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2011-02-21

Hip Hop?−Hocus Pocus feat The Procussions


 まあ見事なPV。これは「ヒップポップ」というべきか(笑)。フランスの洒落っ気はやはり凄い。


D


73タッチズ

ファウスト的衝動


 ベルは、近代の終焉についても述べている。彼によると、近代の特徴は「超越(beyound)」にある。しかし、ポスト・モダーンは「限度(limit)」である。確かに、近代がルネサンス、宗教改革、大航海時代から始まるとすると、その特徴は「超越すること」にあった。近代の原理は「無限への衝動」であり、「ファウスト的衝動」とも呼ばれる「もっと、もっと」の精神によって営まれてきたのである。言い換えれば、「無制限の無条件の顧みるところなき」衝動によって駆動されてきたのが、近代の特徴であった。(訳者解説)


【『二十世紀文化の散歩道』ダニエル・ベル/正慶孝〈しょうけい・たかし〉訳(ダイヤモンド社、1990年)】

二十世紀文化の散歩道

構成作家という職業


 そう。構成作家は、社内派閥みたいなものが醸す不安定な波の上で上手にサーフィンをしてみせるバランス感覚をもっていなければならない不思議な商売だ。そのためには、飲んで楽しく、語って面白く、怒鳴って無難な男手なければならない。

 かように、「書かない作家」である構成作家が立たされているロープははなはだ細いのである。スタジオの幇間、打ち合わせ伝票のアリバイ、噂のはきだめ、男OL、近代丁稚、有料友達、会議飴…………まあ、なんとでも呼んでくれ。

 ともかく、こんな仕事は、20歳代の明日なきブラブラ者にしかつとまらないはずなのである。


【『罵詈罵詈 11人の説教強盗へ』小田嶋隆(洋泉社、1995年)】

罵詈罵詈 11人の説教強盗へ

石垣りんが生まれた日


 今日は石垣りんが生まれた日(1920年)。小学校を卒業した14歳の時に日本興業銀行に事務員として就職。以来定年まで勤務し、戦前、戦中、戦後と家族の生活を支えた。そのかたわら詩を次々と発表。職場の機関誌にも作品を発表したため銀行員詩人と呼ばれた。

表札など―石垣りん詩集 空をかついで 石垣りん詩集 (ハルキ文庫) 現代詩手帖特集版 石垣りん

レーモン・クノーが生まれた日


 今日はレーモン・クノーが生まれた日(1903年)。処女作『はまむぎ』は文壇からは黙殺される。これに憤慨したジョルジュ・バタイユを始めとする13人の友人たちが、マルローの『人間の条件』がゴンクール賞を受賞したのと同じ日に、パリの老舗カフェでクノーに与えるためだけの文学賞を自ら新設。一人100フランずつポケットマネーを出し合って賞金1300フランをクノーに授与した。これがドゥ・マゴ賞の発足。

地下鉄のザジ (中公文庫) 文体練習 あなたまかせのお話 (短篇小説の快楽) オディール