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2007-12-27

「バカ扱い名誉棄損」彦根市長逆転勝訴…大阪高裁


週刊新潮」に「バカ市長」と題した記事を掲載され、名誉を傷つけられたとして滋賀県彦根市の獅山(ししやま)向洋(こうよう)市長が、発行元の新潮社(東京)を相手に約2200万円の損害賠償と謝罪広告を求めた訴訟の控訴審判決が26日、大阪高裁であった。横田勝年裁判長は「市長の全人格を否定し、バカ扱いした記事で、名誉棄損にあたる」と述べ、請求を棄却した1審・大津地裁判決を変更し、22万円の賠償を命じた。謝罪広告の請求は退けた。

 判決によると、獅山市長は昨年10月の定例記者会見で、公務外の飲酒運転について「市職員に報告義務を課すのは、不利益な供述の強要を禁じる憲法に反する」などと発言。週刊新潮は同11月9日号で「彦根のバカ市長」と題する記事を掲載し、「バカさ加減にあきれ返る」などと記述した。

 横田裁判長は判決で、掲載された市長発言は事実であり、記事には公益性があると認めたうえで、「表現方法は、市長としての資質に対する意見や論評の域を逸脱している」と指摘。謝罪広告については「損害賠償で足りる」とした。獅山市長は判決後、記者会見し、「賠償額が低く、謝罪広告の掲載も退けられ名誉回復にならない。1審が0点で、今回は20点」と不満を述べた。


【読売新聞 2007-12-27

『雪が降る』藤原伊織


 藤原伊織が亡くなった(2007年5月17日)ことを思い出し、ふと手に取ってみた。読むのは二度目だ。「確か、ミステリではなく小説だったような……」という程度の記憶しか残ってなかった。


 一気に読んだ。以前は感じなかった何かが胸をよぎった。年を重ねてまとわりついた汚(けが)れが、削ぎ落とされるような気がした。


 心の底の埋み火に息を吹きかけられ、チリチリと火の粉が舞う。だが、本を閉じた後に残っているのは、火の粉の後に残された黒い点だけだ。


「果たせぬ思い」が登場人物を際立たせ、鮮やかな陰影を残す。愛と正義が交錯する時、男は殉教の道を選ぶ。愚かなまでの美しさに、私は目を伏せる。


「食って、寝て、遊んで、欲しい物を手に入れて、長生きする――そんな人生に意味があるのか?」と、この作品は問い掛けてくる。


 藤原伊織は、11冊の本を残してこの世を去った。駄作を残すことを忌み嫌うあまり、さっさと逝ってしまったのだろう。謹んでご冥福を祈る――。


雪が降る (講談社文庫)

2007-12-22

週刊現代側に賠償判決、公明党元議員らの名誉棄損認める


「週刊現代」の記事で名誉を傷つけられたとして、公明党の元国会議員3人が、発行元の講談社や矢野絢也・元同党委員長らを相手取り、損害賠償などを求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。

 端二三彦裁判長は名誉棄損を認め、被告側に計660万円の賠償と謝罪広告の掲載を命じた。

 問題となったのは、2005年7月と8月に発売された同誌記事。元国会議員3人が、矢野氏の自宅から、同党や創価学会に関する情報が記された手帳などを無理やり持ち去ったかのように報じた。

 判決は「矢野氏は原告らの求めに応じて、自分の意思で手帳を渡したと考えられ、記事のような事実は認められない」と述べた。

 講談社広報室の話「判決は到底、承服できない」


【読売新聞 2007-12-22】

2007-12-21

内舘牧子


 朝青龍を目の敵(かたき)にしている人物。私は相撲には全く興味がないが、それでも、相撲を取る人以外が外野であることぐらいは理解している。横綱審議委員会は、角界の足を引っ張るのが仕事なのか? 「相撲に詳しい人」が「相撲を取る人」よりも偉そうにしているのはおかしい。内舘牧子氏は、横綱審議委員会という位に踏ん反り返って、角界を潰そうとしているのかも知れぬ。あるいは、単なる外国人差別主義の持ち主としか思えない。

2007-12-20

2007-12-19

「ママ遅いよ」


生ゴミ、生米くらって餓死免れた!


