万博の気になっていたこと

愛知万博に行っていた時から心配していたことがある。
それは、上海万博、トイレは大丈夫か??というトイレ問題。

これまで中国の観光地で、トイレでは痛いおもいをしてきたので、開催前は「問題になるくらいなら、もうトイレなし!にしてしまったほうがいっそ諦めがつくのでは」とも勝手に思っていたのだが……

実際に上海に万博に行ってみて、まったく問題なしの杞憂であった。
なぜなら「トイレの数」が圧倒的だったから。
そうか、数できたか!というくらい、もうこれでもか、というくらいトイレが各所並んでいる。そのため、パビリオンには行列ができても、トイレに並んでいるのは会場内で見かけなかったほど。
脱帽のトイレの数。



数といえば、入場者が殺到したときの問題を避けるためか、チケット売り場や入り口ゲートの並ぶところのスペースがやたら広く、……というか、もう広すぎちゃって、チケット買うところから入るところまで歩く歩く。空いてて快適ですけどね。

あと、もうひとつの疑問だったこと。
上海万博では飲料の持ち込み禁止で、入り口でペットボトルは空港のように回収されてしまうのだが、なぜかプラスチックの水筒を持ってきている中国の団体ツアー客が多かったこと。空っぽにするのになぜ?と思っていたら、会場の中で、飲用水コーナーを発見。
ここで水筒に水が汲めるようになってたんですね。
そのほか、喫煙所に設置された固定ライターなど、なるほど〜のものがいろいろ。



by ないゆえ