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ADAと電脳

2013-05-20

『のぼうの城』 犬童一心・樋口真嗣 監督

のぼうの城 通常版 [DVD]

うーん…。楽しめなかったなぁ。そもそも日本人の役者の演技がどうもこうも…好みじゃないからかなぁ…。山口智充とかは好きなんだけどね。

『リアル・スティール』 ショーン・レヴィ監督

リアル・スティール [DVD]

思ってたよりも楽しめた。

人間の変わりにロボットがボクシングをするって世界観なわけだけど、無限の暴力性を求めた結果たどり着いたというのは分からないでもない。実際見ていて結構楽しかった。ロボットのデザインこそ、趣味ではないけど、NHKロボコン延長戦みたいなものと思えば、なるほど面白いとなる。5万ドルで買えるってのはどうなんだろうね?実際、F1のようにチームで戦うスタイルじゃないとロボットの場合はいろいろと厳しい感じはするよね。あくまでボクシングの延長線上であるという設定上、そこはポイントではないとは思うけど。

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主人公たちはよりリアルタイム性を重視してシャドー機能による操作や、実際のボクシング選手の動きをプログラミングすることで勝利を重ねて行く。でも、それって人間が戦うのと同じだよね?もっともロボットのハイパワーかつ非常に暴力性の高いショーとしての魅力は変わらない。

CGのクオリティは中々高いなーと思っていたら、そのシーンはほとんど実写でした笑。うん、やっぱり実機を使える部分は実写であるべきだよね。もちろん、最近の映画は総じてレベルが高いのは確かだけど、それでも完璧ではないと思う。この映画についてではないが、特に合成をしているシーンでは光源処理が実際にある物体とCG空間上の物体とのズレが多少気になってくる。まぁはっきり言って技術的問題よりも予算的問題である方が多いのが現実なのでそうそう突っ込んでも仕方がない笑。

まぁ中々楽しかった。

2013-05-19

Apple TVを買いました。

Apple ハイビジョン対応 Apple TV MD199J/A

WWDCがあと数週間という段階ではありますが、Apple TVを買ってみました。理由としては、AirPlayによるミラーリング機能やiTunesを再生したかったからですね。

AirPlay

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非常に使いやすいです。まずApple TV自体に電源を切るという概念がなく、基本的にはスリープ運用が前提になっています。CPUiPhoneと同じA5を載せているのでかなり消費電力なので問題ありません。AirPlay自体はiPadiPhoneなどiOS端末側から操作すれば良いので、いちいちApple TV側を操作することなく、スリープ解除まで全部できてしまうのでワンアクションしか必要ありません。この簡単さはとても素晴らしいです。

MountainLionからMac側でもこのミラーリング機能は使えるのですが、対応しているMacは新しめの機種に限られています。実際、うちにあるMaciMac(mid 2010),MacBookAir(late 2010)は対応しておらず、iMac(mid 2011)のみ使えたので注意が必要です。

OS X Mountain Lion の AirPlay ミラーリングは、第 2 世代および第 3 世代の Intel Core プロセッサハードウェアビデオエンコーディング機能を活用します。ハードウェアビデオエンコーディングによって、高フレームレートが効率的に実現されると同時に、最適なシステムパフォーマンスが維持されます。以下の Mac モデルには、AirPlay ミラーリングに対応するプロセッサが搭載されています。

iMac (Mid 2011 以降)

Mac mini (Mid 2011 以降)

MacBook Air (Mid 2011 以降)

MacBook Pro (Early 2011 以降)

OS X Mountain Lion の AirPlay ミラーリングについて

その他の機能に関して

他に関しては、ほとんど日本向けのコンテンツは用意されていないので、あまり楽しめません。実際iTunesの再生とAirPlay以外の機能は特に買う動機になるようなものは少ないでしょう。HuluなんかはPS3なんかがあると不要ですし(とはいっても起動はこちらのが早いので多少の優位性はある)。

