クリスマスプレゼントとして血液型を当てた人にはてなポイントあげよう。

血液型占いがとにかく苦手なのである。例えば次のような会話があるじゃないですか。


佐藤「鈴木って、絶対A型でしょ?」
鈴木「違うよw」
佐藤「えー? 本当ー?」

おい佐藤、なんで鈴木を疑うのだ。


佐藤「じゃ、B?」

なんですかさず鈴木に食いさがるのだ。


鈴木「違うよ」
佐藤「あー。じゃ、ABでしょ」
鈴木「Oだよ」
佐藤「えー? O型にしては珍しくない?」

なんで分析フレームを疑わず、分析対象の逸脱性を問題にするのだ。


佐藤「普段はめちゃくちゃあたるのになー」

あくまで分析対象のせいにする気だなこのやろう。佐藤よ、己を疑え、己を。


佐藤「一回、血液型再検査したほうがよくない?」

人の家庭問題を複雑にしてまで自分の正しさがほしいのかこのやろう。佐藤め。


佐藤「あー、でも、言われて見たら確かにOっぽいところあるよ、お前」

なんで連続で外れたくせに納得してんだ。そこまでして分析フレームを守りたいか。




血液型占いの科学的根拠があるとかないとか、野暮ったいことをほざくつもりはないのさ。ただ、その分析フレームを使ったコミュニケーション空間が苦手なのさ。そもそもA型が何とか、B型がどういう位置づけをされているかとか全然知らない。知らないだけでなく、自分の血液型を言ったら周囲が何を納得しているのかも分からない。でも、血液型を言うと「あーあーあー、あるあるある」とか妙に見透かしたような、小馬鹿にされたようなムードがキライなの。血液型占いとか、すぐに性格批判大会になるし。



というようなことを気心知れた友人に告げたら、「そこまで血液型占いに反抗するのは当たっているから否認したいんだろう?」とか言われた。そこで、「黒人はなんでも社会のせいにするとか、フェミニストは嫉妬深いとかいう言い回しを例に出すまでもなく、似非類型学をふりかざされると、当事者が抗おうとすれば抗おうとするほど相手を喜ばせることになったりして、言葉を奪う羽目になるからしないほうがいいと思うし、chikiはそのような言説空間に落としこめようとする君の行為自体が気に食わないのであって、その抵抗手段すら貶めようとすることは許すまじだ、この血液型×××××めっ」とか返すと、「そういう反応をすることこそまさに×型の証拠だよ」とか言われた。ちきしょう。くやしい(笑)。



あんまりに悔しいから、血液型は伏せてブログで聞いてみてやる。chikiは何型でしょうか? はてなーの人はブックマークで血液型をあててみやがれ。当たっている人の中から抽選で1名様にはてなポイントを200P、クリスマスプレゼントしてやるっ。




あまりに当たってたら…どうしたらいいんだ(汗)。





※なお、佐藤さんという苗字の人に対しての個人的恨みはそれほどありません。