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2007-10-31

高知白バイ衝突事故:証拠捏造疑惑が浮上

 警察側が証拠として挙げた「ブレーキ痕」が捏造された可能が高い。乗車していた高校生や、バスの真後ろで事故を目撃した学校関係者の証言を完全に無視して、控訴は棄却された。

米中が接近か


 興味深い記事を見つけた。

 6ヶ国協議の舞台裏で様々な政治的駆け引きがあるようだ。米国は以前から、中台間に絶妙な緊張関係をつくってきた。台湾にイージス艦を売れば、中国から米国に向けられたミサイルは封ずることが可能だが、台湾が求めているにもかかわらず、敢えて売ってない。完全な均衡状態となることを避けるためだと言われている。


 米中が接近しているとなれば、米国がイランを攻撃する日も遠くないことだろう。イスラエルを巻き込めば、第5次中東戦争へと発展する可能性もある。

2007-10-30

2007-10-29

守屋前防衛事務次官の接待問題


 今日、国会に証人喚問された。守屋氏は予想以上にサービストークを振りまいた。しかしながら、防衛省内で周知の事実とされている事柄や、ジャーナリストがつかんでいる政治家の名前は出なかった。


「守屋君、わかっているだろうな」と電話をした人物が必ずいるはずだよ。そういう手合いを引き摺りださなければ、結局、「ごっこ」に過ぎないわな。


 ま、あの人相を見れば、何をしでかしたって、こっちは吃驚しないけどね(笑)。

2007-10-28

フリーデンの「スパイシーカレー」が美味しい


 グリコの「ZEPPIN」を軽く凌駕している。偶然、近所のスーパーで見つけた次第である。少々高いが、目をつぶってもいいほど、味に差がある。


 昨晩から作り出したのだが、既に一人で4杯も食べてしまったよ(笑)。圧力鍋(3000円)を買ってからというもの、格段に時間を短縮できるようになった。


 玉ねぎ、人参は分量を守った方がよさそう。ジャガイモを入れるなら、別に茹でて、最後に入れるのが無難。私はデンプン質が気になるので入れない。


 後は、もう適当ですな。私の場合、ニンニク、唐辛子、インスタントコーヒー、ブラックペッパー、醤油、ケチャップなどを少々盛り込んだ。一番大事なのは砂糖である。チョコレートでもよし。


「ひょっとしたら、私はカレーを作る天才かも知れない」――そう思わせるだけの力が、フリーデンのルウにはある(笑)。既に44歳となったが、「将来の夢はカレー屋さん」と履歴書に書きたくなるほどだ。お試しあれ。


フリーデン スパイシーカレー 中辛150g (4入り)

2007-10-20

テレアポの断り方


 私のように威嚇が得意でない奥様方でも、簡単にテレアポを断る方法がある。しかも、一言で済むのだ。その効果を知れば、私に1万円ぐらい払って頂いても構わないよ(笑)。


「あ、主人が同じ仕事をしてるんですけど……」以上終わり(笑)。

2007-10-19

大橋秀行


 亀田問題によってメディアの露出度が増えた。東日本ボクシング協会の会長。WBAとWBCの世界ミニマム級元王者である。

2007-10-18

その後の亀田問題

 メディアは梯子(はしご)をかけて、亀田一家を持ち上げておきながら、今度は梯子を外して一斉に叩いている。掌(てのひら)を返すスピードは、マジシャンも青くなるほどだ。


 メディアによる個人攻撃は、日本のストレス社会を象徴しているように感じる。皆、はけ口を求めているのだろう。


 亀田一家の言動やパフォーマンスに対して批判が集中しているが、それまで彼等に直接、注意をした人物はいなかった。漫画家のやくみつる氏がバトルをしただけである。「何を今更――」と思わざるを得ない。


 仏典に「慈無くして詐(いつわ)り親しむは即ち是れ彼が怨(あだ)なり、彼が為に悪を除くは即ち彼が親なり」とある。現代社会は“詐親の時代”といえる。亀田兄弟が不幸だったのは、父親が「悪を助長する存在だった」ことに尽きる。


