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2009-08-14

村上和雄、棚次正和


 1冊読了。


 98冊目『人は何のために「祈る」のか 生命の遺伝子はその声を聴いている』村上和雄、棚次正和〈たなつぐ・まさかず〉(祥伝社、2008年)/村上和雄は分子生物学者で、DNA解明の世界的権威。そんな人物が書いたスピリチュアル系、あるいはサンマーク系ともいうべき作品だ。「祈りは好ましい遺伝子のスイッチをオンにする」という主張が一貫して繰り返される。祈りの道徳本。ま、否定はしないけどさ。でも、そんな簡単なものなのかね? 村上個人にとってのサムシング・グレートが「天理教の親神様」であっても一向に構わないが、祈る対象を不問に付してただ闇雲に祈ればいいというものでもないだろう。結果的に文学作品となってしまっている感を否めない。宗教的感情を論じるのであれば、もっと科学的・歴史的な意図を盛り込むべきだ。

火星で見つかったモノリスは迷子石の可能性、アリゾナ大学が見解


 先月20日、アポロ11号の月面着陸40周年を記念して行われたTVインタビューのなかでバズ・オルドリン宇宙飛行士が火星で人工的に作られたと見られる「モノリス」を発見したと言及したことに関連して、オルドリン宇宙飛行士が言及した火星の衛星画像の管理を行っているアリゾナ大学は、問題の物体は巨礫(きょれき)である可能性が高いとの見解を発表した。

巨礫とは岩石の塊を示す地質学の用語。流水の影響などによって岩塊が平地の真ん中に運ばれることもあり、まるで誰かが意図的にその岩塊を置いたかのように思える事例も地球上では多く見つかっている。特に不自然な場所に位置している岩塊は「迷子石」とも呼ばれている。

地球上で見つかる迷子石のほとんどは氷河期に形成された氷河によって運ばれてきたものと見られている。

 画像ワシントン州ウォータービルにある「イエーガーロック」と呼ばれる迷子石。


テクノバーン 2009-08-13