堀江被告の保釈決定 保証金3億円 検察準抗告で執行停止

堀江容疑者

 ライブドア証券取引法違反事件で、東京地裁は二十六日、同法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)の罪に問われた前社長、堀江貴文被告(33)の三回目の保釈申請を許可する決定を出した。

 堀江被告は保釈保証金三億円を小切手で全額納付した。検察側は同日、証拠隠滅の恐れがあるとして準抗告するとともに保釈の執行停止を申し立てた。地裁は準抗告の結論を出すまで、保釈を執行停止した。

 堀江被告は一月二十三日に逮捕されて以来、東京拘置所に九十四日間、拘置されている。

 地裁は今回、検察側と弁護側双方が争点や証拠を初公判前に整理する「公判前整理手続き」が始まったことを踏まえ、弁護人と堀江被告の意思疎通の緊密化が必要と判断したことなどから、保釈を認めたとみられる。

 また地裁は、堀江被告の整理手続きの第一回期日を五月十日に指定。同社元取締役、宮内亮治被告(38)ら六人の初公判を五月二十六日に指定した。同日中に検察側の主要な立証が終了する予定。

 宮内被告と一緒に審理されるのは、元代表取締役、熊谷史人被告(28)▽元取締役、岡本文人被告(38)▽ライブドアファイナンス元社長、中村長也被告(38)▽公認会計士、久野太辰被告(41)▽同、小林元被告(51)−の五人。

 金しか見えない間抜け経営陣が今後どうなるのか楽しみである。何億持っていようが間抜けは所詮間抜けである。最後にどうなるかをみれば明らかである。

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