古本屋の覚え書き

古い書評&今週の一曲

岡真理著『アラブ、祈りとしての文学』文献一覧

2 数に抗して


シャヒード、100の命 パレスチナで生きて死ぬこと』アーディラ・ラーイディ/岡真理、中野真紀子、岸田直子訳(インパクト出版会、2003年)
滅ぼされたユダヤの民の歌』イツハク・カツェネルソン/飛鳥井雅友、細見和之訳(みすず書房、1999年)
望郷と海石原吉郎ちくま学芸文庫、1997年)

3 イメージ、それでもなお


※『ハイファに戻って/太陽の男たち』ガッサーン・カナファーニー

5 異郷(ゴルバ)と幻影(ファンタズム)


現代アラブ小説全集 8 北へ遷りゆく時・ゼーンの結婚』黒田寿郎、高井清仁訳(河出書房新社、1978年)
言葉を撮る デリダ/映画/自伝ジャック・デリダ、サファー・ファティ/港道隆、鵜飼哲、神山すみ江訳(青土社、2008年)

7 背教の書物


『ハラーム 〔禁忌〕』ユースフ・イドリース/奴田原睦明訳(第三書館、1984年)
物語のディスクール 方法論の試み』ジェラール・ジュネット/花輪光、和泉涼一訳(書肆風の薔薇、1985年)

8 大地に秘められたもの


 前掲書

9 コンスタンティーヌ、あるいは恋する虜


ネジュマ』カテブ・ヤシーヌ/島田尚一訳(現代企画室、1994年)
恋する虜 パレスチナへの旅ジャン・ジュネ鵜飼哲、海老坂武訳(人文書院、1994年)

10 アッラーとチョコレート


 なし

11 越境の夢


『0度の女 死刑囚フィルダス』ナワル・エル・サーダウィ/鳥居千代香訳(三一書房、1987年)
サバルタンは語ることができるか』G・C・スピヴァク/上村忠男訳(みすずライブラリー、1998年)
ハーレムの少女ファティマ モロッコの古都フェズに生まれて』ファティマ・メルニーシー/ラトクリフ川政祥子訳(未来社、1998年)

12 記憶のアラベスク


アラブ人でもなくイスラエル人でもなく 平和の架け橋となったパレスチナ人牧師』リア・アブ・エル=アサール/輿石勇訳(聖公会出版、2004年)
悲楽観屋サイードの失踪にまつわる奇妙な出来事』エミール・ハビービー/山本薫訳(作品社、2006年)

13 祖国と裏切り


 前掲書

14 ネイションの彼岸


 なし

15 非国民の共同体


 なし