ダンスのあとふたりは
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2005/01/28
- メディア: DVD
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・若い頃は『恋人がいないなんて人生の楽しみを損してる!』って思ってたから、女の子と付き合おうと積極的に頑張ってたけど、最近はなんか、『恋人いたら楽しいだろうなあ、でも、色んな人と遊べてるからいいかー』みたいなゆるい考え方になってるから、どうなんだろうねえ。特定の人を選ぶって、超難しいよねえ。
・運命を感じたいです!
- 作者: 角田光代
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2003/09/02
- メディア: 文庫
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- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2007/07/25
- メディア: 単行本
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■
- 作者: 菊地敬一
- 出版社/メーカー: 新風舎
- 発売日: 2005/12
- メディア: 文庫
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・僕はクラシックなジャズを全然知らなくて、レコードを何枚か持っているけれど、コルトレーンも一枚持ってるけど、その作品がコルトレーンのキャリアでどういう位置づけかさっぱりわからんのである。ただ、なんとなく好き、だから聴いてる。
・そしてジャズのレコードを買う時はたいてい『このジャケットかっこいい!』なんだよねえ。そんで、そういうレコードは大抵、名盤だ。
・おじいちゃんとジャズの話を少しだけした。島田紳助が言ってたけど、『詳しくない事は、素直に知らないと言うか、マニアックな知識だけをしゃべればいい』って。だから、僕はコルトレーンの『Coltrane's Sound』というアルバムの話だけをした、それ以外のアルバムは一枚も知らないぜ。
・ハッタリの技術。まあ、今回は別にはったりかまさなくても良かったんだけど、おじいちゃんがわざわざ喋りかけてきてくれたので、ついつい期待に答えたくて見栄を張ってしまった。しまった。
・『ヴィレッジバンガードで休日を』っていう本を読むのは、3年ぶりくらいなんだけど、3年前にこの本を読んで『本屋で働いてみたい』って強く思って、本屋で働きだしたんだよねえ。
・まあ、半年でクビにされたんだけど。
・社長に嫌われてたってのと、体調を崩して入院をする直前だったのと、色んな要素はあったんだけど、流石に、クビはきつかったなあ。
・で、その時にお世話になった店長さんがいたんだけど、同じタイミングで辞めたんだよねえ、俺はその人と一緒なら社長に嫌われてても働き続けようとしてたかもしれないなあ。
・そん時に思ったのが、『ああ、やりたいようにやるには、自分が代表にならなきゃいけないんだな』ってこと。やりたいことやる、んだったら別に社長になんなくても出来るんだけど、やりたいようにやるには、社長になんなきゃいけないんだろうなあ。
・詳しくはまたいつか書きたいな。
きみみたいにきれいな女の子
- 作者: 中島らも
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1997/09/10
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・らもさんは薬でラリる話が上手いなあ。
・やっぱりお酒を1人で飲むのは寂しいな。一緒に飲んでくれる人、いないかな。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2007/05/30
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タオル
- 作者: 外山滋比古
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1986/04/24
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・この本には好きな話が2つある。
・一つは『師弟関係』。なんでもかんでも教えることが良いことじゃない。師匠は弟子に何にも教えないんだ。すこしずつヒントを見せるだけ。そうすると、弟子は自分で考えて学ぼうとする。
・自分で考える、ってのはすごく大事だよね。インプットだけなら多少差はあったとしても、誰でも出来る。アウトプットはオリジナルだから、自分でしか作れないものね。
・だから、教えてもらって当たり前、って状態は良い師弟関係じゃないんだ。
・僕は性格的に何でも教えようとしてしまうなあ。それは『俺みたいなクズが人様の師匠になんてなっちゃいけない』っていう自分を卑下するカスみたいな考え方と、『人に嫌われたくない』っていう情けない考え方から来てます。うん、教えちゃう。
・でも、それじゃあ駄目だって思うから、無理矢理がんばって、秘するようにしてる。無理してるんだぜ。でも、きっと、それが俺にとっても良いことになる。道は指すだけ、俺が作ってあげちゃいけない、それは面白くないし。
・意外性が無ければ面白くないからねえ。
・柳原加奈子さんの超面白い粋ったキャリアウーマンキャラなネタの中で『私が全部教えてもいいんだけど、オフィスに私はもういます』っていうのがあるんだけど、そうだよねえ、島田紳助も同じ事言ってたよ。
・『あなたみたいになりたいんです!』って言われてもね、俺もういるし、みたいな考え方かな。真似するのはいいんだけど、目指すところはそこじゃない、かもね。まあ、全部パクるってのも俺は悪い事だと思わないんだけど、ほら、丸パクリでも時代が違うだけで少しずつ変わっていく気がするから。
・ああ、二個目の話もしなきゃ。
・『見つめる鍋は煮えない』って言葉が好き。
・何かを考えたい時ってついつい悩んでずーっと考えちゃうんだけど、そういう時ってなかなか良いアイデア生まれないんだよねえ。
・アイデアって急に降りて来る。素材を集めたら、それを寝かせる時間が必要なんだと思う。ふとした瞬間に素晴らしい着想にたどり着く。
・だからまあ、悩んだ時は、また明日でいいや!って放り投げてしまう。俺よくそうする。
・だから、スケジュールに余裕持って仕事しようとするんだ。ギリギリの中で良いアイデア作れる人もいるだろうけど、難しいしリスクでかいよね。
・余裕を持てば、アイデアが降りてきた時に時間があると思うんだよね。よく取引先に言うのはそれ、締め切りまで時間ありますけど、早めにやってしまいましょう、そんで、何か思いついたらまたお会いしましょう。と。
・ギリギリだと締め切りが終わったあとにアイデア生まれることがあるから、超もったいない、って!
