花見川さんへお返事その2

http://d.hatena.ne.jp/ch1248/20070928/p1
まず最初に気付いたこととして、「setofuumiがsetofuumi自身をどこに位置づけてものをいっているか」という点に関してかなり誤解があるというか、俺の自意識が捩れているので外からはわかりにくい、というのがあるんではないか、と思いました。これをお返事にしてしまうと長くてわかりにくい上に恨み節のような文章になってしまう可能性が高いため、そこに関しては今後過去トピックのリライトという形で書いていきたいと思います。興味があるか説明が欲しい場合はそれをもって説明だと思っていただけると幸い(そこからさらに質問や説明を付け加えてもいいですし、メッセンジャーlingrでも歓迎します)。


以下個別に。

花見川さんの事例と、それに対する認識は理解できました。が、星に関する文章はそういった「やり取り」が発生しないことが「めんどう」ということを書いていたつもりでした。文末で触れている「話の通じる人間であればしっかりとしたやり取りをしたい」というものが「bへの星」という仕組みが邪魔するのではないか、という意味で。
事例として挙げられている「根拠の薄い罵倒*1」がbコメントでなされ、それに大量の星が付いて「そういうことになる」のと、コメント欄で「根拠の薄い罵倒を巻き散らかす醜態を晒してもらう」こととどっちが「めんどう」と感じるか、ということだと思います。後者の「めんどうさ」を否定するわけではありませんが、自分は後者の方が望ましいと考えています。もっというと、前者は回りまわって、さらにタチの悪い後者に化けるのでは、といったところですね。

  • 不愉快

納得できました。その通りだと思います。ただ、その大元であるところの「やっていることと"bの星はについての主張"が食い違っている」という点に関しては、上述のような考えで書いていることから、自分の中で食い違ってはいない、と思っていただけるとうれしいです。

  • 「俺とお前らは違う」

ここに関しては、冒頭に書いていた事情が絡んで大変説明が難しく、後でこの問題とは別個に切り離して詰めて書こうかと思うのですが、簡単に応答しておきます。
まず、引用された文章では「グループやツールを使うこと」ではなく「書くこと」を対象としています。その点で全てを混同してはいない、と自分では考えています。性別や年齢は不可避ですが、年齢や性別を前提として語ること、書くことはコントロール可能です。またここは勘違いして欲しくないのですが「書かれないべき」とは全く思っていません。というか自分でも書いています。その上で「俺はこっちを支持したい」ということです。
また、「けまらしい」と言うことが花見川さんがいうようなことを生むのは理解しています。ですが、それでも具体的にどんどん「俺とお前らは違う」「けまらしい」と言うべきだと思うし*2、そしてさらに言われた側が「そっすか」と流すべき*3だとも思います。ここは説明が難しいのですが、自分は現在の自分を(setofuumiは現在のsetofuumiを)「言われる側」に位置づけている、ということです。そしてその時、「言う側」に位置づけられているのは(個人的な事情で大変申し訳ないのですが)「過去の自分」です。

固有名詞を使えばそりゃ「断絶」って要素も含んでしまうので凹んだり、悲しんだり、文句言う奴も出てくることもあるんじゃないの、という話です。

これは全くその通りです。書いたときもそれは考慮した上で書きました。配慮はしたつもりですが、そこで比較されるのが「断絶を与えてしまう人」と「過去の自分」であり、そこで「過去の自分」を優先した、という側面はあると思います。そこに関しては、これはもうしょうがないのですが、「過去の自分」を絶対的で無敵な他人を沈黙させるための道具にするようなことはしたくないので、(間接的ながら)今回このように教えてもらったのはありがたく思っています。できれば(手段を問わず)直接的に言って欲しいと思っています。それが「ひどい」「傷ついた」「凹んだ」でもなんでもいいです。それに振るった応答ができるかどうかは自信がありませんが、そういったことで過去と現在に捩れた自意識を直せるんではないかな、と考えていたりします。
なんか「後で書く」「簡単に」といったわりに長々と書いてしまいましたが、ご理解いただければ幸い。

*1:その事例そのものの判断は横において、「根拠の薄い罵倒」であるという前提で話として書きますが

*2:そこで「言わない方がいい、言うな」とは考えたくない、ということです

*3:そして、言われた側が「そっすか」で済ませたくない、と思うなら、そこで何か言葉を言った側に投げかけるべき、とも