月がきれいな日

仕事。

のち、「橙色の中古車」深井さん自主稽古へ。さまざま、確認など。

ビールとチューハイ。一本ずつ。きのこスパゲティにかいわれをたくさん。とてもうまい。かつ満腹。だから満足。

柳家小三治「もひとつ ま・く・ら」読了。
先々週に近所の公共ホールに来ていたのだけれど、本番中でいくことができず、その腹いせに読んだ。一本目はだいぶ前に読んでいたが、こちらは初めて。
80年代前半から2001年まで、小三治さんのまくら、いろんな噺が盛りだくさん。
調子に乗るんじゃねえぞ人間風情が、大したもんじゃねえんだ、と自分を戒められる。でもだから面白いんじゃねえか、と笑える。
根本から優しい。
身の回りのことを語るエッセイ的なものなのに、落語そのものだ。かたりで面白くしてしまう。噺家だ。
あと、自分以外の人もいるところで生きているんだからお互い様じゃねえかっていう。忘れがち。

西口文也投手、最後の登板。そして引退セレモニー。
21年間、本当にお疲れ様でした。来年からライオンズに西口投手がいないことがとても寂しいです。
西口投手らしい、引退スピーチ。力の抜けた。しかし真っ直ぐに感謝を伝え。
そして、「クライマックスに行きましょう。僕も行きたいです。」
と。ぐっとくる。その通りだ。
今日は負けてしまったがまだ終わっていない、あと２試合あるのだ。最後まで応援する。

引退セレモニースピーチ全文→
http://www.nikkansports.com/m/baseball/news/1545482_m.html?mode=all