・そんな感じ。
・眠いので寝ます。
トーキョウバレリーナ
- 作者: 穂村弘
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/02/01
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・『現実入門』はエッセーじゃなくて小説として読むべきだったんだなあ。面白かった。
・これはフィクションをノンフィクションと信じ込んでた。いや、半分はノンフィクションじゃないんだろうか。
・そうやって読むと、伏線が面白いなあ。あからさまな伏線なのに『ノンフィクションだ』って思い込んでるから、あっ、ってなった。
・あ、もう無理。眠い。
・『現実入門』は二回読むべきだと思います。また読もう。にやにやしよう。
世界中の人に自慢したいよ
- 作者: 淀川長治
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1999/03/01
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・何で好きだったんだろうなあって考えたら、映画評論家の中で一番『映画を楽しそうに語ってる』ってイメージがあったからかなあ。自分の好きなものを楽しそうに語ってる人はすごく素敵だね。
・長治さんと言えばチャップリンって印象だなあ。
・僕は『最新技術を駆使しました!』とかいうハリウッド超大作みたいなわかりやすい商業映画が大好きで、昔の映画はあんまり見ないんだけど、チャップリンは見とかなきゃなあって思って見てた。
・マイナーで、文学的とか芸術的とか、そういう匂いがする映画もたくさん見るけど、本当はエンターテイメントばりばりの映画が好き。なんでかわからないけど『お前は小難しい映画ばかり好む』って思われるみたいなんだけどねえ、理屈っぽいからかな。俺の趣味はすごく大衆的だぜ、文学とかわからないぜ、見るけど。
・当たり前の事かもしれないけど、僕が好きな映画のほとんどは『僕の好きな人が好きって言ってる映画』だなあ。感想とかまで、その人に引っ張られる。あの人が良いって言ってるんだから良いに決まってる!って思っちゃう。自分の意見が希薄なんだ。
・長治さんが好きな映画は見ておかないとね。
・チャップリンってすごく優しい人なのかなあって思ってる、それで苦悩してたのかなあ。『独裁者』っていうヒットラーを皮肉った風刺ばりばりの映画があるんだけど、笑えるし泣けるし、すごく青臭くて素敵なんだ、これは第二次世界大戦中の映画なんだよね、ちょうどドイツ軍のポーランド侵攻のあたり。
・本当は人生はもっと自由なはずだ!ってチャップリンはこの映画の中で言うんだ、人類はもっと仲良く出来るはずなんだ、って言うんだ。
・この映画の音声を(たぶん)サンプリングしたヒップホップの曲があるんだけど、これすごく好きなんです。毎日聴いてる。タカツキさんの『わらってくれてありがとう』という曲です、曲のサブタイトルに『夕餉のハンナ』ってついてるんだけど、ハンナってのはこの映画のヒロインの名前で、チャップリンの実のお母さんの名前。
・このPVは『独裁者』の演説シーンを使ってる。力強い演説に心を奪われてしまうよ、僕は長治さんから教えてもらったチャップリンの優しさから生まれた苦悩っていう背景を知ってるから、さらに、ぐっと来るよ。
・人に優しくするって超難しいんだぜ、やろうと思ったら簡単だけどね。ほら、僕みたいにコミニケーション不全の人間は『優しくする』=『おせっかいじゃないだろうか、迷惑じゃないだろうか、何もしない方がいいんじゃないだろうか』って思っちゃうから、優しくするって勇気がいるんだ、俺の優しさは人を傷つけるかもしれないから。
・でも、たとえば、僕が誰かに親切にしてもらえたら、逆効果でどんなに苦しくなったとしても、わらって『ありがとう』って言うと思う、言えるといいな、言わなきゃな。気持ちだけで良い、結果はどっちでもいい。
・と、思うので、チャップリンは優しい人なんだなって思った。
ジュニア版まんがプロジェクトX挑戦者たち〈4〉日米逆転!コンビニを作った素人たち
- 作者: NHKプロジェクトX制作班
- 出版社/メーカー: 宙出版
- 発売日: 2004/07/01
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・今じゃ当たり前だものね、ドリンクの補充とか、冷蔵庫の裏側からするの、あれを最初に考えた人まじすごい。
- 作者: 穂村弘
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/03/23
- メディア: 単行本
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・40歳ぐらいの詩人の穂村弘さんが『自分は常識とか一般の生活経験が無さ過ぎる。なので、色んなものを初体験してみよう。』っていうエッセー。合コンとか献血とか占いとか初体験する。