鬼母に遺棄された5歳の「地獄絵」


 幼い長男(5)と三男(当時1)を自宅に1か月以上置き去りにし、三男を死亡させて死体を遺棄したとして、母親に懲役15年の判決が下された。生き延びた長男は生の米や生ゴミ、冷蔵庫にあったマヨネーズで飢えを凌いでいた。2人とも「死んでいる」と思って自宅に帰った母親に、長男はそれでも、「ママ遅いよ」と駆け寄った。


「ママ、遅いよ」と駆け寄る長男の哀れ


 苫小牧市の自宅に幼い長男と三男を1か月以上放置し、三男を死亡させて遺体を遺棄したとして、殺人と死体遺棄、保護責任者遺棄の罪に問われた無職・山崎愛美被告(21)の判決公判(杉浦正樹裁判長)が2007年12月18日、札幌地裁室蘭支部でひらかれ、懲役15年(求刑懲役20年)が言い渡された。裁判長が「幼い兄弟の飢えと苦痛は想像を絶する。計画的で非情で残酷な犯行」とまで形容した、「置き去り」のおぞましい実情とはどんなものだったのか。弁護側は「(被告の)不幸な生い立ちや、経済的な困窮」を挙げて情状酌量を求めていたが、判決や各紙の報道などから見える事件の実態はまさしく「地獄絵図」である。


 事件は山崎被告が06年10月30日、自宅に鍵をかけた時から始まる。山崎被告は長男と三男の存在を疎ましく思い、部屋に放置して餓死させることを考えた。山崎被告はチャーハンを食べさせたあと、12月初旬まで交際相手の家に行ったままで2人を放置。1か月間以上あとに再び自宅の鍵を開けるまで、2人の幼子は飢えのなかで苦しんでいた。幼い三男は餓死したが、長男は生の米や生ゴミ、冷蔵庫にあったマヨネーズを食べて命をつないでいたという。


 山崎被告は裁判のなかで、長男が生きていることに驚き、長男は「ママ、遅いよ」と駆け寄ってきたと証言している。その後、山崎被告は三男の遺体を交際相手の家にある物置に遺棄した。自分を放置したにも係らず「ママ、遅いよ」と駆け寄る長男の姿はなんとも哀れだ。しかし、生きていた長男にとっては、弟の遺体を横に生活した体験は地獄ともいえる。

「(死んだ三男の)口の中に虫いっぱい入ってた」


 2007年6月8日の毎日新聞(北海道版)では、山崎被告の母(46)に対して行った取材のなかで明らかになった、事件後に長男が発したとされる言葉を次のように紹介している。


「ママ怖い」「そら(青空)、動かない(編注:『そら』は三男の名前)」「口の中に虫いっぱい入ってた。ママ取ってた」「ビニールかぶせた。口にガムテープ張った」。長男は青空ちゃんの傷んだ遺体を愛美被告が隠そうとする様子を見ていたとみられる。


 事件後には山崎被告が書き込んでいたと見られる携帯電話サイトがインターネット上で大きな話題を呼んでいた。そこには、


「あなたに逢えて、本当によかった(ハート)幸せ(ハート)愛してる(ハート)心から本当にそう思うよ(ハート)もぅ離さないでね」


 と書かれていた。2人の幼子に向けたものではないことだけは確かだ。


 厚生労働省が公表している児童相談所への児童虐待相談件数(2006年度)は3万7323件。そのうち育児を放棄する「ネグレクト」(保護の怠慢ないし拒否)は38.5%の1万4365件にも上る。


J-CASTニュース 2007-12-18


 こんなむごい仕打ちをした母親を「ママ」と呼ばなければならない子供は、この先、どう生きてゆけばいいのか? 当ブログは普段であれば、容疑者もしくは犯人の実名を伏せてきたが、今回はそのルールを破ることにした。15年の服役を終えても、母親はまだ36歳だ。またぞろ、同じことをしでかす可能性もある。


 人間はここまで残酷になれるものなのだろうか? もしも、「不幸な生い立ち」に正当性があるなら、彼女の親も裁かれるべきだろう。PL法(製造者責任法)を適用すべきだと言いたい。


 高度成長を経て、核家族化が進むようになってから、家庭が崩壊し出した。そろそろ家族のありようを考え直す時期に差しかかっているような気がする。複数世帯の共同生活というのは、どうだろうか。


