01/10(日)JAGE杯#4 C2優勝&C1昇格!

1年以上ぶりの更新となりました。
2014年は大晦日にあわてて更新しましたが、

次はC1昇格したらはてな更新しよう、と思っていたのに、まったく鳴かず飛ばずのまま2014年も大晦日を迎えてしまい、「このブログを見てジムカーナ始めました!」なんてことをちらほら聞くもののそんな人たちにもあっという間に追い抜かれ、はてな記法もすっかり忘れ、はてな有料オプション代だけ引かれる1年間でした。

まだバイク乗ってます! - ペーパーライダーの教習&スクール&じむかーにゃ日記

2015年も同じように過ぎ去り、結局1つの日記も書かずに終わりましたが、明けて2016年、迎えた1月の最終戦でC1昇格して、ようやく「あ、ブログ更新できる」と思い出した次第です。本当はその日にでも書きたかったのですが、浮かれて全世界に日記を発信すると黒歴史になりそうだったので我慢しました。おかげで今は落ち着いています。


リザルトは

H1 MC
H2 1’37.537
トップタイム(1’28.710)比 109.95%
C2 1/28

でした。

続きを読む

まだバイク乗ってます!

次はC1昇格したらはてな更新しよう、と思っていたのに、まったく鳴かず飛ばずのまま2014年も大晦日を迎えてしまい、「このブログを見てジムカーナ始めました!」なんてことをちらほら聞くもののそんな人たちにもあっという間に追い抜かれ、はてな記法もすっかり忘れ、はてな有料オプション代だけ引かれる1年間でした。


日記を書いていない間のリザルトはこんなかんじ。
※頭の番号は大会出場回数通番です。

★2013シーズン続き
65. 13/06/09 113.08% 【C2 10/33 64/123】 J杯#1
66. 13/06/23 109.26% 【C2 3/15 27/104】 事務茶屋杯#2(非)※茶屋C1+昇格!
67. 13/07/14 117.67% 【C2 17/27 79/127】 J杯#2(借り物)
68. 13/07/28 115.67% 【C2 22/49 113/194】 D杯#3
69. 13/09/01 112.40% 【C1+ 13/18 35/93】 事務茶屋杯#3(非)
70. 13/09/22 114.61% 【C2 14/45 97/187】 D杯#4
71. 13/10/13 113.36% 【C2 24/44 119/191】 D杯JAPAN
72. 13/10/27 113.33% 【C2 8/48 83/182】 D杯#5
73. 13/11/17 113.00% 【C2 9/29 66/140】 J杯#2


★2014シーズン
74. 14/03/23 111.78% 【C2 8/32 81/179】 D杯#1
75. 14/04/18 114.76% 【C2 21/34 111/182】 D杯#2
76. 14/06/08 116.37% 【C2 3/16 61/102】 J杯#1
77. 14/06/29 ???% 【C1+ ??/?? ??/??】 事務茶屋杯#1(非)
78. 14/07/13 114.14% 【C2 10/22 67/120】 J杯#2
79. 14/07/20 114.94% 【C2 14/40 103/185】 D杯#3
80. 14/08/03 110.56% 【C1+ 14/16 ??/??】 事務茶屋杯#2(非)
81. 14/08/24 111.40% 【C2 6/30 43/135】 中部D杯#2
82. 14/09/14 112.06% 【C1+ 12/14 ??/??】 事務茶屋杯#3(非)
83. 14/09/21 114.09% 【C2 10/40 82/176】 D杯#4
84. 14/10/12 115.13% 【C2 16/39 106/197】 D杯#JAPAN
85. 14/11/02 115.38% 【C2 18/43 102/196】 D杯#5
86. 14/11/16 112.85% 【C2 8/26 60/121】 J杯#3


なんでブログを書かなかったかリザルトを振り返っただけでわかりました・・・。C2になってから年々平均リザルトが落ちてきている気がします。


練習会でめちゃめちゃ走り込んだ時だけ110%が切れる、という練習番長を返上し、またウェット路面で極端に落ちるタイム比を少しドライのタイム比に近づけたい、ということを考えて練習してきたシーズンでしたが、結局練習会のタイムが大会のアベレージに揃ってしまう、ウェットのタイム比は少しあがったもののそれ以上にドライのタイム比が落ち込む、という最悪の展開にw とはいえ最近は少し調子が上向きつつあるので腐らずがんばります。


来年は12月31日に駆け込みで日記を書くんじゃなくシーズン中に入賞だの昇格だのおめでたい話で日記をかけますように!


