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ドキドキ上海日記 RSSフィード

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8月5日(土)【1DAY】バドガールDAY
何の前フリもなくこのお店の話題が出ることがあります。
ていうか、そればっかりです。

2017/07/24 (Mon)

リオネス from ひなろじ

LDR終了のお知らせ

なんてこったい!

【重要】Live Dwango Reader/LDR Pocketサービス終了のお知らせ

http://blog.livedoor.jp/staff_reader/archives/52278396.html

しかし、この数年で利用者も大幅に減少しており、サービスとしての役割を終えたと考え、終了という判断に至りました。

って、そんなのLivedoorが投げた時点でわかってたことやないか。その上で、社内のエンジニアに利用者が多かったから拾ったんじゃなかったのか。それが3年足らずで終了とは……。

「にゃんこをひきとった感じ」livedoor Readerからドワンゴへ24日間の舞台裏

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/270/270498/

本件責任者であるドワンゴ ネット創作支援部セクションマネージャ 園野淳一氏に譲渡の経緯を聞くと、利用者の1人でもある本人含めエンジニア陣が「ちょっとどうなってるの、困るんだけど!」と騒いだのがきっかけだったという。

俺はこの時ほどドワンゴに感謝したことはない。それなのに。

そもそもRSSで更新チェックするという習慣が人類に根づかなかったのはなぜか? Googleリーダーがサービス終了した時点(2013年)で趨勢は決まったのだと思うが(俺は使ってなかったけど)、人類はどこで間違えてしまったのだろうか……。いまだに「閲覧者を逃がさないために毎日欠かさず更新!」みたいに頑張ってるサイトあるけどさあ、更新された時に通知する仕組みがあればそういうのいらないじゃない。見る側も更新されてるかなー? なんていちいち「巡回」する必要もない。Webの世界は進歩してるんだよ。勘弁してよ。今はTwitterに通知するのが普通だけど、TLはフローだから。流れて行くのを見逃したらそれっきりだから。必要なのはストックなんだよ、ストック。俺なんか手作りしてるサイトも更新の度に手作業でRDF修正して更新通知してるんだぞ。それはそれであるまじきことではあるが(笑。

ともかく、移行先を策定せねばならぬ。Feedlyか? てかもうFeedlyくらいしかなくね? いっそ自作? 俺どう考えても複数の環境で閲覧するからサーバ型で同期せにゃあかんのよね。 LDR発でオープンソース化したfastladder

ちうかLivedoorでサービス終了した時はまだちょっとは話題になったと思うけど今回それすら全くない気がする……。まだ発表から数時間しか経ってないからか。それとも。

(追記)

https://it.srad.jp/story/17/07/25/0554213/

ドワンゴへのサービス譲渡当時、当時ドワンゴ所属の方が「初めてのM&A経験。理由は無くなると僕が困るから。」コメントしていた事が印象に残っているが、その方も既にドワンゴを退社され別のベンチャー所属とのことで、キーマンを失い、また買収後、大きなアップデートなどもなく終了である。

というわけで主導した人がいなくなったっぽいですね。「大きなアップデート」とか一個も期待してないので粛々と運用し続けてほしかったです。

こんな日記に対するリアクションもいつもより多くて(ていうかいつもは皆無)、特定層でそれなりに話題になってるのは確認できました。

あとAOL readerというのを初めて知った。ふむ。

2017/07/22 (Sat)

麻木コーチfrom DIVE!!

『トレインスポッティング』『T2 トレインスポッティング』

早稲田松竹。最近ヒット作を観ることが多かったので開場前に行っても行列が出来てたりして、こないだ遂に最前列の席を取り損なった。今日はヤケクソ気味に開場予定の30分も前に行ったのに既に10人くらい並んでた。すごいやる気だ。

早稲田松竹でシリーズ2本をそのままかけるのは珍しい気がする。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の時は『〜2』とだったか。それがベストだとは思ったが。

1作目は久しぶりに観たけどダイアン(クラブでレントンがナンパしたら実はJKだった子)が意外とかわいいなと思ったらT2にも出てた。これがデビュー作だったのか。ノーカントリーに出てたのか。

