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2010-02-20

『極北 コルィマ物語』ヴァルラーム・シャラーモフ/高木美菜子訳(朝日新聞社、1999年)


極北 コルィマ物語


 零下50度のシベリア=コルィマの金鉱。わたしはスターリンの奴隷だった-。奇蹟的な生還の後も生前には刊行を許されず、20世紀ロシアの「地獄」を生きた詩人・作家の作品を、初めて本格的に紹介する。

『緑雨警語』斎藤緑雨、中野三敏編


緑雨警語 冨山房百科文庫 (41)


 明治の文人斎藤緑雨(1867-1904)のアフォリズム(警語)を網羅し、文意が解しやすくなるよう語釈とコメントを加えたもの。警語集「眼前口頭」(1898)所収の条々以下、世紀の替り目の作ながら、内容・表現ともに時代を超えて鮮烈、コメントも的確酒脱で、面白さは類が無い。