栄吉、あの裏切りが重く

ブログが途絶えがちになり、期待を裏切ったりご心配いただいていますが、積年の悩み事に振り回されていたためというのが主因でした。
ストレス発散のつもりで3週間前に記し始めたものの、続きを書く気持にはなかなかなれずに放置していたのが以下の明朗会計記事です。
未了ですが、それでも後半は先ほど急いで書き加えていちおうの顛末は伝わるようにはまとめたつもりです。
昨夜、息子と相談して打開策の方向が見えてきたので、明朗ではないながらも会計報告する次第です。
昨日職場で苦境に立たされている仲間に、メールでボクも土地問題で苦しんでるヨと告げたら、返信に彼は親の土地問題でも面倒を抱え込んでいるという返信が来た。
そもそもイチロー・ファミリーは悩める人の集まりという性格を帯びているけれど、このところ実に様々な問題で苦しんでいる仲間からの相談が寄せられている。
そんな仲間たちに向けて「ボクだって苦しんでいるゾ〜!」と連帯の叫びを送るのもいいかも?

(7月末頃の記事)
昨日だったか、小池ゆりこは能力も無いのに口先だけで信頼できないという連想から、学大の信頼できない教員として中島裕昭の裏切りの例を上げているうちに、別の裏切りが想起されてひときわ気分が悪くなった。
実は歯茎が痛み始めたのは、疲労が過ぎると歯茎が化膿して抜歯しなくてはならなくなるという話を複数の経験者から聞き、思い当たるものがあった。
例によってジャミラのヒステリーがきっかけで、十数年来の最大の悩みが想起されて苦り切っていて、その出口の無さに苦しんでいるうちに歯茎が痛みだした模様。
大鏡」だと記憶するが「おぼしきこと言わぬは腹ふくるるわざなれば」(現代仮名表記)=悩みを抱え込んだままで話さないと心身がオカシクなるものだから、いつもの明朗会計の方針で私事でも何でも記してしまおう。
長年の教員生活でいろんな相談に乗ってきたけれど、話を聞き終ると相手がサッパリした表情になってくれるから、ボクも書き止めることでスッキリしておきたくなった。
(前にチョッと書いた)前橋の土地が売れないままだという問題なのだが、これが裏切りの連想で想起された次第ながら話は長くなる(過去へとさかのぼって行く叙述が分かりやすいだろう)。
起源をたどっていくと、欲望渦まく戦後日本の悲喜こもごもの状況が浮かび上がってくるし、あるいはまた利己的にしか振る舞えないジコチュウ人間達の織りなす眼をそむけたくなる醜悪な劇に出くわすことになる。
とはいえ関係無い人が読んでも面白くもないので(こちらは書いて発散すれば済むので)、無理して読むまでもないシロモノであることは断っておくのでそのつもりでどうぞ。

発端は親父の親しい友人の進藤栄吉(他人のことは全く眼中に無いままひたすら利己的に前進するイメージの仮名)が買ってくれることになり、その手続きのために前橋の銀行で待ち合わせたのだけれど、栄吉がまさにその金額(700万?)を下ろしているのを横目にしながら隣人の福島民江(仮名)が売買は延期してくれと言う。
不動産会社「群馬土地」の担当者・斎藤もそこにいて、隣りとの境界をハッキリしてから売買した方がいいと言うので、「立つ鳥、跡を濁さず」で生きたい(行きたい)と思って栄吉に延期を頼んで了承してもらった。
民江とイチローが共同で買ったまま、境界確定の手続きは未了だったのは確かではあったものの、同額ずつ出し合って買ったのだから境界は自ずと決まるはずのものだった。
前橋の中心街に店を出していた栄吉のことだから、ボクには見せない怖い言動を他の人には見せるようなので、怯(おび)える民江の気持を慮(おもんばか)って栄吉に売買を延ばしてもらった次第。
ところが、境界を定めた直後に栄吉が買わないとグズし出したために、この売買は不成立となってしまった。
買うと決めてから、栄吉は関谷の家を物色して欲しい物を運び出していたところを民江が目撃したという。
ボクとしては再利用してくれるのは地球のためだし、ゴミが減ればそれだけ処分費用が掛からなくなるので歓迎ではあった。
でも買うという方向には翻意することなく、ボクの実家の土地は十数年間放置されたままストレスの根源になっていた。
共同で買った土地は、逆のぼると民江の母とその姉(?)が所有権をめぐって醜い争いをしていたものだったので、民江としては本来の立場上ボクの土地も買うべきだとは考えていた模様(全部を買う資金が無かったのでボクが折半した残りを買ったわけだ)。
それが自分のクレームのために売買が不成立となった後も売れないままだったため、数年後に責任を感じて群馬土地に地価を確認したものの買える能力を超えていたらしい。
(未了)