あと気になった点としてはマルチアカウントが利用できないのは少し残念です。家庭内で複数のApple IDを利用している場合少し使いにくいですね。これは他に関しても言えることですが。リモコンも使い勝手がいいとは言えません。iOS向けに提供されているRemoteアプリを利用するのがお勧めです。またHDMIケーブルが必須なのにも関わらず、同梱してないのは困りました。Amazonで買いましたが。

とはいえ、8800円という値段の安さを考えればそこまで不満に値しない商品です。多少使わなくなったとしても後悔のないモノです。

2013-05-13

『企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔』 松井博

企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔 (アスキー新書)

企業が帝国化するというキーワードは良かった。

今の巨大企業が国家を超えた存在として、世界中に影響力を持ちつつあるというのは普通に生活していても実感できることですが、それらに共通する企業構造について書かれたこの本は結構興味深いものでした。いつも追っているAppleGoogleなどの動きはこの本で知るまでもないことでしたが、マクドナルドやエクソンなどについては中々新鮮で面白かった。食に関することは恐ろしさを感じる部分が多いのも確か。

Business Media 誠:新連載・佐々木俊尚×松井博 グローバル化と幸福の怪しい関係:会社が大きくなって、手にしたモノ、失ったモノ (1/5)

ユニクロ“年収1億〜100万円”の衝撃 「世界統一賃金」導入へ - ITmedia ニュース

個々人がどう思うかに関係なく、これらの企業は圧倒的な規模を誇りながら、本社にはわずかな人間しかおらず、非常に効率化された組織となっています。すでに様々な分野で仕事がグローバル化、つまりは世界で同じ基準で評価されるようになっています。そこでは今まで先進国にいたから得られたような雇用はなくなり、世界を相手に競争させられる時代になりつつあります。Apple委託工場であるファックスコンの例にもれず、単純労働である使われる側と使う側の二極化がより一層、広がっていくとこの本では書かれています。その簡単な仕事ですら、ロボットに奪われていくのですから、非常に厳しい。

中小企業が格安で導入できる産業用ロボット「バクスター」が凄い! | Social Design News【ソーシャル・デザイン 公式サイト】


後半で述べられるこの時代にどうやって生きていくかは、ほとんどワーク・シフトでも書かれていたことですね。


個人情報の管理の難しさ

これらの企業の恐ろしさは、それなしでは中々生活するには不便だというところでしょう。GoogleFacebook、またAppleMicrosoftなど、日々の生活において欠かせないものを提供しています。しかしながら、そこには自分の個人情報などを彼らに握られることでもあるのです。まぁこれをどういう風に捉えるのかはどうやって付き合っていくのかは個々人できちんと判断出来れば問題はないとは私は思います。もっとも、何も理解しないままに利用されてしまうことが多いのが現状でしょう。すべてを委ねないことが重要だとは思います。彼らは企業でないので、私たちは選択することができますから。まぁ一部はそれが出来ないレベルに達しているのが困りモノなのでしょうが。

2013-05-11

『のぼさんとカノジョ?』 モリコロス

のぼさんとカノジョ? 1 (ゼノンコミックス)

なるほど面白い。

幽霊が出るアパートに住む主人公がその幽霊の女の子と暮らしていく話。この前に可愛いキャラクターって何なんだろうって話を友達としたけど、そういう意味ではこの女の子は素晴らしいかもしれない。だって見えないんだから。でも、可愛い。カノジョには幽霊としてモノを動かすことしかできない。ホワイトボードに書く文字やその行動が、カノジョの可愛さを表現している。別にビジュアルがなくったって可愛いのは可愛いんだって思わせてくれた作品。

2013-05-09

『アイアンマン3』  シェーン・ブラック監督

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アイアンマン3|Ironman3|映画

アイアンマンもついに3作目になりました。アベンジャーズもストーリー的には関連しているので、正確には4作分のストーリーがありました。そしてアベンジャーズ2があるのでまだ終わってはいませんが、一応今作で一区切りはついたかな?という内容でしたね。