というわけでオリジナルキャストで久しぶりに撮った続編というのが俺のツボで、普通こういうのは『ハスラー2』とか『ウォール・ストリート』みたいに世代交代を描いたリメイク的な続編になるのだが、これは20年後なのに同じ連中が同じようにバカなことやってるのが素晴らしい。『ブルース・ブラザーズ2000』みたい。出所ならぬ脱獄シーンで始まるのもBB2000っぽい。また20年後にT3をやってほしい。出演者が死ぬと劇中でも死んだことになるのが切ないんだよね……。

腐れ縁の友達がしょぼくれたオッサンになっても相変わらず、てところは『ミスティック・リバー』っぽくもある。あそこまで闇が深くはないけど、悲惨さでいえばどっこいどっこいだよな。何だかんだあっても結局レントンとシックボーイは仲良くツルんでるというのがとてもイイ。スパッドに意外な文才があったり、ベグジーの倅が実は出来がいいとか、ちょっとありそうな話をすごく良い話にはしないサジ加減で描くのもいい。スパッドの自伝に書かれた父親のことを思い出したベグジーが息子との関係を見直すところがオッサン的には一番の泣かせどころだが、そのベグジーの末路がアレなので逆に救われている(笑。

いい映画だったなあ。癒やされるおっさん映画が観たくなる(笑。

2017/07/19 (Wed)

『ラファンドール国物語』

http://shadowoflaffandor.com/

f:id:shanghai:20170720072849p:image:w640

TOKYO MXで放送中のアニメ(?)だが、これが本編の画像。全編こうして立ち絵が二つ並んで会話する画面構成で、ナレーションも下の枠に表示されたものが読まれる。立ち絵は今のところ一キャラ1枚で表情差分もない。喋り始めるタイミングでちょっと立ち絵が上に揺れるのは人形劇っぽい。逆にいうとそれ以外の動きは何もない。イベントシーンの一枚絵みたいなものも(今のところ)ない。シーンが変わる時はページをめくるみたいなワイプエフェクトが入る。

ちょっとしたノベルゲーのスクリプトエンジンで作れそうな画面だし、実際それに類するものを使って制作してるんだと思うが、それにしてももう少しどうにかならんかったのか。"FANTASY PICTURE STORY" と冠しているが絵物語と呼ぶのもおこがましいだろ。これを地上波TV番組として放送してしまうのはちょっとした事件だと思う。

そもそもTOKYO MX 水曜22時台のプログラムは、

22:00 『カイトアンサ』

22:10 『イケメン戦国』

22:15 『アニュ研!』

22:30 『クリオネの灯り』

22:40 『てーきゅう』9期

22:45 『ノラと皇女と野良猫ハート』

22:50 『ラファンドール国物語』

と一時間に7本がひしめきあっておりアニメ情報バラエティ(?)の『アニュ研!』以外は全部アニメ。さながら何かの実験場のようである。

ちなみに原作は矢内景子というミュージシャンで主題歌の作詞作曲を担当してる。アーティストのイメージを表現する的なやつなのね。そしてシナリオはなんと野島一成である……。

そのうち演出担当がエンジンを使いこなせるようになってリッチな表現が出てきたりするんだろうか。と思ってたんだけどなんか「Web版」というのが先にあってそれを放送してるだけなのか。なるほどWebで実装したものをそのままTVに映しちゃったのかー、と一瞬納得しそうになったが確認したらそのWeb版というのはYouTubeの動画だった。だったらもう少しこう、何とかさ。野島一成が参加してるんならなおのこと、どうしてこうなった感が。

2017/07/17 (Mon) 早稲田松竹 パク・チャヌク×ナ・ホンジン 衝撃!韓国映画の鬼才たち

『哭声』

國村隼が出てる以外ほとんど何も知らんかったんで、いわゆるホラー映画ではなくサイコサスペンスだと思ってたんですよ。あからさまに怪しい、村の外れに住み着いた日本人國村隼が犯人かと思いきや実はそうじゃなかったという展開なんだろうと。そしたら違った。普通にオカルトだった。一応、幻覚作用のある毒キノコみたいな説明らしきものはあるが。

じゃあただの國村隼こわい映画かというと(半分くらいはそうだが)それだけでもない。

どの陣営が悪霊なのか? が最後までわからないサスペンスで引っぱるのかと思ったらそれも何だかわからない感じで終わる。自由に解釈しろと言われても整合性とかないしなあ。

こういう映画って波長が合わないとホントに全然楽しめないのね。

やはり俺にホラー映画は向いてないのだと思う。いろんな意味で。

「いや、この映画は従来のホラーとは全く異質で」とか俺の脳内のシネフィル野郎が言ってるが、そういうのも含めてだよバカ!