 亀田パパは、以前から暴力団との黒い人脈が報じられてきたが、やくざ者の論理をスポーツの世界に持ち込んだのが、そもそもの誤りだった。

2007-10-16

『服部良一〜生誕100周年記念トリビュート・アルバム』


 今日、やたらとニュースで報じられていたが、中々よさそう。著名なミュージシャンを集めて豪華絢爛。


 1. 福山雅治「東京ブギウギ」

 2. 井上陽水「胸の振り子」

 3. 関ジャニ∞「買い物ブギ」

 4. ゴスペラーズ「銀座カンカン娘」

 5. 小林桂「午前二時のブルース」

 6. ヘイリー「白バラの歌」

 7. 東京スカパラダイスオーケストラ青い山脈」(instrumental)

 8. さだまさし「一杯のコーヒーから」

 9. レ・フレール「Boogie Woogie Hatter」(instrumental)

 10. 一青窈「東京の屋根の下」

 11. 山崎まさよし「昭和モダン」

 12. 佐藤しのぶ「アデュー上海」

 13. 松浦亜弥・日野皓正 「ラッパと娘」

 14. 永英明「別れのブルース」

 15. 布施明・森山良子「シアワセノカタチ」

 16. 小田和正「蘇州夜曲」


服部良一~生誕100周年記念トリビュート・アルバム~

2007-10-13

亀田一家の終焉


「急所狙え」亀田父子処分へ/JBC倫理委


 11日の世界ボクシング評議会WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦で、挑戦者でプロ初黒星となった亀田大毅選手(18)が反則行為を繰り返した問題で、日本ボクシングコミッション(JBC)は12日、倫理委員会を15日に開き、亀田陣営の処分を協議することを決めた。


 処分には「警告」「厳重戒告」や一定期間試合ができない「ライセンス停止」などがあるが、JBC内部では「厳正に対処すべき」との意見が強まっている。


 JBCは、セコンドに付いた亀田兄弟の長兄で前世界王者の興毅選手が、試合中、リングサイドから「ヒジで相手の目を狙え」などと反則行為を指示した疑いがあるとして、ビデオ解析を進め、亀田陣営の言動を特定する方針。


 処分の対象は亀田兄弟のほか、反則行為を止める立場にあったトレーナーで父親の史郎氏(42)も含まれる。


 興毅選手は所属ジムを通じ、「あれはヒジを上げてガードし、目の位置を狙えという意味。亀田家のボクシング用語で誤解されているようなものではない」などと反論のコメントを発表した。


 JBC内では、「18歳の若いボクサーという事情も考慮すべき」との寛大な意見もあったが、「反則行為が繰り返されたことは重い」などとし、処分は避けられない見通し。


 大毅選手は試合中、王者の内藤大助選手(33)を抱え上げて投げるなど、「レスリング行為」などの反則を繰り返し、3点減点を科された末、ジャッジ3人により大差での判定負けを下された。史郎氏はこの点について「反則を止められなかったことは反省している」と弁明。内藤選手は「亀田は反則がうまかった。もっとクリーンなボクシングを磨けばいい選手になる」などと語った。


 JBCには、12日朝から亀田陣営への抗議電話が100本以上寄せられ、批判が高まっていた。こうした世論を受け、JBCは「目に余る行為で、処分を求めるファンの声を無視できない」(JBC事務局)として倫理委開催を決めた。


 一方、大毅選手は12日、敗戦について、「今回は完敗。不細工な試合をして悪いと思っている」とのコメントを出した。




 ボクシングジムの会長らで組織する東日本ボクシング協会も15日の理事会で協栄ジムに戒告などの処分を下す方針。同協会の北沢鈴春事務局長は、「父親が急所を狙えと指示し、興毅がひじで目を打てと発言したのをビデオで確認した」と明言した。


 協栄ジムの金平桂一郎会長は12日にJBCと同協会に謝罪している。


【読売新聞 2007-10-13】


 私は以前から、大毅は気に食わなかったが、興毅はそれなりに評価していた。やくみつる氏と亀田父のバトルに関しても、父親として我が子を守るのは当然との理由で、亀田父に軍配を上げていた。


 しかしながら、この記事を読む限りでは、評価を変えざるを得ない。単なるチンピラ親父とやくざな息子だったようだ。見世物としての亀田ファミリーは、完全に息の根を絶たれたといってよい。亀田兄弟のファイトが、暴力団の資金源になっているとの指摘もあるが、これほどまでに持ち上げたTBSテレビの見識を疑う。


