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2010-01-28

グレッグ・イーガン、デイヴィッド・T・コートライト、宮元啓一、J・クリシュナムルティ


 3冊挫折、1冊読了。10年ぶりくらいで風邪をひいてしまった。午前中は鼻水が止まらなくなった。まだ頭がボーッとしている。


 挫折7『順列都市(上)』グレッグ・イーガン/山岸真訳(ハヤカワ文庫、1999年)/テーマは好みなんだが、如何せんこの人の筋運びがどうも私の性に合わない。多分馴れていないためだろう。


 挫折8『ドラッグは世界をいかに変えたか 依存性物質の社会史』デイヴィッド・T・コートライト/小川昭子〈おがわ・あきこ〉訳(春秋社、2003年)/文章はこなれていて素晴らしいのだがヤマがない。歴史の小ネタも多いだけに残念。


 挫折9『日本奇僧伝』宮元啓一(東京書籍、1985年/ちくま学芸文庫、1998年)/読み物としては全く面白くなかった。半分ほど読んで、後は飛ばし読み。あとがきは振るっているのだが内容が伴っていない。読むだけ時間のムダ。


 14冊目『生と覚醒のコメンタリー 4 クリシュナムルティの手帖より』J・クリシュナムルティ/大野純一訳(春秋社、1984年)/クリシュナムルティ本16冊目を読了。昨年10月から何かに取り憑かれたように読み漁っている。コメンタリーはこれで完結。前の3冊と比べるとやや長めのテキストが多い。3人の相談者とのやり取りが書かれた「どうしたらいいのでしょうか?」が実に素晴らしい。座談の妙が遺憾なく発揮されている。また、風景描写の中に盛り込まれる空観がとにかく凄い。後半は静謐のオンパレード。

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