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06/09(日)J杯#1@トミン と 今の簡単な仕様


はてな有料オプション代だけ引かれるのも悔しいので、2年ぶりにこっちを更新してみますよ。


日記を書いていない間のリザルトはこんなかんじ。
※頭の番号は大会出場回数通番です。


42. 11/09/25 118.91% 【C2 33/37 118/169】 D杯#3
43. 11/10/09 114.16% 【C2 24/44 114/190】D杯JAPAN
44. 11/11/17 112.38% 【C2 6/39 70/195】 D杯#4
45. 11/11/27 113.26% 【C2 4/18 52/121】 J杯#3
46. 12/01/08 112.57% 【C2 9/23 55/113】 J杯#4
47. 12/02/12 112.04% 【C2 2/6 22/74】 事務茶屋杯#4(非)


★2012シーズン
48. 12/03/25 112.36% 【C2 12/41 74/177】 D杯#1
49. 12/04/22 112.22% 【C2 9/45 71/172】 D杯#2
50. 12/06/10 119.75% 【C2 23/28 86/119】 J杯#1
51. 12/07/08 111.85% 【C2 6/12 39/99】 事務茶屋杯#4(非)
52. 12/07/29 112.37% 【C2 9/45 73/189】 D杯#3
53. 12/08/05 116.09% 【C2 18/29 74/111】 J杯#2
54. 12/09/02 114.84% 【C2 5/10 34/87】 事務茶屋杯#4(非)
55. 12/09/23 111.16% 【C2 15/35 86/161】 D杯#4
56. 12/10/07 111.09% 【C2 11/49 87/183】 D杯JAPAN
57. 12/10/21 109.10% 【C2 1/10 19/51】 西会津モトジムカーナ大会(非)
58. 12/10/28 115.48% 【C2 17/52 98/195】 D杯#5
59. 12/11/18 114.61% 【C2 16/36 76/130】 J杯#3
60. 13/01/06 114.96% 【C2 12/22 60/89】 J杯#4


★2013シーズン
61. 13/03/24 115.53% 【C2 25/43 115/172】 D杯#1
62. 13/04/14 113.93% 【C2 5/20 32/100】 事務茶屋杯#1(非)
63. 13/05/12 107.91% 【B2 1/6 6/27】東北#1 (非)※東北B1クラス昇格!
64. 13/05/19 113.10% 【C2 19/49 105/189】 D杯#2


ブログしかごらんになっていないいるかいないかわからない私の読者の皆さん!ご安心を!!!2011年8月から全く成長していません!!!むしろ昔のほうが人数の少ない茶屋杯やJAGE杯でちょこちょこ入賞していたのに、現在は地方大会以外では全く鳴かず飛ばずです。


初めてトップ選手のいる練習会で110%を切ったのが2012年の1月。一番調子がよかったのは2012年の6月〜10月くらいで、練習会では
110%をコンスタントに切れるようになったけれど大会では全く出せず。その頃のセッティングは完全に私しかタイムが出せないセッティングで、他の人が乗ると「全く曲がらない。バンクしても傾いたまままっすぐ進む」といわれる代物でした。


そんなバンク重視のセッティングで、特に弱かったのがウェットの大会。2012シーズンの後半は、雨、それもフルウェットの大会が4戦連続しました。それまではウェットは捨てる、ドライなら負けない!という強い気持ちを持っていたのに、ウェットの大会でのVTR勢の大躍進と、対する自分のノービス選手にもごぼう抜きされるリザルトの不甲斐なさに、ついに心が折れてセッティングや乗り方を「ウェットでもドライでも同じように走れる」「他の人の車両に乗っても8の字くらいはかける」ことを目指して変更したのですが、そこからドツボに。


練習会で走っても走っても115%が切れず、タイヤ、フロントサス、スプロケ・・・全て元に戻し、今はほとんど前と同じになっています。若干前よりも曲がりやすくなっていて、若干自分のライディングも他の人の車両でも乗れるようになり、前ほど極端なリーンアウトの変なフォームではなくなったかなという程度です。その分、前ほどタイムは出ておらず自分のバイクに師匠が乗ると、以前の「私しかタイムが出せないセッティング」では3本くらいは抜かれなかったのですが、今では初回からオーナーキラーされてしまいます。