 ちなみにファイトマネーは、勝利を収めたチャンピオンの内藤が1000万円で、負け犬・大毅が1億円だそうだ。

2007-10-12

へんちくりんな名前


読める? 「七音」「雪月花」 響き優先、今時の名前


「永翔」「大生」「七音」「雪月花」と書いて、それぞれ「はるか」「ひろ」「どれみ」「せしる」と読む。いずれも実際に出生届が受理された名前だ。法律には読み仮名の規定がないうえ、親は音の響きと漢字の画数を重視する傾向だという。すぐに読めないような個性的な名前を持つ子どもたちは、これからも増えていくのだろうか。


 富山県立山町の夫妻が今年2月、出生届に娘の名前を「稀星(きらら)」と書いた。町から「星で『らら』とは読めないと思うが、いいか」と再考を促された。出生届は現住所のほか、出生地や親の本籍地がある自治体に提出できる。夫妻は、出産した隣の富山市に出すと「親の意向を尊重する」とすぐに受理された。夫妻は「市販の名づけ辞典にあったものをそのまま使ったのに」と不思議がる。


 出産を控えた母親を対象にした「たまごクラブ」(ベネッセコーポレーション)には半年に1回のペースで「季節のイメージ」などを参照する名づけ辞典が付く。紹介されるのは、原則として過去に2件以上受理された読者の実例だ。


「届け出が受理されるかは各自治体で判断が異なります」と、ただし書きを必ず入れる。


 名前に使える文字は戸籍法施行規則で定められているが、読み方のルールは触れられていない。出生届に読みを記すのは住民票の処理が目的で、戸籍に読み方まで書く必要はないためだ。法務省は「高」と書いて「ひくい」と読ませるといった、およそ連想できない読みの場合は再考を促すよう自治体に求めているが、強制力はない。


 06年度に窓口で5000件を超える出生届を受理した東京都大田区は「使える文字かどうかのチェックが第一。文字が使えるものであれば、親の意向を原則尊重する」と話す。「稀星」を受理した富山市も「『悪魔ちゃん』のように子どもの将来に不利益になりそうでなければ受理する」という立場だ。


 一方、再考を促した立山町は「法務省が求めているし、辞書にない読みであれば、親に必ず確認するべきだ」と話す。 ベネッセ・たまひよ部は、「縁起のいい画数」に加え、「響きのいい音」にしたい親の思いが、本来の読み方にはない漢字をあてるケースが出てくる一因だと分析する。


「稀星」の場合も、「きらら」という響きがいいと夫が希望し、呼び方がまず決まった。漢字はその後、縁起のいい画数を名づけ辞典から探したという。


 同部の名づけ担当・石原竜也さんによると、「名前の読み・漢字ランキング」を見て、「読みは人気のあるものに、漢字はあまり使われない字を使おう」と考える親も多い。「名前は子どもへの最初のプレゼント。唯一無二のものにしたいとの思いが強いのでは」


「オーダーメード」で名づけをする会社もある。97年に創業した日本育児研究社(大阪市)は、インターネットや電話で受け付け、「名字に合う画数の名前」などをリストアップ、冊子にまとめて提供している。これまでに約23万件の利用があったという。


 珍しい名前で困ることはないのだろうか。


「日本の漢字」の著書がある笹原宏之・早稲田大教授(日本語学)は、「なまぐさい」の意味を持つ「腥」を使いたがる親がいると知り、驚いた。「夜空に輝く月と星だからロマンチックだと感じてしまうのだろう。意味を考えず、字面のイメージで使おうとする親が増えているのではないか」と警鐘を鳴らす。


「日本語練習帳」などの著書で知られる国語学者大野晋さんは「漢字教育が衰退し、漢字の意味を深く考えない人が増えているのではないか。日本語全体がカタカナ化、英語化しているいまの流れの一つと言えるだろう」と話している。


【朝日新聞 2007-10-11】


 奇をてらった名前が、個性であると勘違いしている親御さんが多いようだ。そういや、「悪魔」という名前をつけようとした親がおりましたな。


 20年ほど前から、へんちくりんな名前が目立ち始めた。いずれも漫画の主人公からとったものが多かった。「元気」とか、「翔」の類いである(笑)。何はともあれ、発想の貧しさに目を覆いたくなる。


