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2008-03-30

機動戦士ガンダム00 第25話「刹那」

前半戦の最終回。倒したと思ったらMSで復活するアレハンドロとか、ギリギリ最終回に間に合うグラハムとか意外性のある展開の連続となっていましたが、後者については数分で片付けちゃうのには惜しい逸材でしたよ。まあガンダムへの愛を熱弁したりして盛り上げてくれたし、エピローグを見た感じでは次のシリーズでも出番があるようなので、そちらへの繋ぎ意味があるのかなと。

中佐を助けたりして人間味のある行動をみせるソーマや彼女とアレルヤの関係も気になるところで、エピローグで描かれるその後の世界登場人物たちの姿が、次への期待を高めてくれるものとなっておりました。リボンズが怪しげな衣装を来た組織の一員として登場していましたが、ひとつになった世界の陰で暗躍する組織といった感じで分かりやすい敵役になりそうな雰囲気が。今作の少なくとも前半では、ソレスタルビーイングによる戦争根絶という行為を通して人々が争う仕組みを考察するみたいないうテーマがあったと思うんですが、世界を裏で操る組織みたいなのが出てくるとなると、全部彼らの仕組んだことになってしまって、そっちの方はウヤムヤになってしまいそう何ですが、どうなるんでしょうかね。

 

・とりあえずのまとめ

戦争根絶というソレスタルビーイングの活動を軸に、マイスターたちを中心とする登場人物たちそれぞれのドラマを見せるものとなっていたわけですが、計画に沿って活動しているらしいのにその全貌がさっぱり見えてこなかったり、人物のドラマも細切れにされて伏線や課題が示されてはそのまま置いとかれたりと、それらが積み重なるままほとんど解消されないので、なんとももどかしい作りでしたよ。前半の最終回で、マリナに対する手紙という形で明らかにされるまで、主人公である刹那が何を考えているのかよく分からなかったのも厳しいところで、自分で道を模索していたと言うことなのかもしれないけれど、模索しているのかどうかもよく分からなかったというか。

監督インタビュー*1によると、あえてそのようにしているらしいので狙い通りではあるんだろうけれど、もう少し分かりやすい物語目的みたいなのも欲しかったところで、次の2クールではこれまでに蓄積された伏線が解き明かされることで、カタルシスをもたらしてくれることに期待。作画はシリーズを通して安定していて、MS戦も見ごたえのあるものが多くガンダムの名を冠しているだけあってさすがに力が入っておりましたよ。