(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

新しい『さんっ、ななっ、はっち ~本店~』です

冬ボでゼータク。汐彩@西荻窪で贅沢晩餐。

にぃさんの墓参り後の夕餉。
無事に冬ボが出たことに感謝しつつ
ちょっと美味しいものを食べに行こうかと。
それが西荻窪の汐彩。

夏にハモってから、いつかまた行きたいと思いつつ、
なかなか行けずにいたのだが、やっとその時がキタ。
カラカラと扉を開け、夏と同じテーブル席に腰を下ろす。
今回はコースでなく、完全アラカルト。
ビールで乾杯し、お通しをつまむ。

カニ身と菊とカニ味噌の混ぜ混ぜがステキだった。

大好きなゆばの刺身に7担当の人が打ち震えていると...

活な伊勢えびがやってきた。
ゴリゴリなその身を口に運び今度は2人で打ち震える。
うーまーいーーーーっ!
2年ぶりの伊勢えびの刺身に大満足。

箸休め的に子持ち昆布をつまんでいたら
そのポリポリ感に箸が止まらずあちゅう間に完食。
魚卵すてき!

馬刺しの赤身。ちょいと小さめなれど肉々しくて良かった。
こうねもあれば、もっとバランス良かったに違いない。


真だちとゆり根の天ぷら。
たち天の濃厚さにゆり根のホクホクさ。
酒が進まないワケがない。
粉雪のようなお塩がこれまた良くあってね。

銚子時田商店の丸干しってなんだろね?
と聞いてみると、背黒いわしの丸干しらしく。
これがまた絶妙な塩加減でね。
オマケに身がプリプリなの。
こなき純米が止まらねー。

戻り鰹っていうのかね。
こんな時期にカツオ?
と思ったのだが、これがすんごく脂が乗って旨くって。
ちょいとビックリしつつ、伊勢えびのお頭味噌汁を出迎える。

しみじみと美味い。海老みそがぷかぷかと浮かぶ汁が胃袋に優しくしみこむ。
ここいらでごちそーさん、かな、と思ったハズなのに、
ナゼか稲庭うどんを頼んでた俺。

なんかね、外で稲庭うどんを食べる機会がないもんで、
ついつい頼んじゃってね。
もう限界!
って時に、サービスの水菓子が登場。

嗚呼、なんて心憎いの。嬉しくって美味しいじゃないのさ。
最後の最後まで美味しくて満足な汐彩での晩餐でしたとさー。
実直そうな板さんに、綺麗な女将さん。
そして美味しい酒と肴。
うーーーん、大満足。
ごちそうさまでしたー!


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