ジョージ・オーウェル『動物農場』

動物農場 (角川文庫)

動物農場 (角川文庫)

人間=資本家、動物=労働者と擬して、人間が経営する農場(=資本主義)から動物が支配する動物農場(=社会主義共産主義)への移行と、移行後の動物農場の姿を描くことで社会主義共産主義を風刺している。
1984年』も共産主義ファシズムを風刺しているが、『1984年』と『動物農場』ともに社会主義共産主義における情報統制がもたらす批判的認識を奪うことの問題を暗に批判している。



追記 読了。