 家族が崩壊すれば、その先には「個人」しか存在しない。もはや、「共同体」という言葉自体が何か胡散臭く感じてくる。家族は家を同じくする者同士であり、地域社会は土地を同じくする者同士だ。しかし、同じくする「心」や「情」がない。それなら、同じCDを持っている者同士の方が、まだ共通する心があるだろう。


 身勝手な母親は、自分の欲望のために我が子を殺そうと決意した。その安易さ、短絡さが、社会を侵食するかも知れない。


 生き残った子供の行き場がないなら、私が引き取っても構わない。

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2007-12-18

『僕の名前は。 アルピニスト野口健の青春』一志治夫

    • 『僕の名前は。 アルピニスト野口健の青春』一志治夫

 一志治夫の作品は初めてだが、実に読みやすい文章だ。内容はというと、全く期待外れだった(笑)。それでも一読の価値あり。


 手のつけられない暴れん坊とか、何を考えているのかわからない軽度発達障害タイプのお子さんをお持ちの方には、強く薦めておこう。


 引っ越しや、両親の離婚などが少年の自我を引き裂く様が丁寧に描かれている。人間とはまことに厄介な動物である。「人間らしさ」をインストールしなければ、人間にはなれないのだ。アマラとカマラという姉弟は狼に育てられた結果、人間性を完全に喪失していた。弟のカマラは保護されて間もなく死亡したが、姉のカマラは涙一つこぼさなかったという。


 現在の野口氏からは想像できない悲惨な少年時代を過ごしている。途中経過で人間を評価することが、どれほど誤っているかを教えてくれる。紆余曲折を経たとしても、人は目標を見つけた途端、生き生きと輝き出すのだから不思議だ。


僕の名前は。―アルピニスト野口健の青春

2007-12-16

「A面メドレー」オフコース


 企画物。いやあ、お見事。懐かしいったらありゃしない。私がオフコースを聞き始めたのは中学2年の時。


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i (ai) (DVD付)

2007-12-15

「Catch the Wave」モンゴル語バージョン


 面白いものを見つけた。中々味わい深い。Def Techの「Catch the Wave」をモンゴル語で歌っている。

Catch The Wave

2007-12-11

年金不明5000万件 名寄せ困難4割


社保庁推計「全員特定」破たん


 該当者不明の約5000万件の年金記録の約38.8%にあたる1975万件が、社会保険庁のコンピューター上で記録の持ち主を照合する「名寄せ」作業では持ち主の特定が困難であることが、社保庁の推計で明らかになった。中でも、社保庁による入力ミスなどが原因の945万件は、原本の紙台帳との突き合わせ作業などを行っても、持ち主が特定できない可能性があるとした。すべての記録の持ち主を特定するという政府の公約達成は、極めて困難となった。


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該当者不明の約5000万件の内訳


 推計は社保庁が11日午前、自民党に示した。


 それによると、社保庁が現在実施している名寄せ作業で、持ち主と結びつく可能性がある記録は、現時点で全体の約21.6%の1100万件(約850万人分)にとどまっている。このうち、すでに年金を受給している人の記録は300万件で、現役世代である年金加入者の記録は800万件だった。300万件の記録は、受給者数にすると約250万人分にあたることから、受給者のうち少なくとも250万人が、本来受給できる額よりも少ない年金しか受け取れていない可能性がある。


 社保庁は今月17日から、1100万件の記録について、本人への記録確認を求める「ねんきん特別便」を発送する予定だ。


 一方、名寄せが困難な1975万件は、〈1〉死亡したとみられる人〈2〉結婚で姓が変わった人〈3〉社保庁独自の漢字カナ変換ソフトで氏名の読みが誤って記録された人〈4〉記録のオンライン化の過程で社保庁が氏名などを入力ミスしたり偽名で届け出た人――に分類された。これらの記録は、名寄せ作業だけでは対応が困難で、本人や遺族からの申し出が必要と見られる。特に、945万件に上った「入力ミスや偽名の届け出」は、原本の保存状態が悪かったり、原本そのものが間違っている場合があることから、さらに持ち主の特定が困難だ。


 一方、5000万件のうち1550万件(全体の約30.4%)は、死亡が明らかになった人や厚生年金の脱退一時金を受け取った人など、今後の支給などとは無関係の記録だった。


