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2011-05-12

コンゴ民主共和国、レイプ被害は毎日1100件以上 米調査


 内戦で荒廃したコンゴ民主共和国(旧ザイール)では毎日1100人以上の女性たちがレイプ被害に遭っているとする調査結果が、11日の米学術誌「Journal of Public Health(公衆衛生ジャーナル)」に発表された。国連(UN)の推定を26倍上回る数字だという。


 米公衆衛生研究家のアンパー・ピーターマン(Amber Peterman)氏らが、同国で性暴力に関するデータを集めたところ、2006〜07年の1年間にレイプされた15〜49歳の女性は40万人以上に達していたことが明らかになった。国連は以前、同期間にレイプされた女性の人数を1万5000人と報告していた。


 ピーターマン氏は、「これまでの推定が大幅に過小評価されていたことが確認された」と話した。


 一方で、被害者が報告をためらうケースが多いこと、対象年齢以外の女性および男性の統計は含まれていないこと、さらには国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch、HRW)が「同国の09年の性暴力件数は前年から倍増した」と報告していることから、実際は今回の数字をも上回っている可能性があると指摘した。


 南キブ(Sud-Kivu)州のある病院で手当てを受けた性暴力の被害女性4133人に限って言えば、16歳未満は全体の6%、65歳以上は10%を占めていたという。


 米ハーバード大学人道援助組織(Harvard Humanitarian Initiative)のマイケル・バンルーエン(Michael VanRooyen)氏は、今回の調査結果について、「コンゴ民主共和国では性暴力の加害者が処罰されないなか、レイプがまん延している。今世紀最悪の人道危機と言ってもよい」とコメントしている。


AFP 2011-05-12

2011-03-18

アフリカ人女性を奴隷扱い、英国人被告に有罪判決


 ロンドン(London)のサザーク刑事法院(Southwark Crown Court)は16日、アフリカ・タンザニアから連れてきた女性を自宅で1日18時間働かせ、賃金を支払っていなかった英国人女性サイーダ・カーン(Saeeda Khan)被告(68)に対し、搾取を目的とした人身売買罪で有罪判決を下し、賠償金2万5000ポンド(約318万円)を支払うよう命じた。


 いわゆる「現代版の奴隷制度」と呼ばれる人身売買罪での有罪判決は、英国では初。

 

 カーン被告は禁錮刑は免れたが、これは本人の健康悪化と身体障害を持つ2人の息子を抱えていることが考慮されたため。ジェフリー・リブリン(Geoffrey Rivlin)判事は判決の言い渡しに際し、「被告は十分な賃金を支払うことができたのに、全く支払わなかったも同然。冷淡で欲張りだ」と述べた。


好条件で雇用、実質タダ働き 食事は1日パン2切れ


 カーン被告は2006年、自身が経営するタンザニア・ダルエスサラーム(Dar Es Salaam)の病院で働いていたムルケ(Mwanahamisi Mruke)さん(49)に対し、「1日6時間労働、週給50ポンド(約6400円)」の条件を提示して雇い、ロンドン北部ハロー(Harrow)の自宅に連れて帰った。


 ムルケさんの証言によると、当初は週に10ポンド(約1300円)ほどを受け取っていたが、1年もたたずに給金の支払いは停止した。朝6時に起床して、掃除、庭仕事、料理、息子たちを散歩させるのが日課で、真夜中にようやく就寝が許されるという毎日。寝床は台所のマットレスの上で、食事は1日にパン2切れのみ、私用で家を出ることも禁じられた。


 ムルケさんは証言台で、「奴隷のように扱われました」と苦痛の表情で語った。当初受け取っていたわずかながらの給金は、娘を大学に通わせるため貯蓄していたという。


 ムルケさんの窮状は、静脈瘤(りゅう)のため病院へ行くことを許されたことで、初めて明かになった。3年間の「奴隷生活」中に故郷の両親は2人とも亡くなったが、家族と連絡を取ることも許されなかったという。


AFP 2011-03-17

2011-02-09

J・M・クッツェーが生まれた日


 今日はJ・M・クッツェーが生まれた日(1940年)。「その小説は、緻密な構成と含みのある対話、すばらしい分析を特徴としている。しかし同時に、周到な懐疑心をもって、西欧文明のもつ残酷な合理性と見せかけのモラリティを容赦なく批判した」として2003年にノーベル文学賞を受賞した。

恥辱 (ハヤカワepi文庫) 夷狄を待ちながら (集英社文庫) マイケル・K (ちくま文庫) 鉄の時代 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-11)

2011-01-18

北アフリカで焼身自殺相次ぐ チュニジアに触発か


 エジプトとアルジェリア、モーリタニアの北アフリカ3カ国で17日までに、政府や当局への不満から焼身自殺を図るケースが相次いだ。

 チュニジアの政権崩壊につながった政府批判のデモは、失業者の若者が先月、抗議の焼身自殺を図ったことがきっかけで、これに触発された動きとみられる。イスラム教では自殺は禁じられており、イスラム教徒がほとんどのこれらの国での焼身自殺は異例だ。

 報道によると、エジプトの首都カイロの人民議会前で17日、飲食店経営者の男性がガソリンをかぶって焼身自殺を図り、病院に運ばれた。男性は命に別条はないという。


47NEWS 2011-01-17

2011-01-05

『アフリカ 苦悩する大陸』ロバート・ゲスト/伊藤真訳(東洋経済新報社、2008年)


アフリカ 苦悩する大陸


 アフリカの希望を誰が奪っているのか! 腐敗した政府、民族対立、貧困、HIV……。停滞するアフリカの現実と問題の核心。