勝間流タイムマネジメントの鉄則は「やることを減らす」こと

勝間流時間管理で再三にわたって強調されているのが「やることを減らす」ことによって時間を作り出すことである。「時間管理とは、やることを減らすのと同義」だと言い切っている。つまり、時間管理でもっとも大切なのは「やることを効率化すること」ではなく「やらないことを決めること」なのである。それには「捨てる勇気」が必要だろう。


やることを絞り込んだ上で、必要のないものは効果が薄いものは、思い切って切り捨てる。例えば、仕事を断る、つきあいを断る、依存性のある行動を絶つ、迷う時間をなくす、などである。捨てることによって時間を作り出す。本当に必要な活動を効率化するのはその後でもいい。