(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

(新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~

新しい『さんっ、ななっ、はっち ~本店~』です

平成29年2月9日。そう、にくにくの日を金陵@横浜中華街で堪能する

寒い寒い横浜中華街。
それでも今日は平成29年2月9日。
そう、にくにくの日なのだ。
こんな日に中華街を所望する7担当の人。
ならば、彼の地でにくにくすればいいじゃない。
ってことで、一度は食べてみたいと思っていた金陵へ向かう。


より大きな地図で 食い処[378] を表示




11時40分ちょっきりに店内へ。
上で食べたいけどいいですか?と問うと、無言で頷く大陸的対応。
急な階段を上がり、奥に進むと4人掛けと2人掛けテーブル、
そして6人掛け円卓がそれぞれ1つずつ。
そして恐ろしく部屋が寒い。

渡されたメニューを眺めつつ、部屋の温度にビールを断念。
平日の昼に飲むビールは美味いのだが、この寒さではね。
もちろん客が俺らだけだから、暖房なんて入れる気もなさそうで。


ちなみにメニューね。







肉の三種盛り(三併盤)や二種盛り丼(二種飯)の肉は、
こっちのメニューから選ぶ仕様みたい。



で、無事に発注を終え、寒さに耐えつつ待つこと10分。
何度かレンチンの音が鳴りスープが出てきて、
すぐにダムウェーターの音がしてキタですよー!


まずは7担当の人の汁なしネギそば(葱油伴麺)。

ネギとチャーシューがたっぷりな麺で、ごま油が食欲をそそる。
想像以上に冷たいのにびっくりしつつ啜る。
ちょっと油っぽいけど、大量のネギとチャーシューが箸を進める。
上海豫園や東林のネギ麺のような白く細いゆるウェーブ麺。
コシがあるけど歯切れのいい麺で量も見た目以上。
パクチーがもっとあっても良かったので、次回食す機会があるなら、
追いパクチーで対応だな。


で、俺は二種盛り丼(小)で肉は皮付焼豚(焼肉)と焼きアヒル(焼鴨)をチョイス。


もうね、見た目で胃袋を握られた。ぎぅぅぅっと握られた。
で、皮付焼豚を食べて爆発した(笑)
カリッカリな豚の皮。染み出す脂。そこに八角
皮、肉、脂身が完全に味わえる三枚肉の焼豚。
焼きアヒルもビックリ。
骨が邪魔だが、実はその骨周りが滋味深い。
八角とは違う(であろう)アジアンなハーブかクセになる。
もちろん飴色の皮も素晴らしい。
甘さ、しょっぱさ、ハーブの風味。完璧やー!
寒さを忘れてムガムチュー。


焼肉入りメンマ(麺麻)やとんそく(豬脚)、排骨なんかでも、
一杯引っかけたかったんだけど、それは暖かい時にでも。
それにしても美味かったなぁ。
豚とアヒルのにくにくな贅沢ランチ。
ごちそーさんでしたー!


金陵広東料理 / 元町・中華街駅石川町駅日本大通り駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5