頭の中がいっぱいでパンパン!  伊藤かおり  漱石研究  二松學舍大学

漱石研究の停滞が言われて久しいけれど、昨日の伊藤かおりさんの講演を聴いたら(11・12日の二松學舍大学漱石特集学会のチラシのラインアップも含めて)いつの間にかダイナミックに動いていると痛感した。
講演の詳細(ボクも含めた参加者の発言も、発表に吸収してもらえるかもしれないので記さない)は12日の伊藤さんの発表を控えているので、ここには記すことができない。
とにかく漱石に限らず新しい研究に疎遠な身にとっては、キレッキレの内容だったので教えられることが沢山あり過ぎ、頭の中がはち切れそうになったのはボクだけじゃあるまい。
もちろんヒッキー先生が参加してくれたお蔭もあるので、2人のやり取りには久しぶりに強度の知的興奮を覚えたものだ。
参加者がけっこう漱石を読んでいたのには感心したけれど、それだけ理解が行き届いたものと安心できた。
 
突然参加できなくなって連絡くれた仲間を含めて、多めに用意してもらったレジュメを次のヒグラシの時にお渡しします。

@ 二松學舍漱石特集学会の会場は二松學舍大学で、2日にわたって4人ずつの研究発表とディスカッションがあるとのことです。
  詳しくは大学のホームページに出ていると思います。