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2010-11-09

"God Is" (1979)- Rev. James Cleveland


 ジェームズ・クリーブランドの声には迫力と軽やかさが同居している。オペラの如く直線的に神を目指すのではなく、重力を意識しながら天を舞っているような印象を受ける。



It’s a New Day

生きるためなら屍肉も貪る


 私は死体の多くに、股のうしろに非常に奇妙な傷があるのに何度も気づきました。(中略)その次に死体置場に出かけた時、私はこの眼で一人の囚人がナイフを死体に突き刺して脚の一部を切り取り、それを急いで口に押し込んでいるのを見ました。それは見るも恐ろしい光景でした。彼らが真黒になった死体から、危険を冒して一片の肉を切り取って食うにいたったのは、どれだけ囚人たちが追いつめられていたか──それはあなた方の御想像におまかせしましょう。(ベルゼン強制収容所)《「解説」より》


【『夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録』V・E・フランクル/霜山徳爾〈しもやま・とくじ〉訳(みすず書房、1956年/新版、1985年/池田香代子訳、2002年)】

夜と霧―ドイツ強制収容所の体験記録

学問に生きる者の覚悟


 学問上の「達成」はつねに新しい「問題提出」を意味する。それは他の仕事によって「打ち破られ」、時代遅れとなることをみずから【欲する】のである。学問に生きるものはこのことに甘んじなければならない。


【『職業としての学問』マックス・ウェーバー/尾高邦雄訳(岩波書店、1936年/岩波文庫、1980年)】

職業としての学問 (岩波文庫) [現代訳]職業としての学問

(※左が尾高邦雄訳、右が三浦展訳)

野口英世が生まれた日


 今日は野口英世が生まれた日(1876年)。明治37年(1904年)、24歳の時に、星一(SF作家、星新一の父親)の計らいでアメリカ・フィラデルフィアに滞在していた前総理大臣伊藤博文の宿舎を訪ね、1時間ほど歓談を行っている。後にお互いが千円紙幣の肖像に採用される。

遠き落日(上) (集英社文庫) 遠き落日(下) (集英社文庫) 野口英世は眠らない 正伝 野口英世

イワン・ツルゲーネフが生まれた日


 今日はイワン・ツルゲーネフが生まれた日(1818年)。1847年から雑誌に発表された『猟人日記』(1852年)で、貧しい農奴の生活を描き、農奴制を批判したことで逮捕・投獄される。この作品は農奴解放に大きな役割を果たした。国木田独歩田山花袋らの自然主義に大きな影響を与えた。

はつ恋 (新潮文庫) 父と子 (新潮文庫)


猟人日記(上) 猟人日記(下)