褒めて育てる ≪絵本紹介≫ 『てん』 『ちいさなあなたへ』

一昨日に引き続き、再び今村がお薦め絵本を紹介します!!

先日、川西が書いたブログ(素敵なコミュニケーション♪)にあったように“褒めること”は子育て・教育をする上で本当に大切なことなのですよね。

今回のブログではそのことを教えてくれる絵本で、私、今村春菜のバイブルともいえる絵本、『てん』を紹介します。


この絵本は絵が苦手なテシテという女の子と彼女に関わった先生の話です。
お絵描きの時間、主人公のテシテは何も描かずにいます。そんなテシテに「なにかしるしをつけてみて」と先生。テシテは半分やけくそで紙の真ん中に“てん”を描きます。すると先生はその“作品”を額に入れて飾ります。それを見たテシテはその後・・・といった内容の話です。

この絵本は子どもの短所やできないことを指摘するよりも、良いところを一つでも多く見つけて、認めて、褒めてやることの大切さを教えてくれます。

子どもって、大人の私たちが考えられないほど、ちょっとしたきっかけ(褒められたことなど)でいくらでも変わることができるんです。そして、そのきっかけをつくるのが周りにいる大人の役割なのだと私達、“うちあげ幼稚園の先生たち”は考えています。

この本は、子ども達に、というより、保護者の皆様に読んでいただきたいと思う絵本です。ぜひ、一度手にとってみて読んでいただけたらなぁって思います。

また、同じ作者の方が書かれた『ちいさなあなたへ』という絵本もとてもおすすめです。園長もお気に入りの一冊です。よければこちらも見てみてください(^O^)/


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