過去、現在、未来
最近この年になって気になることがある。
以前には過去のことは忘れて、先だけを見ていこう(未来)という考えだった。
でも、結局過去、未来のことは今現在自分がしていることがすべてにつながっていく訳である。
例えば今から1年後の時点で過去のことは忘れて、先を見ようとしてもだめなのではないか。
一年後に今から起きることなどはすべて過去になるので、自分で今からの言動に対しては
責任をもたなければならない。
そうしないと結局後悔する過去になり、忘れてしまうと同じことを繰り返すだろう。
だから、先のことを考えるのなら今現在をしっかりと責任ある言動をとらなければならないと思う。
あんまり難しく考える必要はないが、過去ー現在ー未来はすべて一続きなのでどれも省くことは
できないということ。
種まきで例えるのなら次のようなことになるのだろう(何かの本で読んだ)。
種まきをしても(現在)、水をまいたり、肥料をやったりしないと(これからの自分の言動)
芽がでても実がつかない、花が咲かないことになる(先のこと、未来)。
なぜ実がつかない、花が咲かないのかと言えば、水やり、肥料をやったり世話をしなかったから(過去の行動)
である。この繰り返しをすればいつまでも花も実もつかずで種まきの意味がなくなる。
自分の過ちが直らない(そんな大げさじゃないけど)。
こういうことを考えていけば、何となく日々何となく過ぎてしまう日常がもったいなく感じてきた。
明日から、いや、今からしっかりした種まきをするようにしなければ。
自宅から少し離れたH神社内から見上げた空。