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不特定少数の読者に向けられた、判った気にさせないblog

スマイレージ応援してます!竹ちゃん!!!


2008-06-21

英語落ちこぼれ→取りあえずTOEIC935点のsergejOが贈る 大人から始める英語講座 第十三回 具体論5 読む 3of3 最初にこんなの読んでみては〜

いつもどーり、昨日のポイントですが、

英文は頭から順に読むのです!

“聞く”の勉強で話者の区切りを意識し、それを読むに役立てましょう。

毎日ちょっとだけでいいから、じっくりと読みましょう。

 

いちいち訳さずに、英語のまま理解するようになるのが重要です。

ということでした。

*****

では本日は

まず初めにこんなものを数冊読むのが宜しいかと。翻訳の心得に関するものですが、大変役に立ちます。

その前に一通り、発音、単語&熟語、文法は終えてますね。終えてからですよ、こっちを始めるのは!(大人の方なら、一応やっているので、いま読んでも大丈夫です、多分。難し過ぎたら、すぐ閉じて後回しに!)

英語だけで理解してはじめて翻訳ができる!?

翻訳は元の文と同じくらいにきちんとして、同じくらいに美しく、同じくらいに読みやすい日本語を成す作業。だからと言って、「そこまでの能力は要らないから、、、」などと申されるな!!

英文を読まれる時に、これらの書籍で得た心がけが役立つこと請け合いです。辞書を引いて言葉を選ぶということさえ、実は難しい問題と知れます。英文が判らないと、辞書を引いて、どの言葉にして良いかも本当はわからない・・・

別宮貞徳氏による下の三冊では、さまざまな文章を元に、ありがちな直訳、こなれた日本語訳がさまざまにならんで議論されています。翻訳がちゃんとできるというのは、その文章の雰囲気まで判っていること。勿論、日本語運用の巧みさはあるわけですが、これらを読み、自分で訳しながらすすめれば、英語を楽しんで読むに至る為の態度というか心構えというか、そんなものが手に入ると思います。*1

できればこれが最初ですが、中古しかないです。

翻訳と批評 (講談社学術文庫 (673))

翻訳と批評 (講談社学術文庫 (673))

そこで、まずこちら。高校のリーダーに出てくる文章をネタにしているのですが、読んでびっくり!

さらば学校英語 実践翻訳の技術 (ちくま学芸文庫)

さらば学校英語 実践翻訳の技術 (ちくま学芸文庫)

次にこちら

達人に挑戦 実況翻訳教室 (ちくま学芸文庫)

達人に挑戦 実況翻訳教室 (ちくま学芸文庫)

まー、下の二冊で十分!!ほんとに最初にぜひ読まれたし!というものです。*2

では、心得を胸に叩き込んだら、どんどん読み進めましょう。

邦訳は読んでよほど判り難いというものでなければ良しとしています。あくまでちょっと良さげーなものを挙げただけなので、いろいろ探してみてください。

ネット上のもの

結構、原文の英語と翻訳が揃っていて、どちらもそこそこ読みやすくて、面白いものって探すと中々ないですね。

伽藍とバザール(The Cathedral and the Bazaar 原文&翻訳文へのリンクあり。)

全部やらずとも興味のあるところだけでも。

手頃なエッセイのようなものが、なかなか見つからず、、、

下は、元々はアメリカ人の書いたアメリカ人向けの書き方教室ですが、文章書く時の注意点も学べるし、方々に対訳もあるので良いかも

The Elements of Style

対訳本

文学系好みの方なら、ちょっと面白いのが、日本→英訳なのですが、

美しい日本の私 (講談社現代新書)

美しい日本の私 (講談社現代新書)

川端康成のノーベル賞受賞公演とサイデンステッカーによるその英訳。「わびさびJapanがそーなるんだ、、、」とちょっと面白いです。講演内容が好きか嫌いかは兎も角、あの日本語どうするの?をうまく処理していて、感心です。「日本語のこういういいまわしで、それを主語にするのか、、、」などと感心したり、「それでいいのかなぁ」などと考えながら、読んでみてくださいませっ!74頁と短いですし。

対訳本も探すとたくさんありますが、文章が簡単すぎたり、どうにも今ひとつかなと。本屋で見ていてあまり感心しませんでした。

といっても、文学系が好きなら過去の名作英文学→日本語訳が山ほど出ているので、書店で気に入ったものをどうぞ。英語→日本語ものの方がいいと思います。社会や歴史を扱ったエッセイなどがないのが、ちょっと残念ですね。

英語原典と日本語訳

これなら長さも、難しさも、面白さも手頃というものを。

まずは科学系で。といっても、日常生活の常識なり、俗説を科学の立場から、考えてみました〜という手頃なエッセイ。専門的な話ではないです。

The Meaning of It All: Thoughts of a Citizen-Scientist

The Meaning of It All: Thoughts of a Citizen-Scientist

科学は不確かだ! (岩波現代文庫)

科学は不確かだ! (岩波現代文庫)

もぎけんいちろー氏の著作に感心された方には、下のベイトソンの著作もをぜひ!いつまでも、アハッとか言ってる場合でもないです。もっといろいろ考えが広がるので、おすすめです。ちょっと厚いのですが、ひとつひとつの論文・エッセイは長くないので、一気に一巻まるまる読まずともOKです。話題もさまざま。

Steps to an Ecology of Mind

Steps to an Ecology of Mind

精神の生態学

精神の生態学

ベイトソンはダブルバインドの話をはじめたちょっと変わった思想家、、、人類学者、動物学者、心理学者、、、サイバネティクスにも関わっていたそうです(数学できないので、サイバネティクスの本は買ったけど、さっぱり、、、)。*3

まーこれだけやれば、結構な量ですから、取っ掛かりですから、こんなところでいいかも知れません。自分の得意な分野で探せば、日本語訳がある本は見つかると思います。粗製濫造訳が多いのが、ちょっと難点ですが、、、

後は本に限らず、、、っていまや本よりもネットで英語に接する必要の方が多いでしょう。上の各書籍で、いろいろ試した実績があれば、ネットで記事を読む等々のことはかなり楽になっているはず。

日頃の情報収集も日本語だけでなく、英語情報もあさってくださいませ。

その時はグーグル

http://www.google.com/

を使います。引っかかる文章、ランキングがかなり変わるので、面白いです。


本日のポイント・・・

別宮貞徳さんの本はお読みくださいませ、ぜひ。。。

英語で読みたい、読まなければ!なぜならば!!って気になるでしょう。

では〜

*1:このエントリーの為に、ばーーーっと読み返しましたが、先日の私の訳業が恥ずかしくて、しょうがない。。。

*2:2008年7月5日注:最近トラックバックがあった方の感想に、別宮氏の叱責口調と自慢話が鼻につくといったご意見がありました。確かにそう感じる方があってもおかしくはないでしょう。わたしなんぞは、「威勢のいー、うるさいじーさんだなー」と読んでいたので、気になりそーな方にはそんな心持ちでどうぞ!なので、Mな方にはかえってオススメ???

*3:茂木氏の著作はちょっと前に書店でばーーーっとチェックしましたが、最近は人文思想系の臭いも入れているのに、なんでベイトソンにぜんぜん触れないのか不思議です。