青春のユーミン3枚

Wiiファミリースキーにユーミンの曲が流れるので最近娘らが「恋人はサンタクロース〜」とか歌います。ということでTSUTAYAで借りてきました。カセットしか持ってなかったので久しぶりに聴くなー。それぞれ思い出の1枚です。

• SURF&SNOW

高三の時に人生初めての真面目な失恋を経験し、その余勢を駆って浪人もしてしまい、なんとなく夢も希望も失っていた私ですが（いや今思うと大げさですけど、当時は結構真剣だったものです）、そんなときに偶然FMで聴いたこのアルバム。なんていうか、生きる希望を再び取り戻せた感じがしました。あー俺もがんばってまた明るい人生を取り戻すんや！みたいな。大げさですが莫迦ですが。でも、黎紅堂で借りてきてダビングしたカセットを、それこそ文字通りすり切れるまで聴いたです。ほとんど初めてのユーミン体験。

• REINCARNATION

めでたく大学生になった私です。当時、女の子とドライブする時は、ユーミンかサザンか高中というのが定番でした。ということで私も、新譜が出るたび必ず「黎紅堂」だの「友＆愛」だので借りてきては完備しておりました。中でもこのアルバムが思い出なのは、友人達と作った内輪な遊びサークルの合宿でのこと。当時はまだ「DJ」などという単語はなかったのですが、夜に自分たちで音楽をかけて飲んで踊って、今でも覚えているけどある時に最後にかかったのが、このアルバムの1曲目。イントロで涙が出そうになったのを覚えています。今聴いても、イントロからの1曲目、その後2曲目へのつなぎはもう、涙出ますよね。

• NO SIDE

学生時代、ずっと同じクラスのやつと同じアパートに住んでいました。このアパートがすごく居心地が良いアパートだったこともあって、文字通り友人達の「たまり場」になっていました。しかも、私も件の友人も部屋に鍵をかけることがなかったので(笑)、部屋の主がいなくても、いつも友人であふれ、毎晩大騒ぎして、飲み食いたまに勉強していました。ごくたまに、そういう友人達が帰った後で、件の友人としみじみ飲んでいたりすることがあったのですが、よくこのアルバムをかけていました。彼は高校時代、ラグビー部のナンバーエイトでした。