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2010-04-30

クリシュナムルティ・センター


 1冊読了。


 63冊目『クリシュナムルティ 人と教えクリシュナムルティ・センター編(めるくまーる、1992年)/高橋重敏が主宰するグループの文集といった内容。中村元〈なかむら・はじめ〉が一文を寄せている。特に触発されるところはなかった。クリシュナムルティ関連はこれで31冊目の読了。

金融の黎明期を支えた明治のリーダー


 それにしても何と見事な、先端の認識を彼らは持っていたことか。ケンブリッジでマーシャルの講義を聴いた添田寿一はもとより、当時の一流の経済人は、福沢諭吉であれ、松方正義であれ、渋沢栄一であれ、デフレの弊害を理解し、また、「インフレが貨幣現象」であれば、「デフレも貨幣現象」であることを深く認識していた。


【『世界デフレは三度来る』竹森俊平(講談社BIZ、2006年)】

世界デフレは三度来る 上 (講談社BIZ) 世界デフレは三度来る 下 (講談社BIZ)

ヘイフリック限界


 この誤りは、L・ヘイフリックが1950年代から注意深い研究を行うことによって、正されました。ヘイフリックは、正常な細胞ならある回数分裂するとそれ以上分裂しなくなり、ついには死んでしまうことを見いだしました。カレルらの実験では、培養細胞の栄養素としてニワトリの血漿を毎回供給しており、その中に新しい細胞が混入していたために、同じ細胞を34年間培養したのではなく、次々と新しい細胞に交代していたということがわかったのです。

 ただし組織培養を繰り返していると、時々異常な細胞が生じてきます。それは、いつまでも分裂を繰り返します。また、ガン細胞も無限に分裂することが知られています。ガン細胞とは、分裂がコントロールできなくなって暴走してしまった細胞なのです。


【『植物はなぜ5000年も生きるのか 寿命からみた動物と植物のちがい』鈴木英治〈すずき・えいじ〉(講談社ブルーバックス、2002年)】

植物はなぜ5000年も生きるのか (ブルーバックス)