社保庁が公表拒否参院委が審議中断


 民主党は11日午前の参院厚生労働委員会で、約5000万件の年金記録の推計に関する資料が一部で報道されたことを受けて、社会保険庁に資料の公表を求めた。しかし、同庁が「午後に舛添厚労相が正式発表する」として拒否したため、民主党は反発、同委の審議は中断した。社保庁は同日午前、自民党に資料を提示し、内容を説明した。


【読売新聞 2007-12-11】


 国家という名の大泥棒が、いけしゃあしゃあと言いわけをしてやがるよ。


 例えば、年金を支払ったにもかかわらず記録が残ってない人がいたとする。この人が個人的に裁判を起こして勝てる仕組みがなければ、法治国家とは呼べないだろう。

『親なるもの 断崖』曽根富美子


親なるもの断崖 第1部 (1) (宙コミック文庫) 親なるもの断崖 第2部 (2) (宙コミック文庫)


 長らく絶版になっていたが、遂に復刊。日本漫画家協会優秀賞に輝き、曽根富美子の名を不動にした作品。第2部は一日千秋の思いで待て。


 昭和2年4月、北の海を渡り、4人の少女が北海道室蘭の幕西遊郭に売られてきた。松恵16歳。その妹梅11歳。武子13歳。道子11歳。松恵は着いたその日に客をとらされ、首を吊った。奈落の底で、少女たちの血を吐くような人生が始まった!!

『歌占 多田富雄全詩集』


歌占


 死んだと思われて三日目に蘇った男は

 白髪の老人になって言った

 俺は地獄を見てきたのだと

 そして誰にも分からない言葉で語り始めた


 それは死人の言葉のように頼りなく

 蓮の葉の露を幽(かす)かに動かしただけだが

 言っているのはどうやらあの世のことのようで

 我らは聞き耳を立てるほかなかった。


 真実は空しい

 誰が来世など信じようか

 何もかも無駄なことだといっているようだった

 そして一息ついてはさめざめと泣いた


 死の世界で見てきたことを

 思い出して泣いているようで

 誰も同情などしなかったが

 ふと見ると大粒の涙をぼろぼろとこぼしているので

 まんざら虚言(そらごと)をいっているのではないことが分かった

 彼は本当に悲しかったのだ


 無限に悲しいといって老人は泣き叫んだ

 まるで身も世も無いように身を捩(よじ)り

 息も絶え絶えになって

 血の混じった涙を流して泣き叫ぶ有様は

 到底虚言とは思えなかった


 それから老人は

 ようやく海鳥のような思い口を開いて

 地獄のことを語り始めた


 まずそれは無限の暗闇で光も火も無かった

 でも彼にはよく見えたという

 岬のようなものが突き出た海がどこまでも続いた

 でも海だと思ったのは瀝青(れきせい)のような水で

 気味悪く老人の手足にまとわりついた

 さびしい海獣の声が遠くでした


 一本の白い腕が流れてきた

 それは彼にまとわりついて

 離れようとはしなかった。

 あれは誰の腕?

 まさかおれの腕ではあるまい

 その腕は老人の胸の辺りにまとわりついて

 どうしても離れようとしなかった

 ああいやだいやだ


 だが叫ぼうとしても声は出ず

 訴えようとしても言葉にならない

 渇きで体は火のように熱く

 瀝青のような水は喉を潤さない

 たとえようも無い無限の孤独感にさいなまれ

 この果てのない海をいつまでも漂っていたのだ


 身動きもできないまま

 いつの間にか歯は抜け落ち

 皮膚はたるみ皺を刻み

 白髪の老人になってこの世に戻ってきたのだ

 語っているうちにそれを思い出したのか

 老人はまたさめざめと泣き始めた


 が、突然思い出したように目を上げ

 思いがけないことを言い始めた

 そこは死の世界なんかじゃない

 生きてそれを見たのだ

 死ぬことなんか容易(たやす)い

 生きたままこれを見なければならぬ

 よく見ておけ

 地獄はここだ

 遠いところにあるわけではない

 ここなのだ 君だって行けるところなのだ

 老人はこういい捨てて呆然として帰っていった


【※歌占(うたうら)/伊勢の神官、渡会(わたらい)の某(なにがし)は頓死して三日目に蘇る。白髪の預言者となって、歌占いで未来を予言し、死んで見てきた地獄のことをクセ舞に謡い舞う。はては、狂乱して神がかりとなり、神の懲罰を受ける】