『お嬢さん』

サラ・ウォーターズが原案だったのね。知らんかった。読んでみるか。

こちらは正統派のコン・ゲームもので予想外の方向に話が転がっていくのが面白い。そう、こういうのが観たかったんだよ。三部構成でそれぞれ別視点から再話する羅生門スタイルっぽいのも俺好み。

あと、ガチでえろい。

日本語のエロ小説朗読会みたいなのやってるし、一番楽しめるのは日本人なのかもしれない(笑。 金瓶梅とか読んでた気がするがどこから持ってきたんだろか。画的には完全に江戸期の好色本だったけど。

ただ日本統治下の朝鮮が舞台なのに、日本人の役者が誰も出てないのでみんな日本語がヘタ。秀子お嬢様は5歳から朝鮮で生活してるという設定だからいいのかと思ったが、詐欺師も日本語で口説くんなら口説き文句くらいは流暢に言わなきゃダメだろ、と思いながら観てたが、後から考えると口説く側も口説かれる側も承知の上でやってたわけだからあれでいいのか。と、こう結果的にうまくいってる感じがいい映画の条件でもある。

2017/07/16 (Sun)

新宿の山野楽器ROCK INN B館が閉店してた

「楽器屋には二種類ある。」てなことを無理矢理言うとすれば、「ロック屋」と「クラシック屋」に分けられると思う。三つなら「デジタル屋」が加わる。

ギターを弾く人はロック屋でいいし、デジタル屋は何なら「おめえは楽器じゃねえだろ?」みたいな扱いだったりしますが、今回はその話ではなく。

ちょっとした小物を買いに新宿に行ったんですけど、純粋なロック屋にはなさそうだったので、まあ他にも買い物があったから細かい行動予定までは決めずまず強く当たってあとは流れで、くらいのつもりで行った。バスで行って靖国通りで降りたので、それこそ流れ的にROCK INNに(イシバシ楽器より)先に行ったんですが、7月6日でB館が営業終了していた……。つい10日前ではないか。

で、B館の1階は楽譜とか各種雑誌とか教本とかの書籍類に加えて、笛とかハーモニカとかタンバリンとか小学校で使いそうな小物楽器の類やらバンドTシャツやら、ちょっとユルい感じの売り場だったんですが、それが消滅、4階がデジタル屋のわりとよくできた売り場だったのがそれもなくなった。大体リニューアルとか移転とかするとワリを食うのはデジタル屋なんだよ。ギター売り場が狭くなりました、なんて話は聞いたことがない。まあ今回デジタル屋はC館の1階に移転してギリ消滅は免れたが面積は大幅に減った。C館は確か中古ギターだったはずだがそれをやめたのかな。楽譜はA館1階の奥に置くようになったみたいで雑誌は消えたのか。諸行無常。

昔、秋葉原にラオックス楽器館(のちMUSICVOX)ていうビル丸ごと楽器屋で最上階がリハスタとイベントスペースになってるやつがあってですね、閉店して新宿に移転するという告知が出たんだけど閉店してもなかなか移転先の告知が出ず、やっと公開されたと思ったら2フロアしかなくて、紀伊國屋のすぐ向かいあたりのいいロケーションだったんだけど結局すぐ閉店してしまった。なんかそんなんばっかだなあ。

イシバシ楽器もリニューアルでデジタルは消えちゃったし、もうデジタル屋は西口のヨドバシカメラマルチメディア館に行くしかない。そしてロックでもデジタルでもない、強いていえばクラシックに近い、隙間産業的なブツに関してはどこを探せばよいのかわからなくなってしまった。

