【こいのぼりプロジェクト】報告


「コモンセンスペアレンティング講座」をスクリーンを使い講演させて頂きました。信者さん約50名が真剣に聞いてくださいました。参加者の中に地元の小学校のPTA会長さんが、いらしゃっており学校関係で父兄を対象に開催をお願いされました。

デザイナー二人は幼稚園で作成した鯉のぼりの縫い合わせ作業をし、夕方17時頃から安井・平川と共に松圃幼稚園のグラウンドで子供達が制作した70匹の鯉のぼりとデザイナー達が制作した鯉のぼりを掲揚させて頂きました。


また、他の芸大院生達は地元分教会の青年と気仙沼市内の仮設住宅で、午前中はフリーマーケットをしたり、ホットケーキを焼いて仮設住宅の方々にお配りしました。
また、仮設住宅に住む子供たちとお絵描きなどの遊びを通して交流を深めました。

その後、BNフィットネス体操を年配者20名を対象に行い喜んで頂きました。
午後からは、草刈り機四台を借用して山の道づくり作業を2時間行いました。
若い女性達が、雨の中で慣れない機械を使っての作業、さぞ大変だったと思いきや本当に一生懸命に喜んでされていたと一緒に行った病院の先生が感動されていました。

この日の夜も、残りの鯉のぼり制作と明日開催する大漁旗デザイン下書きと遅くまで作業は続きましたが、笑い声や感動の涙が絶えない夜でした。


全員で鯖立漁港で漁師さん達と共に10船分の大漁旗を一緒に制作しました。
カラフルで活気ある大漁旗が出来上がりました。
皆さん大変満足してくださり、最後は取りまとめてくださった方が、大漁旗と共に私達を船に乗せてくださいました。
お昼は、なんとウニご飯や牡蠣を振る舞ってくださいました。とっても美味しいかったです。

今回の被災地支援活動は、色々なことを想定して準備して行きました。
実際は、準備した以上に盛り沢山の活動内部になりました。そしてそれぞれの活動で本当に皆さんに喜んで頂けました。
この期間は、偶然では無い、必然の連続に神様を感じずにはいられませんでした。
しかも、詳しくは記載出来ませんが、支援に行った方々の身上や悩みごとが見事にご守護頂かれ新たな人生の価値観を養い歩むきっかけに成られた方々もいました。


個人的に感じたことは、とにかく皆さん一生懸命で助け合って、どんなに遅くまでの作業でも、汚れる地味な作業でも、とにかく喜んでやっていました。
この間、誰の口からも一言の不足も出ず、本当に喜び心で皆さんがいらしゃることが感じられました。


本当に行った活動も素晴らしかったけど、それ以上に感動すること、学ぶこと、喜ぶことの多い4日間でした。


被災地支援活動には、文章では、伝えることの出来ない素晴らしい世界があります。
神様を感じることの出来る世界があります。