 多田富雄氏は免疫学の世界的権威である。この詩は、脳梗塞に倒れた後、懸命なリハビリを乗り越え、何とか左手でキーボードを打てるようになってから作られた詩。NHKの番組で私は知った。脳梗塞の世界が生々しく描かれていて、病(やまい)が持つ根源的な恐怖感が忍び寄ってくる。

歌占―多田富雄全詩集

2007-12-10

藤あや子のプライバシー侵害で賠償命令


 演歌歌手の藤あや子さんが、前夫や交際していた男性をめぐる月刊誌「新潮45」の記事で、プライバシーを侵害されたとして、発行元の新潮社(東京)などに3300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は10日、132万円の支払いを命じた。

 新潮社側は「記事内容は既に他の雑誌などで報じられている」などと主張していたが、金子順一裁判長は「集中的な報道があってから今回の雑誌発行まで約14年が経過し、その間には繰り返し報じられていない。一般の人には知られてない事柄でプライバシー侵害に当たる」として退けた。

 判決によると、新潮45の2006年9月号は「昭和&平成芸能史『女と男』十三の修羅場」というタイトルの特集で藤さんの交際していた男性や前夫について記載した。

 新潮社側は「社会の正当な関心ごとで、藤さんは対談で積極的に発言し、プライバシー権を放棄している」とも訴えたが、判決は「表現行為が許される合理的範囲を超えている。対談では、言及を避けて通れなかったのであり、放棄したとはいえない」と指摘した。

 新潮45編集部は「判決文を見ていないので詳しいコメントはできない」としている。


【デイリースポーツ 2007-12-10】

トラックバックスパムの対応について


 FC2とJUGEMSeesaa.netは早い。迅速な処置(数十分)で直ちにブログの使用を停止させている。一方、ウェブリブログ(=BIGLOBE=NEC)は対応が悪過ぎる。カスタマーは全く確認してないようで、一方的に以下の情報を求められる。

  • トラックバックが送信されたURL(お客様のブログのURL)
  • トラックバックを送信したウェブリブログのURL
  • トラックバック送信者のIPアドレス
  • トラックバック送信日時
  • 送信されたトラックバックの内容

 ウェブリブログは認知度が低いため、悪質なブログであっても使ってもらえればありがたがっているように見える。

2007-12-09

『自転車で痩せた人』高千穂遙


 以前から気になっていた本の一つ。実に読みやすく、読んだだけでも痩せた気になる(笑)。高千穂氏のSF作品は1冊も読んでないが、かなり真面目な性格が窺える。


 50歳を過ぎてから、2年で24kgの減量に成功したというのだから凄い。裏表紙の顔は精悍そのもの。


 私のことを見透かしたかのように、「土日にサイクリングをしているだけでは減量できない」と書かれていたよ(涙)。水曜日にも乗ることで解決できるそうだ。


 高千穂氏は調布界隈に住んでいるようで、私が走る大垂水峠や浅川沿いのサイクリングロードが出てきて、少しドギマギした(笑)。和田峠にも是非チャレンジしたいものだ。


 いつの日か、ルイガノにまたがることを夢見ながら、気持ちよく読み終えた。


自転車で痩せた人 (生活人新書)

2007-12-08

『サハラに死す 上温湯隆の一生』長尾三郎編


 だが、サハラよ!

 俺は不死鳥のように、お前に何度でも、命ある限り挑む。

 正直に、お前に語ろう。恐怖におおわれた闇、お前の体に抱かれていた夜に、何度“死”という言葉が脳裏で舞ったか。果てしなき砂の中、道もなく、人も住まぬ所で、わが友とするラクダが、別の世界へ去ったら……考えるだけでも恐ろしい。

 しかし、それが貴様の魅力だ! だからこそ、俺は貴様の虜になった。敵愾心に燃えた心に、ふと恐怖の黒い雲が現れても、俺はそれを乗り越えて、この足は地平線の彼方へと一歩ずつ近づく。