タイヤは一時期、VTR勢の間で人気だったROSSO2(140-70)をはいてみましたが、車高が若干高くなって高いところからバンクするのが怖くて、元に戻してしまいました。サイドのコンパウンドだけが優秀なタイヤなので、私のようにビビリな人間が「気持ちバンク」するだけでは結局おいしいところが使えず、グリップしないようです。


そんなわけで今はフロントUnbeaten-01 RS(120-70)、リアはSUPER CORSA SC1(150-60)です。FホイールだけCB400のものをはいているので、Fのみ適正サイズ、Rはオーバーサイズってことになるのだろうか。フロントホイールの変更のおかげで、バンク中の安定感がとてもあるのが気に入っています。チキンハート向きです。


ちなみにFタイヤもRタイヤも、大会1回+練習5回くらいでなくなります。Rブレーキパットも練習4回くらいでなくなります。困ったものだ。おかげで、全くのメンテナンス音痴の私も、タイヤ交換とRブレーキパット交換だけは自分で出来るようになりました。


スプロケは、納車直後にRを2丁あげてからずっと14-43で、ジムカーナVTRのトレンドが13-43になっても頑なにそれを守っていたのですが、ROSSO2にしたときにタイヤ径が大きくなって加速が悪くなるからと13-43に変更。もう、自分はまるでだめでした。怖くて開けられないし、すぐ吹け切るし、免許とってからシフトチェンジした回数が両手両足で数えられるくらいしかない私には使い物になりませんでした。一番タイムが悪かったのが、スプロケ13-43とRタイヤROSSO2の組み合わせのときです。この組み合わせのVTRが公式戦で総合優勝した時期ですね・・・。


その後14-43に戻して、ライダーは「おお怖くない」とご機嫌で走るのですが当たり前のようにタイムは出ず、業を煮やした師匠が私に内緒で14-45にしたら、鈍感な自分は「ん?スタートでフロント浮いた・・・クラッチミート上手くなったかなへっへっへ」などと思う程度で気づかず、結局これが結構よいということになりました。ジムカーナの大会コースでも躊躇なく1速で引っ張れます。


他にもFサスとかFブレーキとか色々変えたり戻したりしたのですが、忘れました。まあ「バイクが速く走るのが怖い。勝手にバイクのハンドルが切れるのも怖い。バイクはただ黙って傾いてくれるだけでいい」と思っているVTR乗りの方がいたら、少しは参考になるかもしれませんがそんな人はたぶんいないと思うので他のVTR(今のジムカーナ界には石を投げればVTRに当たるくらいVTRがいます)を参考にしてください。とりあえず今は他に変えたいと思うものがないので、これでC2入賞、いずれはC1昇格を目指していきたいとおもっています。


まあそんなかんじですが、直近のJAGE杯の日記をば。

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08/27(土)自主練

翌日に予定があったので、天気予報の悪いほうの土曜日に練習にいってきました。もっと朝から降ると思っていたのでゆっくり出発したらほぼずっとよい天気で失敗した!


前週の浜名湖大会での砂を落とすことでほとんど終わってしまいました。私の洗車があまりにも不器用かつやる気がなさそうに見えるらしく、練習仲間が業を煮やしてかわりにやってくれました。自分では結構綺麗にしているつもりですが、周りから「どこが?」といわれることがよくあります。


あとはフロントタイヤを練習用のものに交換。フロントタイヤはリアタイヤよりはシャフトの抜き差しが簡単でよいのですが、フェンダーの下でタイヤそのものを出し入れするのがすごく難しいです。


フロントスタンドを使えばよいのでしょうが、ジャッキアップだとどれくらいあげていいのかわからず、結局タイヤを無理やり入れて倒しそうになります。


正味1時間くらい走りましたが、前週の浜名湖ウェットの影響は絶大。路面グリップがよいところにきたら見違えるように寝かせられるようになる・・・わけもなく、せっかく路面グリップがよいのにまったく寝かせられません。地面が遠い遠い。


これはまずいとおもい、タイヤがなくなるのもいとわず大きなコーナーと大きな定常円でバンクしつづける練習ばかりしていました。


浜名湖の前日練習から気になっていたのですが、フロントブレーキが効かなくなっているような気がしたのは、目盛りがいつのまにか1つ変わっていたことによるものでした。近くなりすぎて、ブレーキレバーにかけていない薬指と小指をはさんでしまい、フルに握れなくなっていたようです。ちょっと進んでブレーキをかけてリアタイヤを上げる(なんちゃってジャックナイフ)の練習をして、それを確信しました。