 東アジアで生まれた漢字は、農耕文化に支えられている。石川九楊氏に至っては、筆=鍬であるとし、ワープロ文字を拒絶しているほどだ。


 その文字の意味も知らずに、雰囲気やイメージだけで名前をつけられる子供は、たまったもんじゃない。


 1997年のアンケート調査では、「援助交際を一度でもしたことがある」と答えた女子高生は5%だった。彼女達は既に母親になっていてもおかしくない世代である。


 どうも、子供がペット化しているような気がしてならない。

ボクシング:内藤vs亀田大毅


亀田家“総口撃”に内藤タジタジ


 亀田ファミリーの“包囲網”に王者が完敗した。10日、都内で「WBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦」(11日・有明コロシアム)の調印式が行われ、挑戦者・亀田大毅(18)=協栄=をはじめとする亀田一家が、王者・内藤大助(33)=宮田=に“総口撃”を仕掛けた。亀田家の強烈な集中砲火に内藤は防戦一方。大毅が「負けたら切腹」と公約したのに対し、“切腹”を拒否した内藤には、亀田家が「根性なし」の烙印(らくいん)を押した。計量では王者、挑戦者ともにリミットいっぱいの50.8キロで一発パスした。


 “総口撃”の先陣を切ったのは、長男・興毅だった。報道陣席の2列目に三男・和毅(ともき)と陣取った興毅は、会見中の内藤の言葉を遮るように横やりを入れた。


興毅「内藤クン、国民の期待に応えろよ。期待してるよ」

内藤「俺がしゃべってるんだよ。何言ってんの?」

興毅「国民の期待に応えろよ。(応えるって)言ってみろ!」


 畳みかけるような興毅の連射砲に、内藤は二の句が出ない。こうなれば亀田家の一方的なペースで、興毅の援護射撃を受けた二男・大毅は一気にヒートアップした。


大毅「俺は負けたら切腹するわ」

内藤「えっ、切腹するの。どうやって切腹するの?」

大毅「オマエが刀を持ってこいや。オマエは負けたら切腹するんか?」

内藤「俺はそんな約束は出来ないよ」

父・史郎氏「そんなんで成立するか! そんな話あるかいな」

大毅「思いが違うねん。俺はベルトを死ぬ気で奪いにいくわ。根性ゼロやな」

興毅「ほんま、根性ゼロやんけ」


 左隣からは大毅と史郎氏、そして前方から興毅の“口撃”を受けた内藤のダメージは深刻。王者がペースを握れないまま、ワンサイドの舌戦は終盤戦へと突入した。


 大毅「内藤の印象?顔がでかい。びっくりしてん。(内藤の)そのしゃべり方、なんとかならへんのか。吉本(興業)いけや。俺よりおもろいやんけ」

 一方的な展開で迎えた“最終ラウンド”。さらに亀田家が内藤に容赦なく畳みかけた。


内藤「なんのために戦うか?(アンチ亀田の)国民のためです」

興毅「よっしゃ、よっしゃ。きっちり答え出せや。国民のためにな」

内藤「俺はKOとは言わない。勝ちにこだわります」

大毅「俺はKOするよ。見とってくれれば分かる。俺のパンチは宇宙一や」


 亀田家のパワーに圧倒され、完全に委縮してしまった内藤。対照的に前哨戦で圧勝した亀田家の“ボス”史郎氏は「この会見を見たら勝負が分かるやろ」と自信満々。亀田軍団を引き連れ、威風堂々と会場を後にした。


【デイリースポーツ 2007-10-11】


内藤“国民”のため亀退治宣言


 王者・内藤は計量を一発でパスすると“亀退治”を堂々宣言。「亀田は大きいことを言って、いつも圧勝する。負ける姿を見たい人、あの鼻をへし折ってやれと思っている人もいる。国民の期待に応えたい」と“国民=アンチ亀田”と置き換えて、言葉に力を込めた。

 調印式では亀田家の総攻撃にタジタジだったが、計量を終えると怒りを示すこともなく大人の対応に終始。「初めて(亀田家と)会ったけど、テレビのまんまだなあって思いましたよ。失礼な親子だなと頭にくるかなと思ったんだけど、家族愛を感じてあまり頭にこなかった」と挑戦者の挑発を受け流した。