『冒険とは、可能性への信仰である』

 こうつぶやき、俺は、汝を征服する、必ず貴様を征服する! それが貴様に対する、俺の全存在を賭けた愛と友情だ。


 きらめく星は流れ、やさしき風が流れ、素晴らしき青春も流れ去る、流れ去るものは美しい、だから、俺も流れよう。


 20歳そこそこの青年が記した美しくも清冽な文章。タイトルは知っていたが、読むのが遅過ぎた。作者と同じ年代で読んでいれば、頭を殴られるほどの衝撃を受けたに違いない。


 7000kmのサハラ砂漠の単独横断に挑む理由は何だったのか――サハラの砂が上温湯(かみおんゆ)青年を磁石のように引きつけたとしか言いようがない。


 一度目のチャレンジでは、3000km地点でラクダが死亡。撤退を余儀なくされた。砂漠は残酷な世界である。愛するラクダが死んだことに気づいた時は、既にハゲタカが目と顔を食べた後だった。


 二度目のアタックの途上で、上温湯青年は命を落とした。ご家族には申しわけないが、本人にとっては本望だったことだろう。冒険家はベッドの上では死なない。冒険をし続ける限り、必ずその途上で死ぬことが運命づけられているのだ。


 ラクダのサーハビーと共に、彼はサハラ砂漠の夜を照らす星になった。特に何もすることがないのに生き永らえている老人を嘲笑うかのように、彼は22年の人生を流星の如く駆け抜けた。合掌。


サハラに死す――上温湯隆の一生 (ヤマケイ文庫)

2007-12-07

ぜんけいれん

  • 株式会社 ぜんけいれん
  • 101-0061 東京都千代田区三崎町2-7-10 帝都ビル7F
  • TEL.03-5210-3927/FAX.03-5210-3928
  • 代表者/細野雄史
  • 担当者/細谷邦彦

「全経連」を平仮名にした社名と見える。雑誌の取材と見せかけて、掲載料をふんだくる手法。コンプライアンスという言葉を知らない企業のようだ。注意をしたところ、直ぐに電話を切られてしまったよ(笑)。

2007-12-02

朝青龍と亀田大毅が謝罪会見


ダブル謝罪に厳しい声も=朝青龍・亀田大会見


 サッカー騒動を起こした大相撲の横綱朝青龍と、ボクシングの世界タイトル戦で反則行為を繰り返した亀田大毅(協栄)が30日、別々に記者会見し、ファンらに謝罪した。

 両国国技館近くに住む女性(63)は「(2人とも)口だけで言えばいいという感じがした。朝青龍は表情がふてぶてしく、亀田は時間が短くて言葉もあっさりしていた」と厳しい評価。不祥事続きの相撲界には「みんな見なければいい。(朝青龍が)おれがいれば人が集まると思えば、またてんぐになる」と突き放した。

 一方、東京都中央区の主婦、武井裕美子さん(59)は朝青龍を評価。「亀田さんは相変わらず昔のまま。あまり反省しているところは感じなかった。朝青龍は割ときちんと話していて、これからしっかりやってくれそう」と期待していた。

【時事通信 2007-11-30】


 この国では、「世間を騒がせる」ことが罪となる。一体全体、誰がどのような被害を受けたのか知りたいものだ。何とはなしに、ストレス社会が「見せしめ」を欲しているようにも感ずる。昔の公開処刑と差がない。


 20代の外国人と、10代の少年を袋叩きにする社会ってのは、どこかおかしくないかね?


 マスコミの本来の仕事は、「権力の監視」である。にもかかわらず、何か問題があると「謝罪会見をすべきだ!」と騒ぎ、謝罪会見をすれば、一言一句にまでケチをつけてみせる。謝罪をしても絶対に許さないのだ。これでは、村八分やいじめと変わりがない。


 大半の国民はスネ夫である。ジャイアン(国家)にいじめられて(増税、失政、リストラ)ストレスまみれになっている。そのはけ口として、のび太(朝青龍、亀田兄弟、ホリエモン等々)を求めるのだろう。


 するってえと、この国に今一番必要なのは、ドラえもんってことになるな。

2007-12-01

「明日なき街角」「ザ・リヴァー」ブルース・スプリングスティーン


 高校生の頃、よく聴いてた曲。この頃のスプリングスティーンをパクっていたと思われるのが佐野元春だ。私は、「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」でスプリングスティーンを見限った。太った彼の姿は見たくなかった。


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明日なき暴走(紙ジャケット仕様) ザ・リバー(紙ジャケット仕様)