「問題残っている可能性」 柏崎刈羽の違反ケーブル 規制委

(02/10 12:30 時事通信配信)

東京電力柏崎刈羽原発新潟県)で安全設備関連のケーブルが新規制基準に反して分離されていなかった問題で、原子力
規制委員会は10日、定例会合を開き、「不適切なケーブルが発見されずに残されている可能性は否定できない」との認識
を示した。

規制委は今後、東電が行う是正作業や再発防止策の方法、結果を確認する。田中俊一委員長は、事務局の原子力規制庁
対し「少し厳しい目で確認していただきたい」と述べた。