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2011-02-07

『サルの正義』 呉智英(双葉文庫、1996年)


サルの正義 (双葉文庫)


 馬と鹿の次は猿だ。暴論に正論あり。混迷の20世紀末に贈る知性の爆弾。

「ヘッドライト・テールライト」ジャニス・イアン


 いやあ、びっくりした(笑)。これはこれで味がありますな。トリビュート・アルバムがあったとは。


D


中島みゆき トリビュート Yourself・・・Myself

明治政府そのものが外的自己と内的自己との妥協の産物

 明治政府そのものが、開国派と尊王攘夷派、外的自己と内的自己とのある種の妥協の産物で、その屈従政策、文明開化政策は、内に抱え込んだ、または野に放たれている攘夷派、旧士族の反発を招かずにはおかなかった(大久保と西郷、内治派と征韓派の対立は、政府内部における外的自己と内的自己の対立の典型である。このパターンは、昭和になって、政党と軍部の対立という形でくり返される)。


【『ものぐさ精神分析』岸田秀〈きしだ・しゅう〉(青土社、1977年/中公文庫、1996年)】

ものぐさ精神分析 (中公文庫) 続 ものぐさ精神分析 (中公文庫)

「名はスペンサーだ、サーの綴りは、詩人と同じようにSだ」


「この一件で、お前はひどい目にあうことになる、そのことを忘れるな」

 私が言った、「名はスペンサーだ、サーの綴りは、詩人と同じようにSだ。ボストンの電話帳に載ってるよ」外に出てドアを閉めた。また開けて中に首を突っ込んだ。「〈タフ〉という見出しの項にな」ドアを閉めて階段を下りた。


【『初秋』ロバート・B・パーカー/菊池光〈きくち・みつ〉訳(早川書房、1982年/ハヤカワ文庫、1988年)】

初秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)

チャールズ・ディケンズが生まれた日


 今日はチャールズ・ディケンズが生まれた日(1812年)。イギリスのヴィクトリア朝を代表する小説家。主に下層階級を主人公とし、弱者の視点で社会を諷刺した作品群を発表した。その登場人物は広く親しまれており、イギリスの国民作家とされる。代表作は『クリスマス・キャロル』『二都物語』など。

クリスマス・カロル (新潮文庫) 二都物語 (上巻) (新潮文庫) 二都物語 (下巻) (新潮文庫)


大いなる遺産 (上巻) (新潮文庫) 大いなる遺産 (下巻) (新潮文庫) オリバー・ツイスト〈上〉 (新潮文庫) オリバー・ツイスト〈下〉 (新潮文庫)

トマス・モアが生まれた日


 今日はトマス・モアが生まれた日(1478年)。法律家、人文主義者、カトリックの聖人。国王をイングランド国教会の長とする法律にカトリックの立場から反対。反逆罪とされ斬首刑に。「私の首は短いからな」と上手くやるよう首切り人を励まし、頭を台に載せてからもユーモアを飛ばした。

ユートピア (中公文庫) トマス・モア