中部大会の前日練習会の最後のほうにでどうも特に走りはじめが効かない気がする、目盛りが変わっているんじゃ、と思って直したときは、8の字でバイクが起きてしまうので付け焼刃じゃだめだ、このままでいこう、と近い設定に戻したのですがスピードの乗るコーナーだとやはり怖くて、減速しきれずにリアブレーキに力が入りリアロックしてしまう・・・ウェットでもこれがいけなかったのかな。


ただ、スピードの乗ったところから回転などの低速セクションに飛び込むときは、ラフにブレーキを握ってもバイクが起きずに素直に寝てくれるので一長一短ですね。効く設定だと、寝かせながら進入しようとしてもブレーキを握り込んだ途端にバイクが起きてしまいます。


ジャックナイフのときのブレーキングを意識してガッツンブレーキではなくじわりと握り込むように意識すればよいのですが、普通に走る中ではそれを瞬間的にやることがまだできず、なんのことはない、アクセルオフを早くして時間をかけて握り込んでいるだけです。


ラフに握るとあまり効かないが高速コーナーで握る指を増やしたり、いつもより外側を握るとかして強く効くようにするのと、
普段から軽く握っても強く効くようにしておいて、低速コーナーでは丁寧に細心の注意を払ってブレーキングするようにするのと・・・


たぶんライダーとしての技量を上げるのは後者ですが、現状でタイムが出るのは前者です。こうやって目先のタイムを求めているうちに技量はそのうち上がるだろう、という楽天的な考え方をするのが私。だから成長が遅いのです。


ただ、低速重視のレバーの設定に戻して、大きなコーナーの練習を続けるうちに、最初と同じスピードでも、バンクで減速できるようになってきたのでまあいいかな。


現状の課題は、低速セクションで、寝かせてからハンドルが切れていくのを待つのではなく、前半で自分で切っていくこと。以前は、寝かせてハンドルが切れていくのを待つか、ハンドルを自分で切るかわりにバイクが起きてしまうか、二者択一だったのですが、寝かせながら切って前半からロックに当てられるようになると、タイムも出るし、旋回半径が計算できるようになるのです。


確実にこの旋回半径で回れる、という自信があれば大の苦手な出口に規制のあるセクションでもバイクを寝かせられるようになってマージンを取らなくてもすむようになるので、これはぜひものにしたい。


かつ、それが出来るようになったらスピードの乗った状態からぎりぎりのブレーキングで低速セクションに飛び込んでも同じ進入が出来るようにしたい。


8本パイロンの回転のあるタイプでこの練習をしたかったのですが、結局バイクを寝かせる練習に終始してしまいました。


D杯まであと1ヶ月を切っているのですが・・・。


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08/21(日)中部D杯#2@浜名湖ガーデンパーク

初めての中部遠征です。以前キョウセイで行われた大会に出場したことはありますが、あれはJAGEの運営する大会だったので、SRS愛知が運営するスーパーコテコテなコースは未経験。今回は会場も初めて開催される場所とのことで、さらにドキドキ。


前日の練習会で、スーパースリッピーな路面にびびりながらも、ペイントがないところでの回転を確実に決めればクラスタイムは出る、ということを確信。数分に1回誰か転倒しているというすごい練習会で自分もタイムアタックとウォームアップで2度転倒しましたが、まあ悪いイメージはなく大会に臨みました。


結果。
ドライのタイム 1'45.633 トップタイム(1'32.333)比 114.40%
ウェットのタイム2'11.591 トップタイム(1'39.144)比 132.73% 
ベストタイム1'45.633
114.40%
C2クラス 2/22人
総合26/110人


ドライのほうが後だったら気分よく帰ってこられたのですがウェットのほうが後だったので、あれだけH2のウォームアップでシケインになっといて2位表彰なんて本当に恥ずかしくて情けなくて、自己最高順位なのに終始浮かない顔でした。


