ゼミテキスト

レポのクリマン君から以下のようなメールが届きました。
了承しましたが、できれば乱歩のテクストを細部まで読むことを通して発表趣旨が納得できればと思い、テクストを決めるように検討してもらっているところです。
前もって準備できる人のために、以下のメールをお伝えしておくしだいです。

ヒグラシゼミですが、「戦間期以降の「探偵小説」における〈論理〉と〈芸術〉をめぐる諸問題」というテーマで発表させていただこうと思います。そのため、取り扱う対象はかなりの数になると思いますので、(つまり、単独のテクストを論じる発表ではない)事前にテキストを配布することはせずに発表したいと思います。

一応、固有名詞をあげておくと江戸川乱歩平林初之輔小酒井不木木々高太郎甲賀三郎坂口安吾佐藤春夫小栗虫太郎らに言及予定です。余裕があれば、郷原宏『日本推理小説論争史』(双葉社)などを読んでおいていただければ問題の輪郭はわかりやすいかと思います。