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2011-02-03

中野剛志


 1冊挫折。


 挫折5『恐慌の黙示録 資本主義は生き残ることができるのか』中野剛志〈なかの・たけし〉(東洋経済新報社、2009年)/読み物としては今ひとつ。文章が硬く、教科書的な印象を受けた。ミンスキーに関する解説の途中で挫ける。東洋経済新報社は本作りに手抜きがある。安っぽいフォントを使用し、編集の手もさほど入っていないように感じた。

『時間の終焉 J・クリシュナムルティ&デヴィッド・ボーム対話集』J・クリシュナムルティ/渡辺充訳(コスモス・ライブラリー、2011年)


時間の終焉―J.クリシュナムルティ&デヴィッド・ボーム対話集


著名な理論物理学者と稀有の覚者が、人類の未来について、英知を傾けて行った13回に及ぶ長大な対話録

 本書の冒頭で、「人類は進路を間違えたのだろうか?」とクリシュナムルティが問い、それに対して「人間は5000〜6000年ほど前、他人から略奪したり、彼らを奴隷にしたりできるようになり始め、その後はもっぱら搾取と略奪に明け暮れてきた」とボームが応えている……。

「愛の休日」ミッシェル・ポルナレフ


 1972年のヒット曲。生まれて初めて「洋楽」を意識したことを覚えている。見るからにインチキ臭い風体とのアンバランスも衝撃的だった。


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ポルナレフ・ベスト

グレゴリー・マンキューが生まれた日


 今日はグレゴリー・マンキューが生まれた日(1958年)。経済学部の学部生向けに書いた『マクロ経済学』が世界的なベストセラーとなる。古典派ケインズ派を長期分析と短期分析という時間軸で一つにまとめることを提案。ケインジアンと一線を画す意味から「ニュー・ケインジアン」と呼ばれる。


マンキュー入門経済学 マンキュー経済学〈1〉ミクロ編 マンキュー経済学〈2〉マクロ編

シモーヌ・ヴェイユが生まれた日


 今日はシモーヌ・ヴェイユが生まれた日(1909年)。労働階級の境遇を分かち合おうと工場や農場で働き、まもなく政治活動に身を投じた。ロンドンではフランスレジスタンス運動に参加した。戦争の悲惨さ、残酷さに抗議してハンストを行い、34歳でその生涯を閉じる。生前の著書はなかった。

自由と社会的抑圧 (岩波文庫) ヴェイユの言葉 (大人の本棚) 神を待ちのぞむ ヴェーユの哲学講義 (ちくま学芸文庫)

オランダのチューリップ・バブルが崩壊した日


 今日はオランダのチューリップ相場が突然暴落し、チューリップ・バブルが崩壊した日(1637年)。その後、価格は100分の1以下まで下落した。南海泡沫事件ミシシッピ計画と並んで近世ヨーロッパの三大バブルに数えられる。居酒屋で先物取引が行われた。経済や歴史に対する影響は少なかった。

チューリップ・バブル―人間を狂わせた花の物語 (文春文庫) チューリップ熱 バブルの歴史―チューリップ恐慌からインターネット投機へ 狂気とバブル―なぜ人は集団になると愚行に走るのか (ウィザードブックシリーズ)