・実はそんなにインパクトがあるエピソードは出てこない。穂村さんは現実感覚がまったく無いわけじゃないと思う(だって、普段は会社員だしね)。
・でも、読み物として面白いなあって思ったのは、素敵なフレーズがたくさん出て来る、詩的というか小説的というか、さすが詩人だなあ。
・それを抜粋。
・『女の子が好きな男性をみつめるときのきらきらした目、それが自分に向けられるところを想像しただけで、くらくらしてしまう。あれは特別な目だ。けれども、今までの人生のさまざまな場面において、その目は常に私以外の男性に向けられていた。』
- 作者: 福川祐司,中沢潮
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/10/15
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Kokoro warp (Revolver Flavour)
- 作者: 木村紺
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/01/23
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・最終巻は大切な人の死後っていうのがキーワードになってるのかなあと思う。
・子供の頃、おばあちゃんの大事な花瓶を割っちゃって謝りきれないままおばあちゃんが亡くなってしまって心残りになってて、そんで、大人になって夢の中でようやく謝ることが出来るっていうエピソードがすごい好き。
・鈴木さん、という天真爛漫でいつもボケている女の子キャラクターがすごく好きなんだけど、10巻で初めて鈴木さんは涙を見せるんだ。いつもニコニコ笑顔しか見せてこなかった鈴木さんが涙を流す。
・誰にだって後悔いっぱいの辛い過去ってあるよねえ、それでも、人前ではニコニコずっとしてるんだ、そりゃ、毎日辛い過去を思い出すわけじゃないし、笑ってないと楽しくないし。
・でもねえ、ふとした時に思い出すよね。そうすると、どうしていいかわからなくなる。
・鈴木さんは『親友の死を目の前にして泣けなかった自分』に負い目を感じてるみたいで、それで、主人公の大切な人の死を目の前にした時にもどうしていいかわからなくて、泣けないってことが人を傷つけてるのかもしれないってずっと後悔してて、それをようやくその思いを人に話すことが出来て、涙を流すっていう。
・すごく素敵な話だなあ。言えないことを言えるようになるってすごいことだよね。僕もたくさん隠してるけど、いつか話せたらいいなあって思ってる。
・友達に依存することはこれからもきっと無いんだろうけど、色々話せる友達を大切にしていきたいなあ、別に会えなくてもいいし話をしなくてもいいけど、友達は友達だ。
・重い話をした後でもすぐ笑えるって素敵だぜ。僕もそんな感じでいたい。しんどくても辛くても笑っていよう、泣きたい時は10秒だけ泣けばいいや、3年に1回くらい泣ければいいや。
- 作者: 篠崎好治
- 出版社/メーカー: ソニー・マガジンズ
- 発売日: 2008/01/30
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・エスプレッソマシン買おうかなあ。でも、あれ高いよね。それに俺はコーヒーじゃなくてハーブティー派なんだよねえ、カモミールティーばかり飲んでる。
・中古で安いやつあったら買おうかしら。
- 作者: タカコ・H.メロジー
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/09/01
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・イタリア人おもしろいなあ。マンマって偉大なんだなあ。
・イタリア家庭に伝わるレシピって何であんな素敵なんだろう。日本にもあるはずなんだけどね、おばあちゃんのレシピってのが。昔の人のレシピって、保存食が一番面白いと思う。
・冷蔵庫が家に無い時代を過ごしてる人のレシピ面白い。今度うちのおばあちゃんに漬け物とか煮物とか教えてもらおう。おばあちゃんからひじきやいかなごの煮込み方を学びたいんだよねえ。
・家族全員で一年分のトマトソースを煮込むってのが超楽しそうだった。
- 作者: 山田ズーニー
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/03/16
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- 作者: 日本ドリームプロジェクト
- 出版社/メーカー: いろは出版
- 発売日: 2008/04/01
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