東電の炉心溶融隠しで意見書 国に真相究明求める 福島県議会

(6/29 19:47 時事通信配信)

福島県議会は29日の本会議で、東京電力福島第1原発事故の発生後、当時の東電社長が「炉心溶融メルトダウン)」
という言葉を対外的に使わないよう指示したとの第三者検証委員会の報告書を受け、国に真相究明を求める意見書を
全会一致で採択した。近く安倍晋三首相や衆参両院議長らに提出する。