いやー今作はかなり良かった。

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毎シリーズを通して、アイアンマンの敵の設定は難しいなーと思っていました。アイアンマンとの戦闘が面白くなる敵と、その強さのバランスを毎回適切な脚本に仕上げるのは中々凄いと思っていました。それでいて、今作はスーツの装着がパーツ単位で可能かつ、それぞれが飛翔して装着可能な設定なっています。そのおかげでアクションシーンも非常にバラエティに豊かな戦闘シーンが実現できていました。

もう最後のバトルシーンでは現存する全てのアーマーを使い捨てながら戦う超カッコいいものでした。


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さらにスーツのリモート操作にも対応して、攻殻機動隊の素子みたく遠隔操作で以前よりも無茶な戦闘が可能になったりと、ガジェット好きにはたまんないシーンばかりです。アイアンマンの良いところはこういう未来ガジェット群が実用的かつ、アイディアとしてはとても良い着眼点なのが他のつまらない設定のSF作品とは異なるところです。


ヒーローモノとしてのアイアンマンというのは敵役が本当にどうでもいい動機であったり、あまり意味を持った敵として登場することはありません。3にいたっては本当に敵役として必要だったからという以上の存在感はない。だからこそ、主人公のトニー・スターク自身の物語に基本的にはなっている。1ではスターク社の社長であり、そして一人のエンジニアであるというのがとっても他とは違うヒーローだと感じていましたが、今作もそこにポイントがありました。ヒーローとしてのアイアンマンよりもメカニックとしての彼というところにトニー・スタークという男はあるんだって話でしたね。またシリーズを通してスターク役としてのロバート・ダウニー・Jrはこれ以上ない配役でした。薬物問題を克服するなど、トニー自身に通じるところもあり、とてもいい役者でした。

アイアンマンがいろんな形での戦闘が可能になった分、今後もシリーズを続けて欲しいですね。

『アイアンマン』は第2の007シリーズに? | ニュースウォーカー

ただスターク役のロバート?・ダウニーJrが今後も契約するかは分からないということで、もしかしたら、違う形でのシリーズ継続もあり得るかもしれませんね。実際今作に登場した少年なんかが大人になって彼のようにエンジニアなるというのでもいいかもしれない。

2013-05-06

『トータル・リコール』 レン・ワイズマン監督

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いろいろと残念な映画だった。


リメイク作品って難しいよねー。前の作品への敬意も込めてあんまり改変するのは憚られることが多いけど、SF作品でそれをやるとダメな感じになりやすい。富裕層労働者層の対立みたいな設定は、本当に多くてあんまり好きではないのだけど、それ以上に世界設定がつまらなかった。コロニーと呼ばれる搾取される側のサイドではまさに、汚いアジアのイメージで作られている。基本中国語の看板があって、一部日本語もあったりする。ブレードランナーで観た、あの雰囲気が近いかな。

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2013-05-04

『007 スカイフォール』 サム・メンデス監督

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趣味の問題かもしれないけど、結局カジノ・ロワイヤルが一番好きだったかなー。

このシリーズを通して眺めていたのはスパイに必須な最新ガジェット群の変遷ですね。配給の関係でSONY製品に溢れている故だとは思いますが、スカイフォールVAIOくらいしか登場しなかったのは残念。まぁ最近は尖った面白いデバイスはあまりないので仕方がないですね。ただ多少ぶっ飛んでいても面白いガジェットを登場させてくれないとこの作品ではもったいない。今回は指紋認証の銃と発信器だなんて、古くさいモノだけでした。


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ただ前作でも感じた、古い作品設定が現代社会にはもう時代遅れ過ぎてかなり厳しいっていうのは変わらない。それを意識して、最後のシーンでは完全に現代機器の入り込む隙もない、ボンドの生家を舞台に戦うのは良かった。