H1はスタート直後に滑ってリアが空転して縮み上がり、エスカルゴではどんどん起きてくるバイクを「NLはもっと寝かせてたぞ!」と自分に言い聞かせて必死に倒し、ガッツはノービス以上にマージンをとって無難に走り、さらにゴール前最後の回転では足がステップから離れて足をつこうかどうしようか迷っているうちにそのままゴール、というような走りだったので凡タイムだろうと思っていたら、周りが攻めすぎてタイムを落としたせいか、相対的にはクラス2番目のタイム。1位のYSOKさんには3秒半差もついているし、クラスタイムぎりぎりだし、絶対的には凡タイムでした。…胸を張っていえます。タナボタです。


H2は出走寸前まで棄権するかどうか迷いましたが、H1の順位が分かっていたのでこれで棄権して表彰されるのはナシだろうと出走し、予想通り恐怖と緊張でまともに走れず恥を晒してきました。


天気、自分、希望者のみ出走っていわれているのに誰も棄権しない事務屋、VTRが雨に強いといわれていること、全てに対してボキャブラリーの限りの罵詈雑言をヘルメットの中でつぶやきながら走りました。


たしかにコースを見失ってリカバリーはしましたが、それでも数秒。シードになって、無転倒で132%ってそうそう出せないです。今回はドライのタイムがあったのでよかったですが、全日雨だったらどうするんだ私。


D杯#1のH2よりマシだろうと思っていたらあれは126%でした。まさかあれより酷いとは。スリッピーな路面での前日練習会で転倒しながらもまずまずのタイムを残せたことで少し心の弱さが克服できたかと思っていましたがますます弱くなっていました。


ウェットの走り方を検証して次はなんとか120%くらいの目立たないタイムを出すぞ!!!


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08/07(日)J杯#2@トミン

H1 1'47.809
H2 1'46.538+3秒加算(ライン不通過)
ベストタイム 1'47.809
112.69%
クラス 6位/19
総合 55位/100


ひさしぶりに入賞できました。C2は19人しかいない上に同率6位、つまりC2上1/3に入れば入賞だったのですけれど、それでも公式戦では本当に久しぶりの入賞で、2011年の目標を達成できました。


H2のライン不通過3ペナを自分が走行中に確認できていたので入賞はまったく期待していませんでしたが、H1のタイムで入賞できたのがうれしいです。


師匠が手作りしてくれて前週の練習で導入したばかりの「ビビり仕様」可変ハイスロのおかげです。1年前に一度見放した腰抜けの弟子のために、まさかもう一度、今度は手作りしてくれているとは思わず、ここまでしてもらって結果を出せなければ申し訳ない、とおもって臨んだのでおもった以上の結果が出せて本当にうれしいし、ほっとしました。


ハイスロ導入して3日目、広いコースを走るのは初めてだったのでH1はだいぶぎくしゃくしましたが、H2は少しハイスロの気持ちよいあけ方がわかってきて、向きを変えることだけで満足して向きが変わったら開ける、のではなく、どこからあけたいのか、ということを考えてそれにあわせて走ることができました。理屈・セオリーではわかっていましたが、こういうことなのか、と少し光明が見えた気がします。


低速セクションはH1のほうが遅いなりに落ち着いてバイクを起こさずにまとめられ、(大会でこんな風にできたのは初めてです。前日の練習会コースのおかげです)H2は一部バイクが後半おきてきてしまったりしたので、スラローム部分・ツナギの部分を頑張って1秒ちょっと縮められたのは自分でもとても自信になりました。


はじめてのライン不通過のペナもいただきました。マーシャルのH氏いわく、今回のライン通過セクションでラインを踏まなかったのは私だけのようで。恥ずかしい!ただ、いつも前輪通過でも前後輪通過してしまうような、無駄に慎重な走りをしていたのでそれに比べれば「速度を絶対に落とさない」という前向きな気持ちの現れたペナなのでまあ次につながるかなと。


前日の練習会では中部を意識したレイアウトを作ってもらい、自分のフルロックがいかに遅いのかというのに初めて気づいたので、低速セクションでは、「フルロックにする」と思ったときから実際フルロックになるまでのタイムラグをなくすのが課題です。


まだまだスラロームは超遅、規制を見た瞬間にフルロックが出来なくなるという腰抜けでこのタイムが出ているのだから、私はまだまだ上に行ける。


※H1動画とH2動画を比べてみたら、H1のほうがスタートダッシュがよい。あと定常円は、H1はアクセル開けっ放しで回るつもりがかなりぎくしゃくして遅かったので、H2はリーンアウトでうまく倒し込んで小さく回れた・・・と思ったのに、H1のほうが速かった。3連続回転は実感したとおりH1のほうが速い。H2は回転への進入の際の空走距離が短くなっているのと反則アダチセクションwでH1を一気に引き離すかんじ。


やっぱりVTRは小さくまとめるよりもアクセル開けっ放しでいったほうがいいんだなぁと痛感した。そして回転は何よりも後半でバイクを起こさないことだ!

