川内原発、安全対策を徹底 周辺2市長に説明 九電社長

(10/30 21:01 時事通信配信)

九州電力の瓜生道明社長は30日、川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働をめぐり、同原発から30キロ圏に位置する姶良市
笹山義弘市長、出水市の渋谷俊彦市長と鹿児島市内でそれぞれ会談した。瓜生社長は「ハードとソフトの両面から安全性向上
に取り組んでいく」と述べ、安全対策を徹底する姿勢を強調して理解を求めた。

二人の首長は「安全性を絶対の命題とし、電気の安定供給をお願いしたい」などと要望した。