いわゆる「卓上譜面台」なんですけどね。まあサウンドハウスかAmazonで買えばいいし買うんですけど、この手の小物はできれば実物を見て確かめたいじゃんよ……。

アルタの裏あたりにクロサワ楽器の、バイオリン類がたくさん並んでるようなガチのクラシック屋があった気がするが、あれも違うよなあ。西口の副都心のどっかのビルの地下にも音楽教室と一緒になってるようなハイソなやつをたまたま見かけたことがあるが、とてもお呼びじゃない感じで入れる気もしなかった。今検索したら小田急に山野楽器があるみたいなので今度行ってみるか。

2017/07/15 (Sat)

白石ちゃんfrom『田中くんはいつもけだ

声優小岩井ことりさんがMIDI検定1級トップ合格

http://www.dtmstation.com/archives/51998906.html

どないやねん。

MIDI検定1級合格者による試験解答(というか提出データ作業)過程の解説、さらに出題・採点者のインタビューという異例の記事なので一読の価値はある。実際のトラックも聴ける。

まあ去年2級にトップ合格した時にいい加減驚いたので、どちらかというと今回は「またやりやがった!」という感じですが(笑。

小岩井ことりといえば『のんのんびより』の宮内れんげ、「にゃんぱすー」と言ったほうがわかりやすいか、そのキャストの人。あんなアホみたいな声なのに!(超失礼)

最近ではアイマスで武道館ライブなんかにも出てるんですね。

小岩井ことりがDAWを始めた、いかにも声優らしい理由は?

http://ascii.jp/elem/000/001/481/1481393/

apollo twin USBを駆使する声優の小岩井ことりさんの本気すぎるDTM環境

http://www.dtmstation.com/archives/51992935.html

MIDI検定って始まったのわりと最近だからなー、と思ってたが今確認したら2000年開始だった。まあその時点で俺の中ではわりと今さら感あったし、内容も不明なら、ちゃんと定着してそれなりに権威ある認定資格になるのか? も全く未知数だったので受けなかった。学生時代にあったら受けてたかも。というのは学生の頃に第二種情報処理技術者(当時)を受けて合格して、結果的にそれがきっかけで今の仕事をやることになったと言えなくもない。いや、BASICは小学生の頃から書いてたし高校生の時分にはアセンブラとかもアレしてたけど、それらはどこまで行っても一個のマシンの中の世界であって、インターネットに繋がった時プロバイダのサービスでホームページ公開できるしCGIで掲示板が自作できるようだ、となった時に、まずクライアントサーバという概念がなかったのでWebブラウザがサーバにリクエストを送信しWebサーバがスクリプトに処理を渡し出力したページをクライアントに返してブラウザが表示する、という全体像をちゃんと説明している資料が見つからず理解にかなり苦しんだので、もう少しまとまった勉強をする必要があるんじゃないかと思ってやってみたのが情報処理技術者試験だった。書いてみて思ったが今では考えられないやる気だなあ。俺にもそんな時代があったのだ(笑。 無論その時点でそれを仕事にしようなどとは夢にも考えていなかった。というか何も考えていなかった。ちなみにその後就職した会社(前職)で受験を奨励してて給料もちょっとだけ上がったのでソフトウェア開発技術者(当時)も受けた。もう今になって何の見栄もあろうはずもないから率直に言うが、全く勉強しなかった(笑。 なんで受かったのか今以てわからん。もちろんこの業界、そんな資格が実際に何かの足しになるわけではなく、何の資格も持ってない叩き上げの猛者も大勢いる。ていうかそっちのが絶対多数派である。何なら中途半端な資格(ちょうど俺のような)持ってるほうがナメられやすかったりする。

それと同じで、プロのミュージシャンで打ち込み系のトラックメーカーでもMIDI検定なんて持ってる人は少ないだろうなーと思う。データ的な根拠はないが。音楽業界は実力主義がさらに徹底してるし、もっといえば認定資格みたいなものに対する抵抗感、反発心もIT業界の5万倍くらい強い(笑。 あと1級の試験は自宅でデータ作成して提出、「一週間で作業時間は20時間以内」とのことなのでプロはみんな「そんなヒマねえよ!」ってなりそうw

そういえば昔、プロジェクトマネージャ試験に小中学生が合格ていう話があったなあと思って調べたら、事実ではなかったことが判明していたようだ。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw813113