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07/17(日)D杯#2@桶川

ライダーズMtgを終えてトランポに戻ってきたら温度計が計測不能になっていた、そんな酷暑の中行われたD杯第2戦。


走りはまったく不本意でしたが、リザルトはまあまあ。


113.27%
C2クラス11/40
総合84/167
「C2の上半分」に久しぶりに入ることができました。


また、シード昇格後、公式戦で3回目のクラスタイム。
昇格後クラスタイムを出すのに本当に苦労しましたが、ここ1ヶ月くらいで練習会のタイムアタックでも112〜3%が出るようになり、大会でも「出来ることをやりきった」という走りでなくてもクラスタイムが出るようになってきました。ようやく昇格後よりも少し成長できたのかもしれません。


今回の大会で自分のよかった点は1つだけ。
出走前のウォームアップと出走前の8の字、練習のようにうまくいかなくて「ああ今日の私もダメだ」と思ってしまうのが常なのですが、H1はダメなまま出走してしまったものの、H2では「ダメならなんでダメなのか。付け焼刃でどうすればいいときの状態に近づけられるのか」と考えて調整して、対症療法ではありますがそこそこいい感じにまでもってこられたこと。


バイクが寝ていなくて無理やりブレーキでフルロックに当てようとして失速しており、リアブレーキを小刻みに解放して倒れるのを防いでいるので失速するし後半起き上がるし旋回も遅いし・・・だったので、自然に寝かせるのを諦めて腰から下でマシンをねじふせてとにかく車体だけでもバンクさせるようにしたのですが。1個目の8の字と3個目の8の字では確実にマシンの挙動が変わったので、少し自信を取り戻して出走することができました。


出走前8の字を「残っていたわずかな自信を粉砕するため」ではなくて本来の調整目的に使えたのは大会に出るようになってから初めてです。今回のコースレイアウトではスタート直後のセクションをえんえん走り続けるためか流れが悪く、出走前8の字の時間が普段のD杯より長いかんじがしました。そのおかげかもしれません。


あと強いていえば、左旋回の苦手を克服するきっかけをつかんでから初めて桶川を走ったのですが、どうやって走っていいかさっぱりわからず恐怖でしかなかったウォームアップの最終左コーナーが、少しだけ自然に曲がれるようになっていました。やっぱり基本は大事ですね。


H1は、ウォームアップで「こんなに気温が高いのに全然タイヤがグリップしない」ことに衝撃を受けます。タイヤが自分の意志に反して外に逃げていくのが怖い。


2週間前の事務茶屋でめちゃめちゃ乗れている気がしていたのに立ち上がりのラインはまったく制御不能だったことを思うと、今回のタイヤの状態ではどうなるかわからないとひよってまったくバイクを寝かせられず、かつ曲がりきったことを確認してからアクセルを開ける腰の引けた走り。


スタート直後の「扇風機セクション」では前日の練習会で面白いようにきまった270度がまったく決まらず、常にフロントタイヤがぐらぐらした状態で、アクセルをあけようと思った瞬間にフルロックに入ってコントロールを失い扇風機の中心に激突しそうになったりさんざんです。


市街地コースの島周りも、「アクセル開けっ放しでまっすぐ進もうとするのを膝でおさえこむ」のが速く走れるときのイメージなのですが、「失速してその場で内側に倒れようとするのをリアブレーキを解放してなんとか前に進ませる」という悪いときのイメージそのもの。


ギャラリー前を通過したあとの後半セクションはコースウォークも1回しかできなかったので、走行順路としてのイメージは頭の中にあっても、どういうラインをとるかはまったくイメージできず、「思いがけず狭い切り返しがあっても無難に通れるように」と大きなマージンをとりつつ必死に目で次のパイロンを探しながらの走行となりました


ゴール前の2回転は、相対的に得意な右回転の2連続という、今後はもうないだろうと思うほどおいしいレイアウトだったのに後半でバイクが起きてきてあくびが出るほど遅い。


タイムは22秒台で、お話にならず落胆してテントに戻ると師匠に「ミスコース!」といわれ、どうミスコースなのかなかなか教えてもらえず半切れしていましたが、扇風機の中心を一周多く回っていたようで、なんだ、直せばタイムが縮まるコースミスか、と一安心。


