ASPE Annual Meeting 2007 (Dallas, Texas)へ行く


昨年は口頭での発表でしたが、今回はポスターによる発表でした。結構スペースが与えられたので、4x8フィート (120x240cm)の大型なものを担いで参りました。勿論のこと、研究そのものは完成には程遠いのだが (そもそも研究というものに「終わり」があるとは思いにくいが)、一通り出来た所までをまとめて人に見せるというプロセスはとても有意義だと思った。特に、口頭で発表をする際には発表をした後にだけしか質問や意見をもらうことはできないのだが、ポスターでプレゼンテーションをする場合は、学会の期間中に数多くの人と話すことができる (なぜならポスターは学会の期間中はずっと展示されているから)。

どのようなフォーマットであれ、プレゼンテーションをする時には頭の中を強制的に整理しないといけない。故に現在何ができていて、これから何をしないといけないか、ということが明確にされる。加えて、他の人から質問や意見を受けることによって、次のステップがよりきっちり設定されたり、今まで気がつかなかった事項や問題の発見に繋げられることがある。来週は文章にでもまとめるか。


展示場はこんな雰囲気。


2日目の夕飯は、アメリカン航空の博物館 (CR Smith Museum)にて立食パーティ。中央にあるのはDC-3。