私のMono Box日記(承前)

11月5日
少し本気を出してみるかとこれを聴く。

RUBBER SOUL

RUBBER SOUL

やっぱり名作である。そしてやっぱり今までとの違いがわからない。だいたい身支度しながらなので、後半になると洗面所にいたりして、遠ーい音に耳を澄ましている始末である。どこが本気だ! すみません。"If I Needed Someone"をちゃんと聴きたいので近日中の再戦を誓う。しかし前作もこれも、ラストの人が若干何かをぶち壊しているというか、アルバム全体でバンドが到達した地点からわざわざ引き返してる印象を受けるのは気のせいか。


11月6日
またひとつ本気を出してみる(身支度しながらだけど)。

THE BEATLES

THE BEATLES

2枚組なので今日は1枚目しか聴けないかしらと思っていたが、ちんたら着替えてたら曲が終わってしまったので2枚目突入。好きな曲はあんまりちゃんと聴けず、支度が終わって一息ついたところでナンバーナインを延々聴かされるという微妙な展開を迎える。
しかしこの盤についてるメンバー個別のポートレートはどうなんだろう…こういうおまけは3年前につけろよっていうか、この時期のルックスでやられてもファンは嬉しかったのかしら、とか失礼なことを考える。


11月7日
朝ごはんを食べてるあいだなぜか"Don't Bother Me"が頭をぐるぐる回っていたので、所収のこれを出してみる。

WITH THE BEATLES

WITH THE BEATLES

これはカバーの名曲が多いですな。"Please Mr.Postman"とか"You've Really Got A Hold On Me"とか、もちろん"Money"も。あー、このころはラストにこの人ががなるのが、ちょうどいい締めになっていたんだなあ…
そして"Don't Bother Me"で作曲デビューを飾ったジョージ。この人わりと最初の頃から、ギターはともかく意外に歌がうまくないですか? うまいというか注意を引く声だし、音もそんなに外れてない。ギターはともかく。(二度言うな)