2種類のRTL

  • Resistor-transistor logic:
    • Resistor-transistor logic (RTL)は、入力ネットワークとして抵抗器を使い、スイッチングデバイスとしてバイポーラトランジスタを使ったデジタル回路の一種。トランジスタを使った論理回路としては最初期のものである。他に diode-transistor logic (DTL) や transistor–transistor logic (TTL) もある。
  • Resister-transfer level:
    • レジスタ転送レベル(レジスタてんそうレベル、英: register transfer level、RTL)は、集積回路設計において同期デジタル回路を記述する手法の一種である。
    • RTL設計では、回路の動作をレジスタフリップフロップなど)間の信号の流れ(データ転送)とそれに対する論理演算の組み合わせで構成する。
    • レジスタ転送レベルの抽象化は、VerilogVHDLのようなハードウェア記述言語(HDL)で高レベルの回路表現手法として使われ、そこからより低レベルの表現や実際の回路が最終的に生成される。