 それでも大毅の“切腹宣言”だけは想像の域を超えていた。「びっくりしたよ。本当に勝つと思っているんだね。あの勘違いが怖いよ」と言いながらも「僕が勝った時にはぜひやってもらおう」と乗り気。「刀を用意するという話も出たけれど、銃刀法違反で捕まるのでなしにしました」と笑いを誘った。


【デイリースポーツ 2007-10-11】


亀田大毅、最年少王座奪うか/11日、内藤と世界戦


 両者の因縁は、内藤が日本王者時代、外国人としか試合をしない亀田兄弟に「たまには日本人とやろうよ」と挑発したことに始まる。

 4日の予備検診で大毅は、内藤がかつて学校でいじめられた経験があることを取り上げ、「情けないチャンピオンを倒すだけ。おれはいじめっ子や」。史郎トレーナーも内藤を「ゴキブリ」とこき下ろしている。

 内藤は「馬鹿にしすぎ。親までそんなことを言うか? そういうのを含めて負けたくない」と闘志を燃やす。


【朝日新聞 2007-10-11】


報われた努力の内藤 本質が問われた世界戦


 予想通り、内藤が大差の判定勝ちを収めた。亀田大は初黒星を喫し、祭りは終わった。大きな話題を呼んだこの試合、実はボクシングの本質が問われていた。

 ボクシングは鍛えられた男同士による強烈なファイトが人気を支えてきた。同時に「ルールのあるけんか」でもある。それを逸脱したとき、スポーツではなくなり、ファンに見放される。12回、大毅はレスリング行為で前代未聞の3点の減点。お粗末の一言だ。

 闘いはリング上だけではない。プロなら派手な舌戦、パフォーマンスも悪くはない。しかし、許容範囲があり、「言ってはいけないこと」を口にするのは言語道断。「アンチ亀田」が生まれたのも常識外れの言動にあきれたからだろう。

 大毅も、父の史郎トレーナーも内藤を「ゴキブリ」と何度も呼び捨ててきた。さらに、公式記者会見で大毅は「負けたら切腹」とまで言い放った。

 これでは努力の男、内藤は負けるわけにはいかない。「リング上を見ていて下さい」とひたすら勝利を目指し、神様は真摯さにほほ笑んだ。


中国新聞 2007-10-12】


 距離を詰める大毅に対して、チャンピオン内藤は終始、老獪ともいえるクリンチで逃げ切った。チャンピオンの見事なテクニックといえよう。クリンチに対して、何度も何度も首をかしげる大毅選手が何とも哀れだった。


 場内に響き渡った「内藤コール」を見ると、亀田一家は完全なヒール(悪役)と化したように思う。「勝っても謙虚になれない」底の浅さに皆、辟易していたのだろう。傍若無人な態度が、たとえ演出だったとしても、内藤のような苦労人の前では馬脚を現してしまった。


 大毅選手は、まだ未成年である。大口を叩いた分だけ、心に傷を負ったことだろう。せめて、彼の辞書に「自業自得」という言葉が付け加えられるよう、祈ってやまない。“弱い選手ほど強がる”ことが証明された試合だった。

2007-10-11

2007-10-10

2007-10-09

2007-10-07

騒音問題の「問題」


公園の噴水遊びは「騒音」――訴え認める/東京地裁支部


 東京都西東京市緑町3丁目の「西東京いこいの森公園」にある噴水で遊ぶ子どもの声やスケートボードの音がうるさいとして、近くに住む女性が市に対して噴水の使用とスケートボードで遊ばせることをやめるよう求める仮処分を申請し、東京地裁八王子支部がこれを認める決定を出していたことが分かった。決定は1日付で、市は2日から両施設の使用を中止している。

 市によると、噴水は地面に埋め込まれた噴水口から水が断続的に噴き出し、水の間を縫って遊べる構造になっている。女性の家は公園に隣接し、噴水からは数十メートルの距離にある。都条例で同地域の騒音規制基準は日中で50デシベルと定められているが、市が女性宅付近で測定したところ、噴水で遊ぶ子どもの声が60デシベル、スケートボードの音が58デシベルと、ともに基準値を上回っていたという。

 女性は心臓などを患い療養中で、噴水で遊ぶ子どもの声などが精神的苦痛をもたらすと主張。これに対し、市は、子どもの声は基準値を超えても受忍限度を超える騒音にはあたらないと主張していた。

