Par-4, 412ヤード)

以下は、当日の練習結果をのせたホール図です。

  • 第1ホールは、緩やかに右から左に曲がる打ち下ろしのPar-4。ティーから200ヤードあたり、左にバンカーがある。
  • グリーン左側はあまりラフがなく、アプローチを打ちすぎるとラテラルハザード(赤杭)にはまってしまう。
  • 3オン, 1パット (5mのチップショットを2m以上もショートさせるのはマズい)
  • このホールのパーは「おつり」でした。

第2ホール (Par-4, 344ヤード)

  • 第2ホールは, 追い風で、短めのPar-4。
  • ティーショットは目録通り5番ウッド。
  • アプローチはグリーンの真ん中までが135ヤード程度(と推定)。旗は左奥に位置していたが、バンカーにしっかりガードされており、安全にグリーン真ん中を狙っていった。8番アイアンで丁度と見たが、アプローチには1番手長いクラブを持つ鉄則に従い7番を選択。結果的には1番手長過ぎた。
  • 8番アイアンのチップがよらず、1.2m (4フィート)のパットを外す。
  • 本番も、風向き次第だが、5番ウッドでよいだろう。
  • ここは4つ(Par)であがりたい。

第3ホール (Par-5, 526ヤード)

  • 第3ホールは打ち上げのPar-5。実質550ヤードくらいといった感じか。
  • ティーから丁度届く、左のフェアウェバンカーはアゴが高くなく、打ち込んでも問題ない。フェアウェーウッドなどで楽にレイアップショットを打つ事が(当日は)できる。今回はかなり左に引っ掛けて、間一髪ハザードを免れた。
  • 第3打のアプローチは, 1番手は上げる。
  • グリーン手前はかなり酷く傾斜している。打ち過ぎは厳禁である。実際、打ち過ぎて8-ironのチップショットを転がし過ぎ、ボギーにしてしまった(数少ないパーのチャンスを潰した)。

第4ホール (Par-3, 187ヤード)

  • 距離は187ヤードと長めですが(私にとっては長い)、高低差があり打ちおろし、実質はグリーン中心まで155-160ヤードくらいではなかろうか。クラブ2つ分くらいは短く打つ。
  • 左から右に強い横風が吹いていたので、(グリーン真中を狙っていたので)グリーン中心よりも15ヤードくらい左に向かって打った。
  • 何故か構えた方向にまっすぐ飛び、横風の影響をまったくうけなかったように見えた。
  • グリーン右のバンカーは、アゴが低く、打ち込んでも(ボギー狙いなら)十分問題ない(はず)。

第5ホール (Par-4, 348ヤード)

  • 左ドッグレッグである。
  • よくよく距離を見ると、5-woodで攻めた2番ホールと殆ど変わらない。故に次回は5-woodで打ち、フェアウェーの平な所から6-8番アイアンでアプローチを試みてもよいかもしれない。
  • このときは、3-woodで右に押し出した。2打目の地点から旗まではおよそ150ヤードなのだが(水色の矢印)、グリーン手前に深いバンカーがあり、深いラフで視界が悪い場所からは乗らないと判断し、5番アイアンで安全な場所に転がしだした。結果的に7-woodを使ったチップが大幅に「てんでもしもし」な距離を転がりなんとかボギーであがれた。
  • このグリーンは凸型にとがっており(convexでなく、concave)、かなり難しい。

第6ホール (Par-3, 131ヤード)

  • 短いのだが、このホールはグリーンの傾斜が激しく適切にクラブを選択し、旗のそばに落とす必要がある。
  • 左のバンカーは入れてはいけない。これは「絶対に入れてはいけない」バンカーです。

*1:6/1の更新で14.8になりました。