私の左旋回バンク角やハンドルロックなどの点で車体が安定するのが右旋回に比べてかなり遅く、そこから体感的に数え始めるせいか「俺の回転を見ろ!」を無自覚にやってしまうのはいつも左なのですが、今回は完全にコースの記憶違いでした。


「VTRに有利なコース」と他人にいわれてようやく、そうなのか、それなのにふがいないな、と思うくらいで、H1H2とおして今回はまったくコースを生かせませんでした。


H2はさすがに体力的にかなりきつい中でのスタートでしたが前述のようにウォームアップと8の字で「悪いなら悪いなりに」対症療法で安心できる状態に持ってこられたので、もっと積極的に走ろう、とスタート。


スタート直後のオーバル後の切り返しでいきなりオーバーランして動揺し、扇風機セクションの最初の2個で「アウトから入る」と誓ったラインを忘れますが、フロントタイヤのぐらぐらがなくなったので「私の対症療法は間違ってない!」と思って途中から落ち着きを取り戻しました。


あとの走行は、褒めようと思うなら「落ち着いて走れた」ということでしょうか。H1に比べて無駄に大きくマージンをとる必要がなくなったのでその分無駄のすくないラインを通ることもできたとおもいます。


ただ、落ち着いているもののアクセルの開けは遅く、閉じるのは早く、セクションごとに独立してしまってツナギの積極性が皆無の無難な走りでした。低速セクションでも「腰から下を投げ出すようにしてタイヤが自分の体より先行して弧を描く」イメージがまったく持てず、体でタイヤを引きずって前に持っていく、破綻しないかわりに遅い旋回になってしまいました。


目標の15秒には遠く届かない17秒01の読み上げ。


VTR勢の成績は軒並みすばらしく、特にB級のE選手はついに、ドライでB級タイムを出しポイントランキングに入るというすばらしい快挙を成し遂げられたというのに自分は平凡なクラスタイム、しかも、「やりきった」感のある2週間前の事務茶屋と違って、自分でも自覚する無難な走りだった(無難な上に低速は難あり)という不本意な走りとなりました。


立ち上がりのラインをコントロールするために、「寝かせていればいつか曲がるだろう」ではなくて進入をコントロールする、という考えを持ち出したのはいいのですが、緻密なブレーキング操作をするのではなく、単にアクセルオフが早くなっていて心の準備時間が長くなっているだけというのが現状の課題です。


無謀な突っ込みをしなくなったことによって低速旋回の成功率が上がり、練習会で走り込みさえすればそこそこいいタイムが出るようになったので、自分は「丁寧に走っている」とご満悦だったのですが、師匠に「単にアクセルオフが早くなっているだけ。雑な走りと積極的な突っ込みは違う」と指摘されて気づきました。


アクセルオフが相対的に遅いときはどういう走りをしているかというと、無謀な突っ込みをして強く短いブレーキをかけようとすると当然車体はおきてくるわけで、しかも結構頑張ってアクセルを開けちゃっているので体もガチガチで、教習所の急制動みたいなブレーキングになり、ブレーキが終わってからいったんおきてきた車体をまた倒し込む動作があって旋回が遅れるか、もしくはブレーキよりだいぶ前に寝かせておいて、「寝かせていればいつかは曲がるだろう」的な旋回になるか(自分ですごく乗れている実感があるときは大体後者が多い)どちらかです。


アクセルオフとブレーキングの間の「何もしていない時間」をなくし、強く短いブレーキをかけながらもしっかりマシンを倒し込むという操作をして、狙ったところから立ち上がっていけないと上にはいけない。低速の進入スピードも狙って作れなきゃいけない。


何をやってもうまくいかない低迷期に比べて課題が見えてきているので、やる気はあります。次の目標は112%!


また、この大会ではNLが熱かった!自分が珍しく「落ち着いて走れた」のは普段一緒に練習しているNL3人娘の頑張りや今回NL1位になった、中部から一人で遠征してくるガッツの持ち主、VTRの後輩Kちゃんのすごい走りを見て、「調子よくないけど頑張らなきゃ恥ずかしい!」と思えたからのような気がします。


次の大会は悔いを残さず全力を出しきって、結果も出したいな。練習頑張ろう。



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