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2010-04-16

バートランド・ラッセル著『怠惰礼賛』


 その注目すべき本『怠惰礼賛』のなかでバートランド・ラッセルは、労働時間を週4時間に減らすべきだと示唆している。彼の見込みでは、それによって人は生活必需品と基本的安定が与えられるはずであり、「それ以外の時間は、彼がふさわしいと見なす用途にあてられるべき」なのだ。もしこの素晴らしい提案が実施されたら、人はもはや一日の終わりに疲労を感じないかもしれない。自己探求は膨大なエネルギーを必要とするという事実を見逃さないようにしよう。もしより多くの余暇ができたら、われわれはプシケのより一層の探究のため、倍加したエネルギーでもってわれわれ自身の内部へと突き進むことができるのではないだろうか?


【『気づきの探究 クリシュナムルティとともに考える』ススナガ・ウェーラペルマ/大野純一訳(めるくまーる、1993年)】

気づきの探究―クリシュナムルティとともに考える

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