統計資料にあるデータは、受験申し込み時に受験者が記入したアンケートの内容に基づいているので、その内容が事実かどうかは確認されない。年齢のデータでは合格者の最年少は18歳となっていて、一般的には小中学生の年齢ではない。最終学歴別のデータでは「小・中学校」と回答している人に合格者はいない。

なーんだ。

それでも最年少合格者18歳って、どう考えても実務経験ねえだろってことに変わりはないけど(笑。

2017/07/12 (Wed)

西遊記

FGOの玄奘三蔵ちゃんがかわいいので原作(笑)の『西遊記』を読み始めた。

f:id:shanghai:20170712042346p:image:w640

口癖の「ぎゃてぇ」って何だろう? と言ってたら、般若心経の一節にある「羯諦」であろう、という指摘を複数頂いた(この後「羯諦、羯諦」という表記のセリフも出てくる)。皆よく知ってるな。般若心経は短いから全文暗誦するのが流行ったよね。

しかし西遊記には「金頭掲諦」とか「五方掲諦」とかいう名前の登場人物(仏教の神)が出てくるが「羯諦」とは結局のところどういう意味なのかよくわからん。って今まさにこれを書いてて気づいたのだが「羯諦」と「掲諦」で字が違ってた。同じ語の表記違いもよくあることだがこれは別っぽいなあ。

そう、『西遊記』は道教と仏教のクロスオーバー作品(笑)なので、道教側のメジャーキャラは『封神演義』と大幅にかぶってるし、まあ仏教が伝来した時点でそうなんだけどどっちかというと道教の世界観に仏教側が乗っかっていて、それでいて西遊記自体は三蔵ちゃんがお経を取りに行く話だから仏教説話であり仏教ageの構造になっている。たとえば有名な「お釈迦様の掌の上」というエピソードも、斉天大聖が大暴れしてるのを取り押さえようとして哪吒太子とか二郎真君とか封神演義だと最強クラスに近い連中が次々に出てくるが失敗し、最後に西の方から釈迦如来を呼んできたら簡単に懲らしめてくれた、という流れになっている。その後は何かというと観世音菩薩が出てきて助けてくれるし。観音様便利すぎ。

冒頭、まだ美猴王と名乗るただの妖猿だった悟空が近所の山に住んでる妖怪(?)と抗争するんだけどその名前が「混世魔王」。『水滸伝』の好漢、樊瑞の渾名ではないか。これが出典なのかしら。まあ普通に「世を騒がす〜」的な意味に解釈できる語らしいのでネーミングかぶっただけかもしれませんが。ほとんど物語中最初のバトルで倒されるザコ敵なのでこれが元ネタだとしたらあんまりだなあと思いました。樊瑞自体が、ジャイアントロボでは(笑)最強十傑集のリーダー格だけど水滸伝ではだいぶ格が落ちるからね。たまたま横山光輝が外伝読み切りの主役にピックアップしただけで。

あと前から気になってたんだけど二郎真君は封神演義では「楊戩」という名前で登場するがこれは『水滸伝』の「四姦」とされる悪役の一人で、実在の人物。つまり北宋の宦官である。たまたま同名なのかと思ってたがそんな偶然はないらしく、なぜ両者が同一視されてるのかよくわかってない模様。しかも水滸伝における存在感はほとんどゼロで、まさに「四天王の中でも最弱」である(笑。謎だ。

それからバトルエピソードの中で一番有名であろう、金角・銀角と例の名前を呼ばれて返事をすると吸い込まれる葫蘆(瓢箪)の話も、なんか記憶と違う。同じ機能のアイテムが葫蘆と浄瓶の二つあるし、悟空は最初は知らずに返事をしちゃうのではなく、返事したらあかんのは知ってたけど法名じゃなく異名の「孫行者」を呼ばれたから大丈夫だと思って返事しちゃう流れになってる。何だそりゃ。あと脱出するたびに名前を一文字ずつ入れ替えて兄弟と名乗って現れるあたりもなんか記憶と違う。このへんはややこしすぎるので抄訳とかリライトする時にわかりやすく変えてるんだろう。漢字の異同もあるし、ちゃんと完訳を読むべきなんだろうけど、岩波文庫のはクソ長いし読みにくいんだよなあ。

