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名もないテクノ手 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

EPUB版『InDesign者のための正規表現入門』

InDesignのTips一覧

2009-07-07

[][][][]正規表現スタイルを使った疑似合成フォント(ハングル文字と日本語の混植例)

正規表現スタイルを使うと、擬似的に合成フォントをエミュレートできます。また、合成フォントでは難しい「特定の文字範囲」だけに任意の属性を適用できます。InD-Boardに投稿された「韓国語と日本語混植」を例に挙げて検証してみます。

韓国語と日本語混植 - InD-Board

予めお断りしなければならないのは、わたしは韓国語やハングル文字に詳しいわけではありません。もし、違っていたらご指摘いただけると助かります。


日本語段落スタイルの適用されているテキストフレームにハングル文字を含むテキストをペーストします。当然、このままではハングル部分がミッシンググリフになっています。

f:id:seuzo:20090707144229g:image

まず最初に、ハングルを表示できるフォント(例ではHY Gothic Std)を持つ文字スタイル「ハングル」を作成しておきます。

f:id:seuzo:20090707144419g:image

段落スタイルの「正規表現スタイル」に「[\x{1100}-\x{11ff}\x{ac00}-\x{d7a3}]+」を指定し、文字スタイルを先ほど作った「ハングル」にします。

f:id:seuzo:20090707144708g:image

新しいテキストフレームに、新規のテキストを流し込んで、この段落スタイルを適用するだけで...

f:id:seuzo:20090707144846g:image

ハングル文字部分が正しく表示できるようになりました。


参考

wikipedia:ハングル

ハングル音節文字 - ユニコード文字一覧表:Unicode

ハングル字母 - ユニコード文字一覧表:Unicode

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