 決定書では、基準値を約10デシベル上回る現状は女性に苦痛をもたらしていると認め、市は工夫次第で子どもたちが歓声を発することのない形の噴水を設けることは可能だったとした。

 市は「決定に従って使用を中止したが、今後については弁護士と協議して、対応を検討していく」としている。

【朝日新聞 2007-10-05】


2階の騒音に賠償命令=「子供のしつけ当然」東京地裁


 マンション上階で子供の騒ぐ音がうるさく、精神的苦痛を受けたとして、東京都板橋区の男性が子供の父親を相手に240万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は3日、「騒音は受忍できる限度を超えている」として、36万円の支払いを命じた。

 中村也寸志裁判官は、当時3〜4歳だった男児がほぼ毎日、廊下を走ったり、跳びはねたりして大きな音を出していたと認定。深夜に及ぶこともあったとして、「騒音が夜間、階下に及ばないよう、父親は男児をしつけるのが当然だ」と述べた。

【時事通信 2007-10-03】


 このニュースが耳目を引いた。

 ラジオ番組に寄せられた声だと、「子供は騒ぐのが仕事」「子供の声は、未来の日本の象徴であり、聞こえないと寂しくなる」などといった馬鹿げた意見が続出。更に、メディアでは「生活騒音が“裁判沙汰”になった」ことへの驚きを語る人物が目立った。訴訟する権利を侵害する愚行だと断じておこう。


 こうしたニュースが報じられると、必ずコミュニティの問題に摩(す)り替える手合いが出てくる。これも大きな間違いで、騒音による被害という現実を無視する方向に議論が向いてしまう。


 生活騒音の問題が投げかけているのは、“他者への想像力”である。知らず知らずの内に、他人に迷惑をかける場合があるということだ。


 などと考えながら、少しテレビのボリュームを絞った(笑)。

2007-10-05

2007-10-02

相撲部屋は人殺しの集まりか


 17歳の力士が死亡した事件。リンチの痕が生々しく残っていたにもかかわらず、司法解剖が行われなかったという。時津風親方は解雇される模様。人のよさそうな父親は記者会見で、遠慮がちに「真相を知りたい」と語った。事件の残酷さが一層際立った。


 誰もがダブルスタンダード(二重基準)の中で生きている。否、立場の数だけ基準があるといってもよかろう。サラリーマンであれば、人権を無視されるような場面が必ずあるものだ。特に成績を問われる営業マンは、人間扱いされてないのが実態だろう。


 私は高校で運動部に所属していたが、男子校ということもあり、1年生の時は365日、ヤキを入れられた。“教育”という名目で殴る蹴るの暴行を加えられた。これが悪しき伝統となっていた。


 家で母親にそれを伝えたところ、「ざまあみろ。あんたみたいのは、もっとやられればいいんだ」と笑いながら言った。母は太陽ではなく、ただの鬼ババアだった(笑)。仕方がないから、外で喧嘩を売りまくったよ。


 暴力が許される社会では、いくらでも暴力が振るわれる。特にスポーツの世界は暴力に甘い。プロ野球でも日常的に殴りかかるシーンが見られるが、絶対に刑事事件にならないのだ。あれを見た子供達は、野球の時なら他人を殴っていいことを学ぶことだろう。


 惜しむらくは、死亡者が出る前に内部告発をする者がいなかったことだ。あるいは、告発したが無視されたのかも知れない。ここで相撲部屋の体質を問題にするのは筋違いである。体質なんかどうでもいい。暴力を振るって相手に傷を負わせたら、直ちに刑事事件にすればいいのだ。


 もう一つ。私は傲岸不遜な北の湖理事長は大っ嫌いだが、彼の責任問題にするのもおかしな話だ。誰が理事長を務めていたにせよ、死亡を防ぐことは出来なかったと思うからだ。


「相手」を「撲(なぐ)る」と書いて、相撲とは申すなり。そろそろ、国技を名乗るのはやめたらどうだ、と言いたい。 

2007-10-01

『週刊現代』を引用して質問する森ゆうこ議員(民主党)


 民主党の森ゆうこ議員である2003年のイラク特措法では、委員長席のテーブルの上に乗っかって大仁田厚を殴った映像をご覧になった方も多いだろう。パフォーマンス大好き女性議員の一人。


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