FGO的には今キャスタークラスに金鯖が一人もいなくて第五次のキャスターことメディアさんを主力に使ってる状態なので、このクラスでも例外的な高火力を誇る武闘派キャスター三蔵ちゃんがゲーム的な意味でも是非とも欲しいのだった。羯諦。

2017/07/11 (Tue)

ノラと皇女と野良猫ハート

寛永御前試合

『能楽今昔ものがたり』て本を読んでたら、勝海舟編纂の『陸軍歴史』に寛永御前試合の試合結果が書いてあるという話が出てきたのでさっそく確認してきた。勁草書房の勝海舟全集に収録されてるので。

寛永御前試合とはその名の通り寛永年間に将軍家光の御前で行われたという撃剣の上覧試合。講談などで有名だったが史実にはそんなイベントなかったということで、「寛永御前試合はなかったけどそのモデルになった試合はあった、それがこれである」という体で書かれたのが『シグルイ』の原作になった南條範夫『駿河城御前試合』である。無論こちらもフィクションである。

その寛永御前試合の最も根拠ある史料とされているのが『陸軍歴史』で、なにしろ明治政府陸軍省総務局刊行の公式資料である。が、「編纂・勝海舟」というとこで一気にウソくさくなってるのが素晴らしい(笑。まあ勝海舟は幕末に一瞬だけ陸軍総裁やってたとはいえもともと海軍畑の人ですから、この『陸軍歴史』の例言にも「自分で編纂してるヒマなかったので木村芥舟らにやらせた」と書いてるそうで(そこ確認するの忘れた)、書かれた1889(明治22)年の時点では旧幕府のことはこいつ(当時枢密顧問官)に訊けという状態だったので、まず財政資料である『吹塵録』を作ることになったのがきっかけで『海軍歴史』、『陸軍歴史』も一緒に編纂する流れになった模様。実際は陸軍奉行やってた浅野氏祐が作業に参加したとのことなのでその点で問題はないはずなのだが、なにしろ寛永から250年も経ってるわけだから自ずと限界はあるということだろう。問題の試合があったとされる寛永11年9月22日、家光は日光に参詣していたのが記録にバッチリ残っているので(たぶん『徳川実紀』で確認できる)、上覧試合が出来たはずはないと明快に否定されてしまっている。

つーかWikipediaの記事に書いてあったわ。他はまだしも荒木又右衛門VS宮本八五郎(武蔵の養子伊織)というのが最高にウソくさくてイイでしょ。

でもそもそもなんで能の本に寛永御前試合の話が出てきたんだったか。柳生宗矩絡みだったかな。てかこの本、ちょっとでも能楽に絡んだエピソードなら何でも拾って紹介みたいなノリで、東洲斎写楽の正体が能役者の斎藤十郎兵衛という説とかも出てくる。確かこの役者が実在したことが別の資料で裏づけられて、今はこの説がほぼ定説になりつつあるんだよね。

でも柳生宗矩と能なら『甲子夜話』に出てくる、観世左近の舞台を観ながら斬る隙があるかチェックしてたら途中で一瞬だけ斬れそうなところがあって、後で聞くと舞をミスって動揺した瞬間だった、みたいな逸話があったはずだがそれが紹介されてなかったな。

2017/07/08 (Sat)

Angel Beats! PERFECT VOCAL COLLECTION

f:id:shanghai:20170708231524p:image:medium:right

http://key.soundslabel.com/discography.html?ksl0113/ksl0113

先日リトバス10周年でKeyのサイトをチェックした時に初めて発売してることに気づいた次第なんですが、どうせAB!の音源で歌ものなら全部持ってるはずだしなあ、と思ってよく確認していなかった。ホントにボーカル曲全部集めたら大半がガルデモであとその他って感じで構成のバランスもイケてないし、と思ったが、改めてトラックリストをよく見たら、3枚組で1枚目がガルデモfeat. marinaつまり岩沢ボーカル、2枚目がユイ、3枚目がその他だった。なるほど。いつの間にか岩沢で1枚になるだけのトラックが出来てたのか。

ガルデモ新曲1曲の他にも知らないトラックがいくつかあって、"Crow Song"、"Alchemy"、"Hot Meal" のアコースティックバージョンというのはコミケでグッズとしてCD売ってたやつらしい。あと 『〜 1st beat』(PCゲー)のOPは聴いてたけどEDは知らんかった。ゲーム買ったけどやってねえや……。

