iPAQ rx4240とrx5965を比べてみた
いつものHP iPAQ rx4240だけじゃなくて、ひょんなことからrx5965が手元に来たので(買ったんではないよ)比べてみた。
前々から気になっていたんですよ。rx5965は6万円近くする高価な製品なので、もともと買うつもりはなかったのだけど、実際に触ってなかったので、自分の選択が正しかったのかどうか、rx4240を買った自分を納得させる何かが欲しかったってわけです。
で、まず、rx5965の製品ページはこちらね。
http://h50146.www5.hp.com/products/handhelds/pocketpc/rx5965/
そして持ってみて、第一声。デカっ。
なんか、rx4240が手のひらにすっぽりという感覚なのに対して、手からはみ出す感じ。
rx5965(屋外で写真に写すのはきつかったけど、画面はGPSのデータを受信しているところ)
とりあえず、持ってみた第一印象は、rx4240のほうを買ってよかったぁ(笑)。ジーンズやコートのポケットに入れていてもそんなに違和感がないrx4240に対して、rx5965はかなりかさばる。
こうやって写真に写すと大差ないようにみえちゃうんだけど、この差は実際はデカかった。
スペックを比較してみよっ。
rx5965 | rx4240 | |
ディスプレイ | 3.5インチ | 2.8インチ |
重さ | 170g | 127g |
サイズ | 120.5×16.5×76mm | 102×17.5×63.5mm |
rx4240とrx5965の最も大きな違いといえば、GPSを内蔵しているかどうか。
また、rx5965は十字キーがついているのもrx4240と違うところ。あったらあったで便利だと思うけど、押した感触は4方向が定めにくくグラグラして押しづらい感じもした。
サイドのボタンはrx4240とはアサインが違ってました。左の2つはQuick Launchとナビゲーションソフトの起動。カラーリングも微妙に異なる。すこしえんじ色っぽい。
イヤホンマイク端子とUSB、それからGPSの外部アンテナ端子。
SDスロットには、いま、1GBのminiSDをアダプタ付けて使っています。
十字キーの代わりにスクロールホイール。
スタイラスの大きさもかなり違う。
rx5965の最大のセールスポイント(?)はGPS付きでナビゲーションソフトが入っているところでしょう。というわけで、ちょっとだけナビを使ってみた。GPSの衛星をつかまえて位置を把握するのに数分かかった。割と時間がかかるほう? クルマのGPSもこんなもんかな。カーナビはGPSだけじゃなくて、自律航法で自車の計測をしたりといった仕組みも入っているので、一概に比較できないですけど。
上板橋駅まで持って歩いてみましたが、それなりに位置はつかんでいました。これはこれであるとやっぱり楽しいかも。