新曲も光収容大先生が参加してるのはポイント高い。そのへんのこだわりはさすがだ。でも今やmarina氏の声が岩沢に聴こえないんだよなあ。キーが高すぎるせいだろか。

しかし結局、新録は全部岩沢=marinaボーカル。ブレイクしたLiSAのボーカルをまた使えるか? が一つのハードルだと思うのだが、大人の事情で難しいのだろう。まあ第2期ガルデモはTVアニメ版の世界で岩沢が消えたことによって発生したものだから、本来のガルデモはあくまでオリジナルメンバーの岩沢という考え方もある。

2017/07/07 (Fri)

ムラマサパイセンfromエロマンガ先生

ノートPC

喫茶店で書き物の作業をする場合、ルノアール系列だと電源とフリーのWi-Fiが使えるが、ネットに繋がってるとついつい別のことしてしまって作業に集中できないので(笑)、ふだんはヴェローチェを利用することが多い。家から近いし。200円でマグカップに入ったまずくはないブレンドコーヒーが飲める。しかしここは電源も使えないので、ノートPCをバッテリ駆動で使うと省電力モードにして画面暗くしてもちろん無線も切ってAtomエディタだけ起動するようにしても2時間くらいしか持たないのである。しかもバッテリー残量が30%を切ったあたりで(25%からだと思ってたがたった今28%で始まった)パイロットランプがカラータイマーのように点滅し始めるので気になって作業できたもんじゃない(笑。 ドトールなら電源席があって無線はないので理想的と思えるがうちの近所のは平日21時で閉店してしまうのである。使えねえ。

今使ってるVAIO(Yだったか)はもうだいぶ古いやつだけど、HDDをSSDに換装したらそこそこ快適だし、俺はフルピッチのキーボードで入力したい人だからこれ以上の小型化とかタブレットとか全く求めてないし、それこそテキスト書くくらいでパワーの要る作業はしないと割り切ればもう永久にこれ使ってもいいやくらいに思っていたのだが、バッテリが2時間しか保たないのは厳しい。バッテリ自体が古くなってヘタってるんだろうなあ。新しいVAIOの製品情報見るとバッテリ駆動連続15時間とか、LTE繋ぎっぱなしで8時間とか景気のいいことが書いてある。カタログスペックが話半分としても丸一日保つと考えていいだろう。でもバッテリって単純な化学変化に依存してるから原理的に大きさに対する容量を劇的に増やすことってできないし、だから燃料電池とかの研究が進められてるってことだったと思うのだが、なんでそんなに長持ちするようになったのだろう。省電力化のほうが進歩してるのだろか。閑話休題。

仕事でしばらく MacBook 使ってたんだけど、バッテリすげえ持つし、開いた瞬間復帰するし、なるほど慣れると頗る快適である。見慣れるとWindowsの画面が汚く見えるし(笑。それに小型化は不要と言うたがそれはUI上のことであって軽く薄っぺらくなるのは歓迎である。Atomも動くし、ATOK for Mac もあるしなあ……。でもお高いんでしょう? みたいな。あと喫茶店でMacBookって逆に恥ずかしい(笑。 まあ技術者界隈でMac使う人が多くなったのは今の Mac OS が Linuxベースだからそのままlinuxとして使ったりsshd立ててリモートから入るみたいなことがすぐできるのが大きいんでしょうけど。Windows でも Bash が使えるようになりつつあったり、マシにはなってきましたけどね。再度閑話休題。

ただ今度、ソフト音源をライブで鳴らす案件があるかもしれず、今どきのならほぼ問題ないだろうとは思われるがマシンパワーが要らないという前提が覆ってしまう。それこそ音楽ならMacか? ソフト資産は? その場合、オンボードで鳴らした音をそのまま出すのはさすがにアレだからミキサーに入れる前にプリアンプくらい噛ますべきなのではないかと思うのだがどうなのだろう。云々。閑話休題(三度目。

つまり新しいノートPCが欲しくて悩んでいるのである。しかしFGOやるためにスマホ機種変したばっかだし、もう今月末にドラクエⅪが出るからPS4と2DSLLも買わないといかんのだよなあ。貧乏がつらい。